自分自身が、文字通り紙に埋もれているので、本書を手に取った。
「紙を排除する」という行為は、小手先のテクニックよりも考え方の
問題であり、同時に働き方の問題でもある。
大会社がいっせいにやると、こうなる、という見本として大変
参考になった。
ただし、中間管理職レベルが思いつきでやろうとしても、できない
手法もあるので、その点は注意を要すると思う。
ノンペーパー促進の「運動前」「運動後」の写真がもっとあると
良かったかも。
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野村総合研究所はこうして紙を無くした! (アスキー新書) (アスキー新書 140) 新書 – 2010/2/9
オフィスにあふれる1億枚の紙を消せ!!
どの会社でも始められる、仕事場改善=生産性UP術。
いつかは整理しよう、いつかは捨てようと思っているうちに、机の上に山積みとなる紙。「あの資料、どこにしまったかな?」「その資料、最新だったかな?」……そんな悩みは、誰もが経験しているはずです。でも、いざ整理しようと思っても、なかなか進まない。社員が気持ちよく働ける仕事場へと変えていく“整理整頓”は、簡単そうに見えて実は奥深いものなのです。本書はどこよりも多くの紙を消費していたある会社の「ノンペーパー」への取り組みの過程から、仕事場改善の糸口を提示する入門書です。
1990年代末、日本の最大手シンクタンク、コンサルティングファーム、システムインテグレーターとして知られる株式会社野村総合研究所(NRI)は、年間1億枚ものOA用紙を消費していました。それまでいくらペーパーレスに積極的に取り組んでも、オフィスにあふれる紙を駆逐することはできなかったのです。そこで2005年、ワークスタイルそのものの見直しから始める「ノンペーパー」活動を立ち上げることにしました。紙に頼らない働き方を模索した結果、彼らはどんな働く環境を作ることに成功したのでしょうか?
あらゆる会社ですぐに始められる仕事場改善のヒント満載の本書を、企業の総務担当者をはじめとした、すべてのビジネスパーソンにぜひ役立ててほしいと考えています。
どの会社でも始められる、仕事場改善=生産性UP術。
いつかは整理しよう、いつかは捨てようと思っているうちに、机の上に山積みとなる紙。「あの資料、どこにしまったかな?」「その資料、最新だったかな?」……そんな悩みは、誰もが経験しているはずです。でも、いざ整理しようと思っても、なかなか進まない。社員が気持ちよく働ける仕事場へと変えていく“整理整頓”は、簡単そうに見えて実は奥深いものなのです。本書はどこよりも多くの紙を消費していたある会社の「ノンペーパー」への取り組みの過程から、仕事場改善の糸口を提示する入門書です。
1990年代末、日本の最大手シンクタンク、コンサルティングファーム、システムインテグレーターとして知られる株式会社野村総合研究所(NRI)は、年間1億枚ものOA用紙を消費していました。それまでいくらペーパーレスに積極的に取り組んでも、オフィスにあふれる紙を駆逐することはできなかったのです。そこで2005年、ワークスタイルそのものの見直しから始める「ノンペーパー」活動を立ち上げることにしました。紙に頼らない働き方を模索した結果、彼らはどんな働く環境を作ることに成功したのでしょうか?
あらゆる会社ですぐに始められる仕事場改善のヒント満載の本書を、企業の総務担当者をはじめとした、すべてのビジネスパーソンにぜひ役立ててほしいと考えています。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2010/2/9
- 寸法11 x 0.8 x 17.5 cm
- ISBN-104048684094
- ISBN-13978-4048684095
商品の説明
著者について
野村総合研究所(NRI)は、日本初の民間シンクタンクとして誕生した野村総合研究所と、日本初の商用コンピュータを導入した野村コンピュータシステムが合併して1988年に誕生。コンサルティングサービスとITソリューションサービスを柱に、企業戦略の提言やシステム開発・運用を行っている。ノンペーパー推進委員会は、生産性向上を目指し、社内横断的な組織として結成され、紙にとらわれない業務スタイルの実現を推進した。
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2010/2/9)
- 発売日 : 2010/2/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4048684094
- ISBN-13 : 978-4048684095
- 寸法 : 11 x 0.8 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 900,690位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,814位角川新書
- - 11,043位その他のビジネス・経済関連書籍
- - 13,047位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2017年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手段や手法などの具体的な内容と進め方や感想みたいな内容がミックスした、ダラダラと長い文章。
筆者の奮闘記?回想録?みたいな中途半端な内容。
かといってエモーショナルな読ませるような文章でもなく、途中で読むのを何度か止めようかと思ってしまいました。
筆者の奮闘記?回想録?みたいな中途半端な内容。
かといってエモーショナルな読ませるような文章でもなく、途中で読むのを何度か止めようかと思ってしまいました。
2016年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもよくわかりました。周りの人にも勧めてます。もっとも、若い人はすでに電子化していますが笑
2014年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紙をどうしてなくしていったか。結論としては強制とルールしかないんだな。。と実感
その過程が記述されている。とても参考になった
その過程が記述されている。とても参考になった
2010年9月28日に日本でレビュー済み
この本には,ノウハウも,知恵も,アイデアも,手法も・・・つまり役立つことはなにも記載されていない.
