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スマートグリッド入門 次世代エネルギービジネス (アスキー新書 131) 新書 – 2009/12/9
福井 エドワード
(著)
オバマ大統領が提唱したグリーン・ニューディール政策の一環として、「スマートグリッド」という構想が進められています。これは、一言でいえば「ITの技術を使って電力エネルギーのネットワークを効率的に運用する」というものです。しかし誤解してはならないのは、決してこれだけに留まるものではないということです。「スマートグリッド」は太陽光発電をはじめとした自然エネルギーの導入、家庭内ネットワークにつながった家電製品、ハイブリッド自動車や電気自動車用電源への応用など、新ビジネスの創出につながる技術なのです。
調査会社の試算によれば、スマートグリッドを整備するための設備投資だけでも850億ドル(8兆5000億円)。関連したサービスまで含めれば、数千億ドル(数十兆円)の市場が出現するとされております。すでにアメリカでは、グーグルやIBM、シスコといった巨大企業が参入し、日本でも重電や家電のトップメーカーが、スマートグリッドを視野に入れています。
本書は、産業構造までも変革するイノベーションとしての「スマートグリッド」の全体像を、詳しくわかりやすく解説した入門書です。直接自分の仕事に関わる方をはじめ、ぜひ多くのビジネスパーソンに手に取っていただきたい1冊です。
調査会社の試算によれば、スマートグリッドを整備するための設備投資だけでも850億ドル(8兆5000億円)。関連したサービスまで含めれば、数千億ドル(数十兆円)の市場が出現するとされております。すでにアメリカでは、グーグルやIBM、シスコといった巨大企業が参入し、日本でも重電や家電のトップメーカーが、スマートグリッドを視野に入れています。
本書は、産業構造までも変革するイノベーションとしての「スマートグリッド」の全体像を、詳しくわかりやすく解説した入門書です。直接自分の仕事に関わる方をはじめ、ぜひ多くのビジネスパーソンに手に取っていただきたい1冊です。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2009/12/9
- 寸法11 x 0.8 x 17.3 cm
- ISBN-104048682326
- ISBN-13978-4048682329
商品の説明
著者について
1968年、ブラジル・サンパウロ生まれ。幼少を米国シアトルで過ごす。1992年、東京大学法学部卒業後、建設省(当時)入省。1997年、イェール大学スクール・オブ・マネジメント卒MBA。アクセルパートナーズ(サンフランシスコ)、みずほ証券投資銀行グループを経て、2004年からプライベートエクイティ投資コンサルティング会社ルビーインベストメントリサーチ。現在、同社が設立した研究所「クリーングリーンリサーチジャパン」のマネジングディレクターを務める。
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2009/12/9)
- 発売日 : 2009/12/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4048682326
- ISBN-13 : 978-4048682329
- 寸法 : 11 x 0.8 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 880,494位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容以前の問題として、文章が読みにくいと感じました。スマートグリッドという明確な定義のないものですから、ある程度は仕方ないですがもう少し分かりやすい文章で書いてほしかったです。また、スマートグリッドがいかにすごいのか、ということは説明されているものの、それがどのように具体的に人々の生活に影響があるのかが見えなかったです。極端に解釈すれば、スマートグリッドによって送電線は電気だけなく、情報もやりとりできるようになるからすごい!と書いてあると思いました。VCの立場で、投資する立場として読むには適しているかもしれません。
2010年6月28日に日本でレビュー済み
他の方が指摘されているように構成が今ひとつです。その理由は、他の資料や報告書からの引用を中心に書いているからだと思います。たとえば、GTMリサーチ社の報告書はよくまとまっている(インターネットで公開されている)と思いますが、その報告書を本書でもかなり引用されていて、見たことがある情報が多いです。日本の情報については、経済産業省の発表資料が多く、これもウェブサイトで見れます。お金を出して買う本ではないと思います。
2010年6月9日に日本でレビュー済み
190 ページという,新書としても比較的うすい本のなかに,歴史,標準化,日米政府や各社のとりくみなど,スマートグリッドの 「すべて」 がまとめられている. スマートグリッドの資料としてはよくできているといえるだろう.
しかし,どうも,こころにうったえてくるものがない. 読んでも記憶にのこらないというのが正直な印象だ.
しかし,どうも,こころにうったえてくるものがない. 読んでも記憶にのこらないというのが正直な印象だ.
