キノの旅は一番読みやすい小説なんじゃないのかな?って思います。
基本短編が複数掲載されていて、仮に1巻から読もうがこの巻から読もうがさして問題がないからです。なんせ時系列も順番じゃないからです。
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キノの旅XIII the Beautiful World (電撃文庫) 文庫 – 2009/10/10
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この世界には、よくあること。醜くて美しい。―――哀しくて、大切。
「何だ?」キノが『フルート』を構えてスコープを覗いて、今いる丘の上から地平線を見下ろします。しばらくして、ようやくそれが何か分かりました。大量の土煙を生み出していたのは、大地を埋め尽くすような大型動物の大群でした。大きく太い体と頑丈そうな四肢を持つ、鈍い灰色をした草食動物です。「この辺に住むサイの一種、だね。水が欲しくて集団で移動中なんだよ」エルメスが言いました。灰色のサイの群は、何千頭、または何万頭いるのか分かりませんが、濁流のような密集度と勢いで大地を進んできます。その進む先には――「あ……」『フルート』を向けたキノが、声を漏らしました。 (「この世界の話・b」)他全11話収録。
「何だ?」キノが『フルート』を構えてスコープを覗いて、今いる丘の上から地平線を見下ろします。しばらくして、ようやくそれが何か分かりました。大量の土煙を生み出していたのは、大地を埋め尽くすような大型動物の大群でした。大きく太い体と頑丈そうな四肢を持つ、鈍い灰色をした草食動物です。「この辺に住むサイの一種、だね。水が欲しくて集団で移動中なんだよ」エルメスが言いました。灰色のサイの群は、何千頭、または何万頭いるのか分かりませんが、濁流のような密集度と勢いで大地を進んできます。その進む先には――「あ……」『フルート』を向けたキノが、声を漏らしました。 (「この世界の話・b」)他全11話収録。
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2009/10/10
- 寸法10.5 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104048680684
- ISBN-13978-4048680684
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
91
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92
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5つ星のうち4.6
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価格 | ¥693¥693 | ¥671¥671 | ¥693¥693 | ¥671¥671 | ¥693¥693 | ¥488¥488 |
内容紹介 | 峠を越えてキノとエルメスが辿り着いたのは、“四年に一度、盆地の五カ国が一日だけの『大戦争』をする国”だった。(「スポーツの国」)他全13話収録の第18巻! | “忘れようとしても忘れられない”と教えられた国へ入国するキノとエルメス。しかし出国してから思い出そうとすると……。(「美しい記憶の国」他全12話収録) | 「旅人さん! オレには分かるよ、実は女性だろ? だから単刀直入に言うぜ! オレの彼女にならないか?」「はい?」(「拘らない国」)他全11話収録。 | 「師匠はこう言っていた。“彼等は一日に一回、国の中心に来て、そこにある石版に鍵を差し込んでは、捻っていました”」「で? で?」「お終い」「はいいっ?」(「鍵の国」)他全13話収録。 | キノとエルメスは国の南側で、一つのドームを見つけた。薄暗いドームの中で、無造作に散らばっているのは、多種多様な白い骨。骨はまるで、ちりばめた宝石のように光っていた。「行くよ」「あいよ」(「餌の国」)他 | 「あの箱ですか? 私達の永遠の命を守ってくれるものですよ! あそこには、たくさんの国民達が眠っています!」「つまりまさかーー」エルメスの言葉を入国審査官は笑顔で遮りました。(「眠る国」)他全11話収録 |
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2009/10/10)
- 発売日 : 2009/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 270ページ
- ISBN-10 : 4048680684
- ISBN-13 : 978-4048680684
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 152,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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第6回電撃小説大賞にて『キノの旅―the Beautiful World』が最終選考候補作品に。2000年7月同作品にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe』(ISBN-10:4048682865)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年11月5日に日本でレビュー済み
