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葉桜が来た夏〈5〉オラトリオ (電撃文庫) (電撃文庫 な 12-5) 文庫 – 2009/10/10

4.4 5つ星のうち4.4 6個の評価

水無瀬率いる<水車小屋>の暗躍により、一触即発の事態を迎えた日本とアポストリ。学は前評議長の娘である星祭を呼び寄せて<十字架>の評議会へ送り込み、アポストリ側からの開戦の引き延ばしを図る。そして自らは<水車小屋>を止めるべく東京へ向かう。一方、葉桜は学との関係について思い詰めた様子を見せるが──。
人とアポストリ、学と葉桜、それぞれの関係の緊張が高まっていき、本格的な開戦まで猶予のない中、学はぎりぎりの決断と行動を求められる。はたしてその決着は!? 堂々の完結編!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2009/10/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 339ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404868079X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048680790
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.9 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 6個の評価

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星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 水無瀬率いる「水車小屋」の暗躍により、日本とアポストリは一触即発の事態を迎え、居留区は厳戒態勢となる。
 主人公・学は前評議長の娘である星祭を呼び寄せて“十字架”評議会へ送り込み、アポストリ側からの開戦の引き延ばしを図る。そして自らは「水車小屋」を止めるべく東京へ。果たしてその決着は…。
 近未来ボーイ・ミーツ・ガール、完結編です。

 さすが完結編だけあって、一触即発の空気の中、「72時間」という限られた時間に高校生である主人公に何が出来るか…という、これまでの巻の中で最高に緊迫度の高いものとなりました。

 迫る危機の中、葉桜の「本当の気持ち」を知り、自身の心中に起こった戸惑いが隠せない学。そんな学の行動パターンを知るだけに、学が危険に晒されることに心を痛める葉桜。戸惑う2人の気持ちを逆なでするように時間は刻々と過ぎてゆく…。

 そんな2人に、学の父親と自身が積み上げた「人脈」が手をさしのべます。

 最後の「(学に関する)ビックリ」以外は、アメリカ映画的な緊迫と昇華の物語に感動しました。
 作者の次作に期待します。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 1,2,3,4巻を読んだ人はまず間違いなく読んで面白いと思うはずです。
逆に前提をしらないと厳しいと思いますね。
 結論から言うと良い終わり方でした。個人的には少しもの足りない感じはしますが話しは綺麗にまとまっています。ネタバレは避けたいのであまり詳しくは書きませんが、人間関係が面白い作品です。人って大切ものの為なら強くなれると強く思わされました。
 予断ですが、学の父は格好いいと思います(笑)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月10日に日本でレビュー済み
 万全の準備を整え着々と侵攻に備え挑発行動を加速する水車小屋、暴発寸前のアポストリと深慮過ぎて何もできない味方勢力。異なるベクトルの味方たちに同じ方向を向かせ、行動を起こさせるために率先して動きだす学と、それについて行く葉桜。
 新しい関係を築き始めた世代の行動力は、旧世代の謀略を打ち砕くことができるのか。

 20年という歳月は誰の下にも等しく流れていたのだな、と実感する。一方が戦訓を基に対策を進めるのならば、当然もう一方も同じことをしているわけで…自分たちだけが賢いと思っているようじゃ、情報組織として失格というわけですな。
 今回、外国勢力の影がちらりと見えたり見えなかったりしたけれど、今後もその辺のかじ取りは難しそう。シギとハマグリが争っているうちに漁師が不意に現れるなんてことが、これからなければ良いのですけどね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月15日に日本でレビュー済み
若干のネタバレがありますので、ご注意を!

まずは良かったところから。
・ラストにふさわしく今までの巻に出てきた人や物が総出演。
 灯籠や星祭、稻雀、水無瀬はもちろん、脇役までそれぞれキャラが立っており、それぞれの思いが見れたのは大変良かった。
・展開も続きが気になる作りになっており、一気に読んでしまった。他のレビュアーが書かれているように、アクション映画のようなスピード感ある展開で引き込まれてしまった。
・森井しづきさんによる全員集合のイラストはお気に入り。ポスターがあれば欲しい。

次に残念だったところ。
・主人公たちがウザいくらいバカップル。「俺が行くからお前はここにいろ!」そんなやり取りが行われ、それで結局、ついていくみたいな展開が何度かあったような気がする。傍からバカップルを眺めている気分になり、ウンザリしてしまった。
・設定が良く出来ているのに、結論がライト。異類婚姻譚や吸血鬼ものは大体、人と人外が分かり合えても共存はできないという結論に達することが多く、この作品の登場人物たちもそれに翻弄されはするものも、まあ何とか共存できるのではないか的なライトな終わり方をしているのが残念。単にバカップルが結ばれたみたいなストーリーで終わってしまった。「屍鬼」のような毒のある結末が欲しかった。
・水無瀬の設定をもう少し掘り下げても良かった。なぜこのような行動をするに至ったのかについて、あまり言及されていなかったのが残念。ただの悪役に終始してしまった。

いいところもあったが、残念なところが結構あり、★2つとしました。
せっかくいい素材、調理器具がそろっているのに、定番料理を出されたような感じを受けてしまった。
この設定をそのままに虚淵玄にストーリーを書かせるとかなり面白いのではないかと思われる。んー、残念。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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