2019年3月14日に日本でレビュー済み
スマートグリッドについて基本的なことを知りたかったので読んだ。
他レビューの通り、引用が非常に多いのだが、
むしろスマートグリッド・エネルギーについて自分で事後調査をするなら、
これらの文献からどのような情報が得られるのかを知ることができるので、
"調べるべき引用源"に目処をつけることができる。
そういう意味で役に立った。
新書という形態上、読者層を広く想定するのは当然だが、
やはり深みが足りない印象を受ける(2009年時点ではしょうがないか?)。
どちらにせよまとまりがない。
2009年執筆のため、当然だがIoTに関する知見は得られなかった。
他レビューの通り、引用が非常に多いのだが、
むしろスマートグリッド・エネルギーについて自分で事後調査をするなら、
これらの文献からどのような情報が得られるのかを知ることができるので、
"調べるべき引用源"に目処をつけることができる。
そういう意味で役に立った。
新書という形態上、読者層を広く想定するのは当然だが、
やはり深みが足りない印象を受ける(2009年時点ではしょうがないか?)。
どちらにせよまとまりがない。
2009年執筆のため、当然だがIoTに関する知見は得られなかった。
2010年6月24日に日本でレビュー済み
この本を買って読んでみたのですが、非常に分かりにくかったので「スマートグリッド」という本を買ってそっちを読んでいます。
この本は、いろんな事が書いてあるのですが個々の話の関連も分からないし、一般向けの新書にしては難しい用語を並べすぎです。
たとえば、第5章は「スマートグリッドが実現するサステイナブルな未来」というタイトルなのですが、タイトルからして私には理解できません
この本は、いろんな事が書いてあるのですが個々の話の関連も分からないし、一般向けの新書にしては難しい用語を並べすぎです。
たとえば、第5章は「スマートグリッドが実現するサステイナブルな未来」というタイトルなのですが、タイトルからして私には理解できません
2010年8月23日に日本でレビュー済み
一昨年の今頃は、スマートグリッドの話をしても、なかなかピンと来る人は少なかった。それがあっという間に、さまざまな業界で話題にのぼるようになった。電気やガスだけではなく、建築や設計、電機、環境など、幅広い範囲に及ぶ。では、スマートグリッドとは何か。これに正確に答えられる人は少ないだろう。それどころか、人によってスマートグリッドの定義や概念が違うとも言えそうだ。
こうした状況にあるスマートグリッドについて、手に取りやすい解説本ということになる。コンパクトだが、要点を押さえていて、何より、スマートグリッドの概念が、電気事業のあり方を変えてしまう可能性すらあるというのが、本書の立場である。したがって、技術論にばかり傾いている国内の論調とは一線を画すものがある。
こうした点は、欧米の動向についてていねいに紹介していることからもうかがえる。オバマ米大統領がスマートグリッドというとき、それは州間高速道路、情報ネットワークに次ぐインフラ整備という位置付けだ。日本と欧米、あるいは途上国とでは、電力供給システムが異なっている。しかし、だからといって日本にはスマートグリッドは不要ということにはならない。日本らしい、より質の高いエネルギーサービスの登場は望まれているし、また日本企業がこの分野で世界に進出していくこと、標準化される部分を支配することは、極めて重要なことだ。本書をきっかけにして、エネルギー業界人には、将来のエネルギービジネスの姿をイメージし、理想とする姿に向けて、積極的な事業展開を期待したい。
こうした状況にあるスマートグリッドについて、手に取りやすい解説本ということになる。コンパクトだが、要点を押さえていて、何より、スマートグリッドの概念が、電気事業のあり方を変えてしまう可能性すらあるというのが、本書の立場である。したがって、技術論にばかり傾いている国内の論調とは一線を画すものがある。
こうした点は、欧米の動向についてていねいに紹介していることからもうかがえる。オバマ米大統領がスマートグリッドというとき、それは州間高速道路、情報ネットワークに次ぐインフラ整備という位置付けだ。日本と欧米、あるいは途上国とでは、電力供給システムが異なっている。しかし、だからといって日本にはスマートグリッドは不要ということにはならない。日本らしい、より質の高いエネルギーサービスの登場は望まれているし、また日本企業がこの分野で世界に進出していくこと、標準化される部分を支配することは、極めて重要なことだ。本書をきっかけにして、エネルギー業界人には、将来のエネルギービジネスの姿をイメージし、理想とする姿に向けて、積極的な事業展開を期待したい。
2010年7月8日に日本でレビュー済み
情報は豊富だと思うが、似たような話しが繰り返されているような感じで、あまり整理されていない。
読後感は、結局何が言いたかったのか?というも何かもやもやとした感想が残る。
ただ、『スマートグリッド』というもの自体がまだ概念のような段階なので、その点も考慮すると、致し方がないのかもしれない。
読後感は、結局何が言いたかったのか?というも何かもやもやとした感想が残る。
ただ、『スマートグリッド』というもの自体がまだ概念のような段階なので、その点も考慮すると、致し方がないのかもしれない。