キノとしゃべる二輪車エルメスが旅をして色々な国を訪ねる物語の13冊目です。
色々な文化程度の、それぞれの風習がある城壁に囲まれた国々が点在する世界。
この巻では、
男が国の愚痴を語るのにシズが付き合わされる「嫌いな国」や、
カプチーノの絵を楽しみにしてキノ達が入国する「凄い国 」、
焚き火をしながら弟子が師匠に語りかける「生きている人達の話」、
グレネードランチャーを搭載したトラックで師匠と弟子が暴徒の集団を突破する「昔の話」、
家族と別れることができる制度がある国にキノとエルメスが訪れる「家族の国」
などが、載っています。
とくに、暴力的な表現等をとりしまることになった「違法な国 」の
違法の基準と廃棄される事になった名作の数々や、
「旅人の国」の旅人クロスの人柄や「恩人」の本当の姿が分かる過程が
面白かったです。
「必要な国」のカメラを通した映像を国民が追う様子など、映画のように表現されていてぞくぞくします。
短編集、楽しませてもらいました。
色々な文化程度の、それぞれの風習がある城壁に囲まれた国々が点在する世界。
この巻では、
男が国の愚痴を語るのにシズが付き合わされる「嫌いな国」や、
カプチーノの絵を楽しみにしてキノ達が入国する「凄い国 」、
焚き火をしながら弟子が師匠に語りかける「生きている人達の話」、
グレネードランチャーを搭載したトラックで師匠と弟子が暴徒の集団を突破する「昔の話」、
家族と別れることができる制度がある国にキノとエルメスが訪れる「家族の国」
などが、載っています。
とくに、暴力的な表現等をとりしまることになった「違法な国 」の
違法の基準と廃棄される事になった名作の数々や、
「旅人の国」の旅人クロスの人柄や「恩人」の本当の姿が分かる過程が
面白かったです。
「必要な国」のカメラを通した映像を国民が追う様子など、映画のように表現されていてぞくぞくします。
短編集、楽しませてもらいました。
2009年10月9日に日本でレビュー済み
・革命
・凶悪犯罪者のその後
・離婚システム
・犯罪助長を防ぐためのメディア規制
・死刑制度
本編はそんな感じの重めテーマをいつもの調子で淡々と描く13巻です。
キノ、シズ、師匠とそれぞれの視点があって話が進むのも味わい深い感じ。
遊び要素がまったくないのかというとそうではなく、
PS2ゲームの予約特典となっていた「メインキャラ総登場やりたい放題パロディ」
も掲載されているので、暗すぎにはならないと思います。
※このパロディが気に入った方は廉価版ならお手頃なので音声付のゲームもどうぞ。
個人的には1の「店の話」が絶賛モノです。
電撃SP キノの旅II -the Beautiful World-
キノの旅 -the Beautiful World- 電撃SP
・凶悪犯罪者のその後
・離婚システム
・犯罪助長を防ぐためのメディア規制
・死刑制度
本編はそんな感じの重めテーマをいつもの調子で淡々と描く13巻です。
キノ、シズ、師匠とそれぞれの視点があって話が進むのも味わい深い感じ。
遊び要素がまったくないのかというとそうではなく、
PS2ゲームの予約特典となっていた「メインキャラ総登場やりたい放題パロディ」
も掲載されているので、暗すぎにはならないと思います。
※このパロディが気に入った方は廉価版ならお手頃なので音声付のゲームもどうぞ。
個人的には1の「店の話」が絶賛モノです。
電撃SP キノの旅II -the Beautiful World-
キノの旅 -the Beautiful World- 電撃SP
2014年1月12日に日本でレビュー済み
キノの旅の13巻目です。
どれも面白かったですが、
私がこの中で一番好きなのは、違法な国の話が好きです。
あらすじもまともに書いてありますし、良かったです
どれも面白かったですが、
私がこの中で一番好きなのは、違法な国の話が好きです。
あらすじもまともに書いてありますし、良かったです
2009年10月10日に日本でレビュー済み
相変わらずの完成度、安定感ある「キノの旅」は毎度安心して読めますね。もっとも、あとがきについてはその限りではありませんが。今巻ではでも、いつもよりはまともでしたけれど。……そうではないあとがきも、当然のように別にありましたですが。
今回は読んでいて、「これ、現実のアレのことを暗喩、隠喩、揶揄しているんじゃ……?」と思わされることが、多々ありましたです。日々のニュース、その中の精髄の部分を取り出し単純化し戯曲化し、キノとエルメスに「それっていいの?それでいいの?関わりたくないのー」と言わせ、読者側に「そうなんだけどね……」とかく思わせる、もやっとさせる。この他作品にはなかなかない独特の感覚こそがやはり、この作品の肝でありますね。
正義でなく最善、建前でなく本音、押し付けでなく享受……。そんな実行するにいと難きスタンスを一貫して崩さない劇中のキノ達、引いてはそうさせている時雨沢先生は流石です、みんなとっても大好きです!現実よりマシなのか、あるいはより酷いのか「the Beautiful World」、貴方も覗いてみませんか?
