シルフとケットシーの領主会談を利用して彼女たちを味方につけ、再び世界樹がある
央都アルンへと向かったキリトとリーファだったが、まるごと村に擬態したモンスターに
丸呑みにされた挙げ句、地下世界の最難関フィールドであるヨツンヘイムまで流されて
しまい、邪神どうしの戦いに遭遇するも邪神のテイムに成功し、無事アルンにたどり着く。
一方、一時的に檻からの脱出に成功したアスナはコントロールルームからシステム管理用
アクセスコードキーを入手し、直下にいるキリトめがけてドロップする。
キリトと無理矢理付いてきたリーファは頂上への唯一の道である世界樹の内側から上を
目指すものの、大量発生する守護騎士に一度は撤退し、二度目はシルフ・ケットシー連合
とともに挑むが、世界樹の頂点入口にあったのは空中都市ではなくシステム管理者権限に
よりロックされた扉であった――が中盤までのあらすじ。
ALOの存在そのものが脳に刺激を与えることで人々の思考や感情をコントロールするための
実験場であることから、そもそもグランドクエストとして提示されていた『最初に世界樹の
頂点にある空中都市の神殿にたどり着き、妖精王オベリオンに謁見した種族が上位種族となり、
制限なしに空を飛べるようになる』が、クリアボーナスが特定の種族にしか与えられないと
いうルールのため他種族との同盟が事実上難しく自ずと戦力が分散する、次々と大量発生する
守護騎士によるゲームバランスの悪さゆえに殲滅が不可、仮に殲滅ができても管理者権限で
しか開閉できない頂点への扉、空中都市の神殿の代わりに置かれた無機質な仮想空間上の
実験室の存在によって嘘っぱちかつ無理ゲー設定されていたことから、ファミ通の
クロスレビューであれば確実に2点か3点を喰らうであろう内容であることが分かる。
また、和人=キリト、直葉=リーファであることが分かったくだりを通じ、他者に対する違和感は、
自分自身のアイデンティティに対する疑義と表裏一体であることが分かる。
そしてこのフェアリィ・ダンス編においても思わぬ形で茅場晶彦が関わることとなるのだが、
詳細は本文を読んでいただくとして、彼が託した《ザ・シード》はLinuxをモデルとした
VRMMORPG版オープンソースのようなものなのだろう。
作者は須郷伸之を徹底的に読者が反吐を出しそうなまでに徹底的に気持ちの悪い人物と
して描ききっている。
本作のように精神疾患の無い犯罪者が往生際悪く精神鑑定を申請する行為は、
本当に精神を病んでいる、あるいは障害を持つ人たちに対する最上級の侮辱であると
いうことを読み手には理解して貰いたいと切に願う。
何回も版を重ねているにもかかわらず、97ページのキャンセルのスペルが間違っていたり、
202ページの『再現なく』は『際限なく』となっていたが、最新の版では修正が
できているだろうか。
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ソードアート・オンライン4フェアリィ・ダンス (電撃文庫) 文庫 – 2010/4/10
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WEB上でも屈指の人気を誇った『フェアリィ・ダンス』編、完結!!
SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。 その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先 ── 全プレイヤーの最終目的地≪世界樹≫目指し突き進む……! 道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。 そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。
SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。 その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先 ── 全プレイヤーの最終目的地≪世界樹≫目指し突き進む……! 道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。 そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2010/4/10
- 寸法10.7 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104048684523
- ISBN-13978-4048684521
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2010/4/10)
- 発売日 : 2010/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048684523
- ISBN-13 : 978-4048684521
- 寸法 : 10.7 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,994位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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『アクセル・ワールド』で第15回電撃小説大賞「大賞」受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (ISBN-13: 978-4048678438 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月10日に日本でレビュー済み
