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龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1) (メディアワークス文庫 ふ 1-1 龍盤七朝) 文庫 – 2009/12/16

4.5 5つ星のうち4.5 23個の評価

戦場で不死身の覇王に遭遇し、〈[金票]使い〉廉把の夢は打ち砕かれた……だがそれは、三首四眼五臂六脚、“怪物を殺す怪物”の物語の始まりにすぎなかった!
シェアードワールド“龍盤七朝”、新シリーズ開幕!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2009/12/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 322ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048682199
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048682190
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 23個の評価

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古橋 秀之
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄く面白かったです!!
中華でお馴染みの勁力とビックリ人間が出てきて天下とか目指したりしなかったりするお話です
でもビックリってレベルじゃなく敵がもの凄いです
主人公たちは天才だけど相手はドラクエとかに出ても普通に魔王と戦えそうなキャラです
こんなの逆立ちしても敵わないんでしょうが悩んでもビビっても血反吐を吐いても戦っていつかは勝つ
そうさせるだけの背景と思いが主人公たちにあるんですね
いや頑張っても絶対無理だろこれとかこの場面どういう事やねんとか
いろいろいろいろ思いますがしかし途轍もなく面白かった
主人公たちが互いに足りない物を補い合って
そしていくつもの物語を経ていつしか敵と同じ怪物へとその身を変じていくという今後の展望に期待ですね!!
っていうところで終わってます!!ふざけんな!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
独特の地の文や台詞回し、猥雑な街の舞台設定に「ブラットジャケット」や「プライツライト ホーリー ランド」を感じさせる。
かなりライトな作品の発表の方が多くなっている現在、初期作品の雰囲気に近い作品が出た事で、ファンとしては嬉しい。

もちろん、初見の人にも十分に楽しめる作品となっていると感じる。
次巻に期待。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
秋山瑞人氏との共同企画である龍盤七朝シリーズの2作目。
つまるところシェアードワールド企画です。けれど、「龍盤七朝とは何ぞや?」とか「話を理解するのにどちらの作品も読まなくてはならないの?」といった不安は無用。
十二国記や田中芳樹作品が好きな方なら作者名を知らなくても十分楽しめるかと思います。
何故なら世界設定を知らずともとてつもなく面白いのですから!
本書『ケルベロス』の内容を一言で表すなら「壮大」。
想像を絶するスケールのデカさです。
何せ敵がデカい。近づいただけで死ぬ。動いただけで死ぬ。世にいることが何かの間違いとでも言うべき存在です。例に漏れず敵は世界のほとんどを掌中に入れてしまい――主人公達はそれぞれの信念から強大すぎる敵に立ち向かうのですが、当然主人公はただの人。王になる野心を燃やす若き武芸の達人・敵に滅ぼされた王族の末裔・空気を鳴らす鐘つきと、どれもこれも曲者ぞろいですが、さて果たして矮小な存在たる三人は念願叶えて敵を討ち倒すことが出来るのか――というところに本作の面白さはあります。古橋氏はSFの分野でも活躍してきたベテランということもあって、その文章力は確か。多少癖はありながらも、迫力に満ち溢れる文体と軽快で痛快なやり取りはけして飽きさせません。
唯一の欠点は作者が遅筆であるため、なかなか続きが出そうにないこと。続きが気になる!という方は秋山氏のDRAGONBUSTERも読んで続編を待ちましょう。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いですよね。

そりゃ、もう面白いですよ
読みやすい、世界観しっかりしている、キャラもいい
でも続き出ないんでしょうね……
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は古橋秀之と秋山瑞人による同じ世界観「龍盤七朝」での作品。