初めのきっかけから「こうなった」「こうなった」という経緯が連ねてあるだけで,これでは単なる報告書だ.いちばん読者が知りたいはずの,「こうすれば〜こうなる」「こういうねらいで〜こうした」「だから〜こうすればいい」という分析は全くない.
あちこちにくりかえし,「幸いなことに〜こうなった」「なんとか〜できた」という記載があらわれる.このことからも,著者が,どうして野村総研が紙をなくせたのか,その成功理由をまるでわかっていないことは明らかだ.
ただ時系列で結果事象がならんでいるだけ・・・その意味では確かに「こうして紙を無くした」というタイトルには偽りがないという,なんともお粗末な内容である.
初めのきっかけから「こうなった」「こうなった」という経緯が連ねてあるだけで,これでは単なる報告書だ.いちばん読者が知りたいはずの,「こうすれば〜こうなる」「こういうねらいで〜こうした」「だから〜こうすればいい」という分析は全くない.
あちこちにくりかえし,「幸いなことに〜こうなった」「なんとか〜できた」という記載があらわれる.このことからも,著者が,どうして野村総研が紙をなくせたのか,その成功理由をまるでわかっていないことは明らかだ.
ただ時系列で結果事象がならんでいるだけ・・・その意味では確かに「こうして紙を無くした」というタイトルには偽りがないという,なんともお粗末な内容である.
2010年7月6日に日本でレビュー済み
僕自身が紙媒体が好きで、紙が溢れている人だったので読んでみた。
僕はまぁ、全部PDFにして保存しただけだろうとたかをくくっていたのですが、そう単純ではなかった。
こんな大企業が紙を無くすということは非常に大変なことなんだと実感した。
まず、紙を無くすということは、働き方を変えさせないといけないということだ、
例えるならば、紙媒体の本が好きな人に無理言って全部電子書籍にしてもらうようなものだろう。
筆者らは、紙を無くすというプロジェクトから、いかに効率よく働かせるかという観点にたどりつき、それと同時に紙を無くさせた。
やっていること一つ一つは技術的にはすごくないことだろう。しかし、ここに至ったプロセスからは学ぶことが数多くある。おそらく何名かは、何だそんなことだけか、と思われよう。しかし、どうしてそこに至ったのかという観点でこの本を読んで欲しい。
僕はまぁ、全部PDFにして保存しただけだろうとたかをくくっていたのですが、そう単純ではなかった。
こんな大企業が紙を無くすということは非常に大変なことなんだと実感した。
まず、紙を無くすということは、働き方を変えさせないといけないということだ、
例えるならば、紙媒体の本が好きな人に無理言って全部電子書籍にしてもらうようなものだろう。
筆者らは、紙を無くすというプロジェクトから、いかに効率よく働かせるかという観点にたどりつき、それと同時に紙を無くさせた。
やっていること一つ一つは技術的にはすごくないことだろう。しかし、ここに至ったプロセスからは学ぶことが数多くある。おそらく何名かは、何だそんなことだけか、と思われよう。しかし、どうしてそこに至ったのかという観点でこの本を読んで欲しい。
2010年3月6日に日本でレビュー済み
タイトルに惹かれて買ってみたけれど、とても残念な中身でした。
まるでこの会社の社内報を読まされているような...
具体的な事実、結果がどこにも書かれていないため、話が伝わりにくいし、
全体の言い回し・文体が古く感じられて最後まで読むのがしんどい。
10年昔の本、という感じです。2010年の出版物ではない。
良いのは表紙だけ。つまりタイトルと帯だけ。
まるでこの会社の社内報を読まされているような...
具体的な事実、結果がどこにも書かれていないため、話が伝わりにくいし、
全体の言い回し・文体が古く感じられて最後まで読むのがしんどい。
10年昔の本、という感じです。2010年の出版物ではない。
良いのは表紙だけ。つまりタイトルと帯だけ。
2010年12月9日に日本でレビュー済み
野村総合研究所のペーパレス化の話をまとめた本。
ペーパレスというのは、個人レベルというより、会社全体で生産性を上げる取り組みです。
(もちろん、個人で参考になる点は多々ありますが)
紙を無くすのではなく、組織の生産性を上げる、そしてワークスペースを縮小する(コストダウン)が
本当の効果ですし、各社員のワークスタイルも変わるので組織の長がヴィジョンを明確にすることと
リーダーシップが求められます。
そうしたことが、現場レベルの細かい話まで俯瞰できる。新書なのでさらっと読める。
ペーパレスを検討している方にはおすすめの本。
ペーパレスというのは、個人レベルというより、会社全体で生産性を上げる取り組みです。
(もちろん、個人で参考になる点は多々ありますが)
紙を無くすのではなく、組織の生産性を上げる、そしてワークスペースを縮小する(コストダウン)が
本当の効果ですし、各社員のワークスタイルも変わるので組織の長がヴィジョンを明確にすることと
リーダーシップが求められます。
そうしたことが、現場レベルの細かい話まで俯瞰できる。新書なのでさらっと読める。
ペーパレスを検討している方にはおすすめの本。