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戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94) 新書 – 2009/1/13
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――それはもはや「商品力」や「宣伝力」の問題ではありません。その商品が売れるための「空気」ができているかどうか、なのです。
商品を売るために作り出したい空気=「カジュアル世論」を作り、消費者の買いたい気持ちをさらに一押しする技術を、戦略PRのエキスパートが実例を交えつつ、わかりやすく解説します。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2009/1/13
- ISBN-104048675745
- ISBN-13978-4048675741
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2009/1/13)
- 発売日 : 2009/1/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4048675745
- ISBN-13 : 978-4048675741
- Amazon 売れ筋ランキング: - 469,833位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 849位経営管理
- - 1,107位角川新書
- - 1,421位マーケティング・セールス全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
本田 哲也 Tetsuya Honda 株式会社本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト
「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」にPRWEEK誌によって選出された日本を代表するPR専門家。世界的なアワード『PRWeek Awards 2015』にて「PR Professional of the Year」を受賞している。
セガの海外事業部を経て、1999年に世界最大規模のPR会社フライシュマン・ヒラードの日本法人に入社。2006年、スピンオフのかたちでブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に「戦略PR」(アスキー新書)を上梓し、マーケティング業界にPRブームを巻き起こす。P&G、花王、ユニリーバ、アディダス、サントリー、トヨタ、資生堂など国内外の企業との実績多数。2019年より、株式会社本田事務所としての活動を開始。
著書に「その1人が30万人を動かす!」(東洋経済新報社)、「ソーシャルインフルエンス」(アスキーメディアワークス)、「最新 戦略PR 入門編、実践編」(KADOKAWA)、「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」、「戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
外務省のアドバイザーやJリーグのマーケティング委員などを歴任。海外での活動も多岐にわたり、世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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要は、商品やサービスをお客様に認知していただくことが情報の氾濫によって非常に難しくなってきている昨今、単に特徴を連呼するのではなく、商品・サービスが役に立つという空気(世論)を作るところからはじめなくてはいけないということを本書は分かりやすく説明してくれています。
上記以外は特に目新しいことは書かれておらず全体的に繰り返しの説明が目立つので、単純にお勧めはしませんが、戦略PRとは何かということがよく理解できない私のような人間には良い入門書になりました。
マーケティング・PRにかかわる方で「戦略PR」という言葉にピンと来ない方には適していると思います。
世の中に商品が溢れかえっている現在では、単に商品の告知をしても広告効果は薄く、
商品をヒットさせる為には、著者の言う「空気」を作り出す事が重要なポイントになってくる。
PRの基本的な考え方・手法が理解できる本なので、これからPRを勉強する方には最適。
・「そもそもPRってなに?」と思ってる人
・商品を買うときに、広告よりもクチコミを頼りにしている人
一言でPRといっても、これは本当に幅広い分野です。
PRはPublic Relationsの略であり、簡単に言ってしまえば:
企業等の組織とその組織を取り巻く人々や集団(Public)との間に
信頼関係(Relations)を構築し、それを維持する考え方
です。なのでこのPublicは株主でもあり、社員でもあり、メディアでもあり、
生活者でもあり、そしてNPOなどの団体でもあります。
