UNIQLOCKに代表される、「え、これって広告なの??」という広告たちがどういう背景のもとで生まれたか、がわかる。
新しい広告のカタチについて考え始める入門書になると思う。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション (アスキー新書) (アスキー新書 138) 新書 – 2010/1/8
須田 和博
(著)
見てもらえない? じゃあ、
使ってもらえる広告にしたら?
広告が効かなくなった、見てもらえなくなった、と言われ続けて随分経ちます。生活者(消費者)にとって一見無関係と思われる情報はスルーされてしまうこの時代に、いかに生活者の間に入り込めばいいのでしょうか――。
本書では、サービスとしての広告を開発し、身近なところから実感を持って生活者=ユーザーと「キズナ」をつくり上げる「使ってもらえる広告」を提案します。グラフィック、テレビCM、ウェブ……すべてを経験してきた人気クリエイティブディレクターが語る「広告の最前線」。
使ってもらえる広告にしたら?
広告が効かなくなった、見てもらえなくなった、と言われ続けて随分経ちます。生活者(消費者)にとって一見無関係と思われる情報はスルーされてしまうこの時代に、いかに生活者の間に入り込めばいいのでしょうか――。
本書では、サービスとしての広告を開発し、身近なところから実感を持って生活者=ユーザーと「キズナ」をつくり上げる「使ってもらえる広告」を提案します。グラフィック、テレビCM、ウェブ……すべてを経験してきた人気クリエイティブディレクターが語る「広告の最前線」。
- 本の長さ240ページ
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2010/1/8
- 寸法11 x 1 x 17.4 cm
- ISBN-104048683063
- ISBN-13978-4048683067
商品の説明
著者について
須田和博(すだ・かずひろ)
1967年新潟県生まれ。株式会社博報堂勤務。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。アートディレクター、CMプランナーを経てインタラクティブ広告の領域へ。紙、テレビ、ウェブなど、あらゆるメディアを使いこなすクリエイティブディレクターとしてコンテンツやサービスを企画制作。ACC賞、TCC新人賞、モバイル広告大賞、東京インタラクティブ・アド・アワードグランプリ、カンヌ国際広告祭銅賞など受賞多数。アジア太平洋広告祭審査員(2009年)。
1967年新潟県生まれ。株式会社博報堂勤務。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。アートディレクター、CMプランナーを経てインタラクティブ広告の領域へ。紙、テレビ、ウェブなど、あらゆるメディアを使いこなすクリエイティブディレクターとしてコンテンツやサービスを企画制作。ACC賞、TCC新人賞、モバイル広告大賞、東京インタラクティブ・アド・アワードグランプリ、カンヌ国際広告祭銅賞など受賞多数。アジア太平洋広告祭審査員(2009年)。
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2010/1/8)
- 発売日 : 2010/1/8
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4048683063
- ISBN-13 : 978-4048683067
- 寸法 : 11 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 51,064位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 128位角川新書
- - 351位マーケティング・セールス全般関連書籍
- - 2,030位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年2月4日に日本でレビュー済み
グラフィック→CM→インタラクティブ。
そんなキャリアを持った代理店制作者が、
自信の経験を軸に語る、広告論。
まず話が「ユニクロックすごい」から始まり、
“使ってもらえた広告”として、
世界で6万人が使っている事実をとても評価する。
手法としてユニクロックはスゴイと思うし、
カンヌ獲ったのもスゴい。
ただ、全世界で6万人ってどうなんだろう。
ちなみに同じ広告代理店出身の『ウェブはバカと暇人のもの』の著者は、
まったくフツーの人たちの話題にならなかったユニクロックを、
「ぜんぜんダメ」を切り捨てている。
この考えは極端だけど、ちょっと過大評価している気がした。
著者が関わった、mixiやセカンドライフで行ったファイブミニなど施策も、
ユーザーのささやかな反応を、過剰に評価しているのではないだろうか。
あと、おっ!と思った点は、
「表現の善し悪し」より「使ってもらえるか否か」が大事だと、
言い切っているところ。
この主張は、『伝えるのルール』の著者である伊藤直樹氏と真逆だ。
彼は「メッセージは、仕組みではなく、表現でしか伝わらない」と言っている。
広告界の端くれにいる身としては、
やっぱ表現って大事だっていう意見に賛同したい。
だけど、いち生活者としては「使える広告」を
圧倒的に便利だと感じているんだよなぁ。
という意味で、mixi年賀状はとっても優れた「使える広告」だ。
個人的には、ユニクロックより使えて、スゴい広告だと思う。
直接的なのに、いやらしくなく、商品の購入至る導線づくりが素晴らしい。
著者の言う通り、
マス広告は加速度的に縮小していくだろう。
いかに“広告の存在感”を出していくか、が確かに課題。
もっと言うと“いかに金を稼ぐか”だと思う。
テレビ局、新聞雑誌社などのメディアをふくめ、
代理店、CMプロダクション、デザイン事務所、web系会社…などなど
いままでのやり方で、今までと同じ給料を貰うことはきっと厳しい。
それは間違いない。
代理店を中心とした、マス広告村が崩れつつある今、
新しい秩序は何なのか?
