資料として、中古本を購入しました。
Windowd以外のOSとして、Linux（系）の存在は知っていましたが、
特定の業務用途とか、専門家用というイメージを持っていました。
XPのサポート期限が近づくにつれて、少し古めのパソコンを処分
するのか、代わりのOSを適用して使い続けるのかと考え始めた
ころに、頻繁に目にするようになった名前がUbuntuでした。
試験導入したのが、１２．０４LTSがリリースされた頃なので、本書が
発売された頃には、存在も知らなかった状態です。
端末で操作する事が主体のLinux系OSの中にあって、GUIでの操作も
練られているUbuntuは、私のような初心者にも優しいOSだという印象です。
本書は、表紙のイメージから、おそらく初めて触れる人向けに編集されていると、
勝手に解釈しています。
山登りに例えると、坂がきつくないところから、体力（理解力）にあわせて
登っていけるのではと思い購入しました。
右も左もわからないところから、いきなり端末のコマンドだけが書かれた本より、
理解しやすかったのは、想像通りでした。
現在、無償で利用できるLinux系全般に言えることですが、OSだけじゃなくて、
普段使う事が見込まれるアプリケーションが標準で備わっているのは、すばらしい
ことだと思います。
本書は、シリーズで出版されていますので、揃えることで標準のアプリケーションの
説明などを読むことができて、操作方法や機能を理解する一助になっています。
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