今回は読んでいて、「これ、現実のアレのことを暗喩、隠喩、揶揄しているんじゃ……?」と思わされることが、多々ありましたです。日々のニュース、その中の精髄の部分を取り出し単純化し戯曲化し、キノとエルメスに「それっていいの?それでいいの?関わりたくないのー」と言わせ、読者側に「そうなんだけどね……」とかく思わせる、もやっとさせる。この他作品にはなかなかない独特の感覚こそがやはり、この作品の肝でありますね。
正義でなく最善、建前でなく本音、押し付けでなく享受……。そんな実行するにいと難きスタンスを一貫して崩さない劇中のキノ達、引いてはそうさせている時雨沢先生は流石です、みんなとっても大好きです!現実よりマシなのか、あるいはより酷いのか「the Beautiful World」、貴方も覗いてみませんか?
2009年12月27日に日本でレビュー済み
キノの旅本編のシリーズ13作目。
口絵部分を読んで、プロローグへ。プロローグの「この世界の話・b」でのキノの行動に違和感を覚えたが、エピローグの「この世界の話・a」を読んで納得。この辺りの本1冊の構成も含めて、流石に上手いと思う。
今回も大きな作りとしては、これまで通りだし、また、作品の水準も安定していると思う。ただし、今回決定的な違いとしては、まともなあとがきがついていること。まともとは言っても、普通に20ページ以上もあるので、全然まともではないけれど、それでもごく普通の質問に、割合キチンと応えているという点では、非常にまとも。作家9年目だということで、何か特別な記念とか言うことではないようなので、今回のようにQ&Aみたいな普通のことをやられると、逆に何かあるのか、と不安になってしまう。
口絵部分を読んで、プロローグへ。プロローグの「この世界の話・b」でのキノの行動に違和感を覚えたが、エピローグの「この世界の話・a」を読んで納得。この辺りの本1冊の構成も含めて、流石に上手いと思う。
今回も大きな作りとしては、これまで通りだし、また、作品の水準も安定していると思う。ただし、今回決定的な違いとしては、まともなあとがきがついていること。まともとは言っても、普通に20ページ以上もあるので、全然まともではないけれど、それでもごく普通の質問に、割合キチンと応えているという点では、非常にまとも。作家9年目だということで、何か特別な記念とか言うことではないようなので、今回のようにQ&Aみたいな普通のことをやられると、逆に何かあるのか、と不安になってしまう。
2010年2月19日に日本でレビュー済み
1巻から全て見ていますが、最近のキノの旅はなんか微妙です。
えぐい話や切ない話もなく、
長編の「必要な国」もそんなに長くしなくても、もっと簡潔に描けたはずだと思いました。
師匠の話は、あくまで合理的な行動を
シズの話は、やさしく切ない話を
キノの話は、その中間で、気まぐれで変わる傍観者のような話を
昔はしていたはずなのですが
今回の13巻では、師匠が優しかったり、
キノの話がガッツリ描かれているものが一つしかなかったり
話がよく練られているものがありませんでした。
「嘘つきの国(?)」みたいなエグくも切ない話や、
「レールの上の三人」みたいな、異様な雰囲気の話を
もう一度読みたい僕としては
今のキノの旅は物足りないと感じてしまいます。
えぐい話や切ない話もなく、
長編の「必要な国」もそんなに長くしなくても、もっと簡潔に描けたはずだと思いました。
師匠の話は、あくまで合理的な行動を
シズの話は、やさしく切ない話を
キノの話は、その中間で、気まぐれで変わる傍観者のような話を
昔はしていたはずなのですが
今回の13巻では、師匠が優しかったり、
キノの話がガッツリ描かれているものが一つしかなかったり
話がよく練られているものがありませんでした。
「嘘つきの国(?)」みたいなエグくも切ない話や、
「レールの上の三人」みたいな、異様な雰囲気の話を
もう一度読みたい僕としては
今のキノの旅は物足りないと感じてしまいます。