広告業界すべての人に、この本が指針になるとは思えないが
(立場によって、共通のゴールを見いだせないケースが多いのではではないか)
そのヒントにはなるのかもしれない。
そんなキャリアを持った代理店制作者が、
自信の経験を軸に語る、広告論。
まず話が「ユニクロックすごい」から始まり、
“使ってもらえた広告”として、
世界で6万人が使っている事実をとても評価する。
手法としてユニクロックはスゴイと思うし、
カンヌ獲ったのもスゴい。
ただ、全世界で6万人ってどうなんだろう。
ちなみに同じ広告代理店出身の『ウェブはバカと暇人のもの』の著者は、
まったくフツーの人たちの話題にならなかったユニクロックを、
「ぜんぜんダメ」を切り捨てている。
この考えは極端だけど、ちょっと過大評価している気がした。
著者が関わった、mixiやセカンドライフで行ったファイブミニなど施策も、
ユーザーのささやかな反応を、過剰に評価しているのではないだろうか。
あと、おっ!と思った点は、
「表現の善し悪し」より「使ってもらえるか否か」が大事だと、
言い切っているところ。
この主張は、『伝えるのルール』の著者である伊藤直樹氏と真逆だ。
彼は「メッセージは、仕組みではなく、表現でしか伝わらない」と言っている。
広告界の端くれにいる身としては、
やっぱ表現って大事だっていう意見に賛同したい。
だけど、いち生活者としては「使える広告」を
圧倒的に便利だと感じているんだよなぁ。
という意味で、mixi年賀状はとっても優れた「使える広告」だ。
個人的には、ユニクロックより使えて、スゴい広告だと思う。
直接的なのに、いやらしくなく、商品の購入至る導線づくりが素晴らしい。
著者の言う通り、
マス広告は加速度的に縮小していくだろう。
いかに“広告の存在感”を出していくか、が確かに課題。
もっと言うと“いかに金を稼ぐか”だと思う。
テレビ局、新聞雑誌社などのメディアをふくめ、
代理店、CMプロダクション、デザイン事務所、web系会社…などなど
いままでのやり方で、今までと同じ給料を貰うことはきっと厳しい。
それは間違いない。
代理店を中心とした、マス広告村が崩れつつある今、
新しい秩序は何なのか?