その中でもこの本が主にフォーカスしているのは、メディアや生活者です。
要するに、マーケティング視点に立ったPRということになります。
PRの参考書は、とにかくなんでも説明しようとするから頭がかなりごちゃごちゃになります。
けれども、ピンポイントでマーケティングPRを学びたいのであれば、この本はおすすめです。
単純にプレスリリースを配信してメディアに「取り上げていただく」・・ではなく、
いかに積極的な仕掛けを作ってメディアが「取り上げたくなる」話題を創出できるか。
そのノウハウをわかりやすく説明しています。
ただ、消費者を「買いたい気分」にさせる「空気」をつくるためにはやはり大前提として
その商品にブームを巻き起こすくらいの商品力がないといけないです。
そして、その商品力というのは開発力にも繋がってくるところです。
よって戦略PRプランナーとしては開発部分においてもある程度コンサルティングが
できるようになれば、かなり重宝される最強な人材になるんじゃないかと・・
勝手に思ってみました。
スキル系の本がずらっと並ぶ。
これら十冊一色の広報・PR本に、
世の広報マンたちはかなり食傷気味だったはず。
しかし、D・スコットの「マーケティングとPRの実践ネット戦略」や
本書の双子的存在「明日の広告(佐藤尚之)」など、
ストラテジックで汎用性の高い、良書もある。
本書はPRの本場であるアメリカで腕を磨き、いまは
一国一城の主として、ネット系PR会社を率いている
本田哲也氏の最新作。
PR歴は10年とそれほど長くはないが、逆に営業・マーケティング畑で
働いてきた経験がるからか、堅苦しくなく、文体は非常に易しい。
新書240Pの体裁どおり、話はいたってコンパクトにまとまっており、
まるで1時間のPRセミナーをマンツーマンで受講しているよう。
"PRのツボを1時間で学べる本"なんて、軽い謳い文句はつけたくないが、
それくらい、PRの大事なエッセンスを凝縮させた本だと思う。
私が自分の部下に、「マーケティングの内容には、PRを獲得するため、時代性を表した要素が必要」とか「PRでは、商品を露出するだけでなく、その商品が売れる仕掛けが必要」とかの抽象的な言葉でしか表せなかった、「ただの商品パブリシティではない、戦略的なPR」を、著者は見事に解説している。
内容的には、そもそも戦略的な(ただのパブではない)PRとはどういうもので、成功にはどのような要素が不可欠で、どのように策定すればいいかを、さまざまな具体例を挙げながら、わかりやすく(「会社からのメッセージ」を「ラブレター」に置き換えて解説したりしている!)綴っている。
そのPRの手法だけでなく、「ポケットモンスターの発売日には、子供を連れて親がゲームを買いに来るので、その親に別のゲームを販売してしまおう」というような常識破りのアイデアにも敬服。
実は著者には、2007年の5月に講演をお願いしたことがあるが、そのときはインフルエンサー・マーケティングの話が中心で、かつネット系の話が多く、この「戦略PR」というような話ではなかったので、ここ数年の日本のPRリテラシーの向上に伴い、著者が今こそ「戦略PR」を日本に広めるべき、と判断したと推測する。確かに、いいタイミングで本書は出版されたと思う。
マーケティングや広告を仕事にしている人は絶対読むべき良書だと思う。
追伸
本書の中にもしきりに出てくる「空気」というコンセプトに日本で始めて注目したのが、山本七平の「空気の研究」という著作であることを、多分本田さんは知らないだろうなあ。。。
現在人が受け取る情報の量は12年前の637倍だそうだ。
情報が蔓延る現代で、消費者はいい情報だけを取捨選択していく。
そんな中でいかに商品を世の中にアピールしていくか。
PRとはPROMOTIONではなく、
PUBLIC RELATIONSのこと。
商品をアピールする前に、その商品が必要だという
空気を作る。
アメリカでは昔から使われているそうだが、現代の
WEB2.0時代にうまくのったマーケティング手法だと思った。
どこに言っても、戦略PRをぜひ、やってみたいという声を企業の方々から聞く。
うちの広報は戦略的にPRをしていないからなーとか広告予算が減ってPRをうまく使うことで、それ以上の効果があるのであれば、ぜひやってみたいなどなど。
そう言った意味で、マーケティングや広告宣伝の業界に対して、PRを新しく再定義化して、紹介したことは評価したいと思います。
ただし、このPRを本当に使いこなすことができるのか?さとなおさんが言われるように、コミュニケーションデザインできるPR業界の人間がいるのか?PR会社自体そこに踏み込もうと腹をくくっている会社があるのだろうか?
PR会社の中では、PRになんでも戦略をつければいいという風潮も出てきているという。戦略性のあるPR会社なんて、そんなに多いとは思えないのだけれど。PR業界の人は、この戦略PRを本当に理解している人がどれだけいるんでしょうか?
この本はそれだけ影響力があったということだと思いますが、果たして、空気づくりを本当に実現できるPR会社はあるのでしょうか?広告の前ふり的にかかれているわけなので、広告会社が仕切らない限りは、戦略PRは実現できないのでしょうか?
などインパクトを与えたとともに疑問をもつ書籍でした。
その役割としては、非常に貢献したのではと思います。