シェアードワールド「龍盤七朝」シリーズとしては、
既刊の秋山瑞人の「龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉」に続いて
古橋秀之側の最初の作品。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月16日に日本でレビュー済み
世の中には手に取るべきでない本というのがある訳ですが、この本もやっぱりその手の触れるべきでない本
新刊の合間に何か読むものはないか、と思って手を出してしまった事に今更ながら後悔しています…
面白いか面白くないかで言うと「とんでもなく面白い」本なのは間違いない、それだけにこの本が壮大な物語の
「序章」であり、三年半が経とうとしている現時点でも次巻以降が出るという話がさっぱり聞こえてこないのが
あまりにも辛いし、一読者としてむご過ぎる仕打ちに身悶えしそうになります

秋山瑞人氏とのシェアワールド企画と称しつつ「中華武侠もの」という点しか共通点はありません。秋山作品が
あくまで人間の範囲での強さを描くに留まるのに対し(と言っても化け物みたいな強さの人間は出てきますが)
本作品は主人公たる三人組、廉把・浪无・蘭珈も体術以上に発勁を駆使しているので少々ファンタジー色が強い
ただし、他のレビュアーの方も触れておられるようにそんな武術ファンタジーが吹っ飛ぶほどラスボス螺'ーの
「人の形をした天災」ぶりが圧倒的すぎる。そんな超越的存在と遭いまみえた結果冒頭に挙げられていた
「三首四眼五臂六脚の化物」の意味が明かされるまでを描く構成がお見事

特に自分を取り巻く世界全てを敵と見做す小さな怪物にならなければ生きてこれなかった自称亡王朝の末裔・蘭珈が
天下を夢見て挫折した廉把と出会ってまともな人間社会の繋がりを知り、その上で自分が目指すべき「王道」を知った直後に
それに気が付かせてくれた人々を失うことで再度怪物と化すラストシーンまで一気に読ませるキャラの描き方も素晴らしい

しかも本作では怪物は頭が揃っただけで誕生すらしていないと言うのだから、今後三人組がどんな変遷を経て怪物になるのか
非常に気になって仕方がない…それなのに、嗚呼それなのに三年半も続巻が出ていないとは!やっぱり手を出すべきじゃなかった!
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月17日に日本でレビュー済み
 この物語は“怪物を殺す怪物”の物語です。

 …ですが、本巻においては、そちらの怪物の物語はまだ始まっておらず、
今回、語られるのは、もうひとつの「怪物」、

    ”「不死身の覇王」螺'ー(ラガン)”

 の物語であります。
些か口の悪い言い方をすれば、

    「ぼくのかんがえたさいきょうキャラをみろ!」

 というのが本巻の話なのです。
…ただし、「かんがえた」の中身は鬼才・古橋氏渾身の造形であり、
その「さいきょう」具合たるや、ちょっと手が付けられないくらい本気の代物なのです。
いや参った。

 しかし、「越えるべき山は高い方がいい」とは言いますが、
初っ端でこれだけの「山」を立ててしまったからには、
それすら超える「もう一匹の怪物」が如何なる存在であるのか、
その物語はどのようなものになるのか、現時点では想像も付きません。

 ともあれ、まずは大人が本気になって考えた「怪物」が
どのようなものなのか、気になる方々は是非御一読を。
そして、この「怪物」すら超えるという「もう一匹の怪物」の物語を
期待して待とうではありませんか。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月24日に日本でレビュー済み
シェアードワールド「龍盤七朝」古橋バージョン第一弾!!!
中華ファンタジー。舞台が中華風だけあってスケールが壮大だ。壮大すぎるくらいだ。おもしろすぎる。
メディアワークス文庫創刊のうちの一冊。

怪物「七国を蹂躙する不死身の覇王」VS「怪物を殺す」怪物のプレ対決が描かれる。
亡国の皇女・部下を失った伍長・鐘突き男が出会い「怪物を殺す」怪物が産声を上げる。

ラノベの枠には収まりきらない実力と奇才を持ち合わせた著者。
メディアワークス文庫がラノベと一般書の架け橋になることを祈りつつ、創刊のお祝い申し上げます。

タイトルに「壱」と記載されているが、「弐」はいつでるのか。
期待せず、気長に待とう・・・
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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