広告業界すべての人に、この本が指針になるとは思えないが
(立場によって、共通のゴールを見いだせないケースが多いのではではないか)
そのヒントにはなるのかもしれない。
2010年1月12日に日本でレビュー済み
今月号のCOURRiER Japanにも掲載されていたように、“ウィルスのように強い感染性を持つ、強烈な魅力と媒介手段”をいかに、商品やサービスへ組み込むかを、具体的に世にローンチされたものからひもといてくれる貴重な一冊。現代の「SOCIAL」や「SOCIETY」を学ぶ一冊としては必須本だと思います。
2010年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
広告というものはどういうもので、どうあるべきか、ということが
初心者にもわかるレベルでまとめられていた。
なんとなく見てきた広告たちを時系列、系統別、目的別に自分の中で整理するのに役立った。
思わずオフィスの後輩に「勉強になるよ」と渡したくなる1冊。
初心者にもわかるレベルでまとめられていた。
なんとなく見てきた広告たちを時系列、系統別、目的別に自分の中で整理するのに役立った。
思わずオフィスの後輩に「勉強になるよ」と渡したくなる1冊。
2010年3月11日に日本でレビュー済み
著者の須田さんは、「mixi年賀状」で東京インタラクティブ・アド・アワードで
グランプリを受賞したクリエイティブ・ディレクター(といっていいのかな?)。
「見てもらえる広告」から「使ってもらえる広告へ」――。
いろんな事例を元に論じ、1〜2年ぐらい先を見据えた
インタラクティブ広告の教科書だ。
mixi年賀状は、非常にユニーク発想から生まれた「広告商品」だと思う。
インターネットで、あえてマイミクに紙の年賀状を送ることができるサービス。
欲を言うなら、実現までのプロセスを読みたかったなぁ。
個人情報の保護からユーザーの心情まで、いろんなところに神経を
使わねばならなかったと思うので。
(クライアントに対する守秘義務もあるだろうから、難しそうだけど)
クライアントの修正をハイハイ聞いて修正を入れることが仕事に
なってしまうのは、面白くないですよね。ほんの数歩先かもしれないが、
ネット広告の一つの方向性を示してくれた良書だと思います。
グランプリを受賞したクリエイティブ・ディレクター(といっていいのかな?)。
「見てもらえる広告」から「使ってもらえる広告へ」――。
いろんな事例を元に論じ、1〜2年ぐらい先を見据えた
インタラクティブ広告の教科書だ。
mixi年賀状は、非常にユニーク発想から生まれた「広告商品」だと思う。
インターネットで、あえてマイミクに紙の年賀状を送ることができるサービス。
欲を言うなら、実現までのプロセスを読みたかったなぁ。
個人情報の保護からユーザーの心情まで、いろんなところに神経を
使わねばならなかったと思うので。
(クライアントに対する守秘義務もあるだろうから、難しそうだけど)
クライアントの修正をハイハイ聞いて修正を入れることが仕事に
なってしまうのは、面白くないですよね。ほんの数歩先かもしれないが、
ネット広告の一つの方向性を示してくれた良書だと思います。
2013年8月23日に日本でレビュー済み
広告媒体としてのWEBの台頭に対して、
より効果が見込まれるプロモーションの仕方を著者なりの視点で描く。
2009年発刊とWEBをテーマとした書籍としてはやや古い。
しかし、考え方自体は、今も十分に通じる内容。
依頼する側・受ける側・作る側、
いずれにしても、プロモーションに関わる方であれば読んで欲しい1冊。
本書は作る側としての意識改革がメインであるが、
私自身そうであるが、依頼する側の意識改革も必要と感じた。
媒体は変化するのは間違いないが、WEBの重要性は暫く揺るがないであろう。
より効果が見込まれるプロモーションの仕方を著者なりの視点で描く。
2009年発刊とWEBをテーマとした書籍としてはやや古い。
しかし、考え方自体は、今も十分に通じる内容。
依頼する側・受ける側・作る側、
いずれにしても、プロモーションに関わる方であれば読んで欲しい1冊。
本書は作る側としての意識改革がメインであるが、
私自身そうであるが、依頼する側の意識改革も必要と感じた。
媒体は変化するのは間違いないが、WEBの重要性は暫く揺るがないであろう。
2010年10月1日に日本でレビュー済み
「これ使え」でなく「どうですか?」というネタふり。
プラットホーム的なサービスもあれば、単純に面白いもの(エンタメ系)でも
要は、ユーザーに対する気持ちの向き方。
その事について書かれている。
その考え方については賛成。
中身は、薄いが。
プラットホーム的なサービスもあれば、単純に面白いもの(エンタメ系)でも
要は、ユーザーに対する気持ちの向き方。
その事について書かれている。
その考え方については賛成。
中身は、薄いが。
2010年3月3日に日本でレビュー済み
具体的事例を基に筆者の考える今後の広告業界の方向性を示唆しています。
Webアプリと広告物の境界線がフワフワしてきていることは、
肌感覚では多くの人が認識しているが、まだ確信を持てない事象に対して、
具体的事例紹介を交えて現場からの論調を明確に記している本書。
Webアプリ制作会社や広告業界に勤めている方は一読の価値あり。
Webアプリと広告物の境界線がフワフワしてきていることは、
肌感覚では多くの人が認識しているが、まだ確信を持てない事象に対して、
具体的事例紹介を交えて現場からの論調を明確に記している本書。
Webアプリ制作会社や広告業界に勤めている方は一読の価値あり。