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ご主人様は山猫姫 (3) 辺境新米英雄編 (電撃文庫) 文庫 – 2009/11/10

4.6 5つ星のうち4.6 19個の評価

どういう訳か侘瑠徒の王ということになってしまった晴凛。晴凛を婿にするというミーネの策略(?)もあり、シャン族の族長イシルに挨拶に行くことに。折しも、シムールは全ての部族の長が集まる大族長会議の真っ最中。そこで、ミーネは晴凛を婿にすると宣言する。それに反応したのはタッケイ族の族長スンタタだった。スンタタは娶るならシャールにしろと言う。かくして晴凛を巡り女の戦いが勃発。ミーネとシャールはどちらが嫁にふさわしいか料理勝負をすることに。「晴凛はわしのもの」「晴凛様はわたしのもの」と火花を散らす二人の戦いの行方は!?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2009/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 317ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048681486
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048681483
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.8 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 19個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
痛快なだけの英雄譚とは違う、世界観を丁寧に構成していく作品作りには
好感が持てる。

次巻の発売が待ち遠しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月10日に日本でレビュー済み
 収録内容
序章 第一章「憂国の義士、侘瑠徒に起つ!」 第二章「侘瑠徒の王」 
第三章「ミーネの秘策」 第四章「料理対決」 第五章「現金輸送」
第六章「嫁選び」 第七章「襲撃」 第八章「奪還」 終章

 第2巻から一気に帝国との戦いになるかと思いきや、侘瑠徒側では晴凛を巡る二人の女の戦い〔料理の鉄人(笑)〕に・・・そして帝国側では晴凛の兄光凛がまたしても帝国のお偉方の陰謀に・・・ 
 序盤から中盤にかけては戦闘のインターバル的な話でこの巻はこのまま終わるかとおもえば鷹見作品らしい官僚の陰謀が炸裂します
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月10日に日本でレビュー済み
シリーズ第3弾
侘瑠徒の「王」となった晴凛は、和平を結ぶ為、
シムールへと向かう。
そこで、なぜか晴凛の嫁の座を巡ってミーネとシャールの料理対決が、
行われることになる。
一方、晴凛の兄光凛は軍資金を届ける為、延声と向かうが、
帝国の策略に嵌り、囚われてしまう。

第3弾は今までのテンポが速いストーリー展開から一転して、
ミーネとシャールの料理対決等の心理描写場面が多くなっている。
これは好みの問題ではあるが、個人的には面白かった。
ミーネとミリン、シャールとメンミのやり取りは、思わず笑い出してしまうほど、
楽しく描かれていた。
作者は心理描写は苦手だと自分で言っているが、どうしてどうして、
少なくとも3巻は良く出来ていると思った。

シムールのエオル王が魅力的に描かれているのとは反対に、
帝国側は今回も相変わらずの酷さであった。
冷酷な悪ではなく、目先の自分の利益の為だけに悪知恵を働かせるという
小賢しさに腹が立ってくる。
光凛が謀略により帝国に囚われ、その真実を知ったとき、
泣き出してしまうシーンでは思わず目頭が熱くなった。
これは絶対泣いてしまう。
3巻での一番の見せ所であった。

内部崩壊していく帝国とは逆に、新たな仲間を増やし勢力を拡大していく晴凛達。
次回が楽しみになる傑作に仕上がっている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月20日に日本でレビュー済み
ここ数年ライトノベルと言う書籍を初めて読み始め、当時色々と出版される
ライトノベルを読んでおりました。
それこそ衝動買いや、ジャケ買い、何気なく手に取って購入など。

この書籍も何気ない書籍の1つで終わるハズだったのですが・・・・

めちゃくちゃ面白いです!!

作者様の様にうまく説明が出来ないのですが、文字を読んでいるのですが
作中の風景、景色、情景、と言うものが見えてくると言うか。
架空の世界なのにスッとその作中の世界が見えてきます(私は)。

何か読んでみたいな。

とお考えの方に是非読んで欲しいと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月6日に日本でレビュー済み
 二正面作戦回避のため、シムールを味方に取り込みに大族長会議に乗り込んだ泉野晴凛だったが、ミーネ姫の秘策のせいで彼の嫁を決めるための料理決戦が勃発してしまう。普段は料理なんてしなさそうな二人が、晴凛のために一生懸命に創作料理を研究するのだが、その描写がかなり細かい。作者による料理のルーツ話も作品中に織り込まれ、架空戦記なのに歴史小説みたいな構成になっている部分もある。
 一方、帝国側では、前線に物資を調達するための現金輸送任務に、晴凛の兄である光凛が抜擢され一苦労する。帝国サイドでは官僚組織の腐敗っぷりが問題で、平時の官僚機構は有事に対応する柔軟性が無く、軍隊の足を引っ張ると言いたいらしい。
 振り上げてはみたものの、落とし所のない拳の始末に困るシムールと、前線を遠くに見て危機感の薄い帝国の、無名の師の行方を、国家同士というよりは、国家を構成する人々の動きや考え方の側面から描くことに軸足を置いている様だ。別の言い方をすると、紀伝体の架空戦記ものなのかも知れない。

 ただ、巻頭の挿絵と内容に若干の齟齬があるのはいただけないけれど。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月3日に日本でレビュー済み
今回 晴凛(主人公)に「弓の才」を持たせたのは何故だろう。
通詞(通訳)のスキルは2つの民族/国家が有る以上、両方の気持ち/立場の分かるモノとしての能力として非常に大切だし、ミーネ姫の家庭教師としての条件だし。
参謀としての伏龍が居るし、晴凛に拠り所を与えたかったのだろうか?姫を守る騎士に武器が必要だったのだろうか?
ミーネ姫を娶るためには何か武芸が必要だった?物語をサクサク進めるため?
案外 晴凛に弓を習わせたら、勝手に達人になっちまったなんてオチなのかな?
○○○○パンチとか「うまいぞー」といった遊びも有りますが、救いようのない人やら場面もありで。
人/物/金 が集まって来ました。次巻 戦争になるね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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