2022年9月27日に日本でレビュー済み
この巻に関しては、アニメよりこちらの本の方がより好きですね。
というか、アニメで省略されてた下りがこちらでは書いてある気が。
(某モンスターをどうして手なずけたのか、そのくだりがアニメでは無かった気が)
世界樹で支援の下に突撃するシーン、リーファが虚空に向かって上昇するシーン、アスナが帰還するシーン、祝勝会のシーン、いずれもアニメより濃厚で、フェアリーダンスが好きなら読む価値ありです。
というか、アニメで省略されてた下りがこちらでは書いてある気が。
(某モンスターをどうして手なずけたのか、そのくだりがアニメでは無かった気が)
世界樹で支援の下に突撃するシーン、リーファが虚空に向かって上昇するシーン、アスナが帰還するシーン、祝勝会のシーン、いずれもアニメより濃厚で、フェアリーダンスが好きなら読む価値ありです。
2010年4月10日に日本でレビュー済み
アスナを救うべく、新たな仮想世界ALOに飛んだキリトは、そこで知り合った少女リーファと共に旅を続ける。
そこで新たな冒険が続き、敵と戦い続ける。
そして現実世界で眠り続けるアスナもまた、仮想世界ALOで須郷が隠し続けていた秘密を知ることになる。
ALOの世界観は、使い古されたヒロイックファンタジーですけど。
主人公キリトを含めて多くの人たちが、妖精として自由に空を飛び回り、敵と戦うという。
わかりやすい展開です。
必死になるキリトの姿とかわいらしいリーファのまっすぐな姿、そしてマスコット的なユイの愛らしさには惹かれます
新たなヒロイン、リーファ=直葉は、兄を慕う純な女の子として描かれ
囚われの身で活躍の場が少ないアスナに代わり、この巻でも、もっとも魅力的なヒロインとして位置づけられています。
そして最後にキリトが新たな旅立ちを決意する展開も、ゲームであるはずの世界が、いつの間にか本物の世界であるような錯覚すら覚え
キリトの仮想世界での自分の位置づけと決意を感じさせられました。
しかし欲を言わせてもらえば、もう少し現実世界と仮想世界の関係の交差を入れてほしかったような気もします
病室で眠り続けるアスナ以外にも、もう少し入れられるドラマがあったと思います。
それに須郷との決着も、デウス・エクス・マキナの展開を踏襲するものでしたから、ちょっと安着過ぎるのではないかと感じました。
このような形で出すのであればそこにいたる伏線も、もうちょっと考えてほしかったような気もします。
敵役である須郷は、三巻で死亡フラグがたった通りの結末で終わり。
展開的にはよく言えば王道、悪く言えば反則あるいは安着な結末でした。
また、アスナ以外にも三百人ほど囚われのプレイヤーの物語がまったくなかった。
この辺がちょっと入れて欲しかった印象が残りました。
しかし作品自体は十分に楽しめる内容だと思います。主人公キリトとアスナの冒険が実に魅力的に描かれています。
ファンタジー好きな人なら読む価値はあると思います
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そして現実世界で眠り続けるアスナもまた、仮想世界ALOで須郷が隠し続けていた秘密を知ることになる。
ALOの世界観は、使い古されたヒロイックファンタジーですけど。
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しかし欲を言わせてもらえば、もう少し現実世界と仮想世界の関係の交差を入れてほしかったような気もします
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それに須郷との決着も、デウス・エクス・マキナの展開を踏襲するものでしたから、ちょっと安着過ぎるのではないかと感じました。
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敵役である須郷は、三巻で死亡フラグがたった通りの結末で終わり。
展開的にはよく言えば王道、悪く言えば反則あるいは安着な結末でした。
また、アスナ以外にも三百人ほど囚われのプレイヤーの物語がまったくなかった。
この辺がちょっと入れて欲しかった印象が残りました。
しかし作品自体は十分に楽しめる内容だと思います。主人公キリトとアスナの冒険が実に魅力的に描かれています。
ファンタジー好きな人なら読む価値はあると思います
2010年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻で、オンラインでのフェアリィ・ダンス編の半分以上が収録されてしまったので、今回は番外編かなにかが一緒に入るのかなと思いきや、しょっぱなから新しい加筆でストーリーが始まって嬉しい驚きでした。
今までの巻のような細かな変更ではなく、新しいエピソードが追加されていますので、オンラインで読んだ人もぜひ読み直してほしくてレビューをかきました。
基本的にこのシリーズの話はどれもベタな王道の展開かもしれません。
でも、私はそういうほうが読後の後味すっきりで大好きなので、星はやっぱり五つです(笑)
水戸黄門だって、誰しも結論がわかっているのに好きな人は見てしまう。それと同じ、みたいな。(^^;
でも、結論は王道でも、そこにたどり着くまではハラハラしたり、「どうなるの?」とドキドキしたり、ニヤリとしたり、、、マンネリではない道筋が待っています。
私はゲームを全然しない人なのに、全然つまることなく世界観に入っていけるのは、作者の文章の上手さとストーリーの魅力が大きいからだと思います。
ライトノベルは眉間にしわ寄せずにサラサラと気楽に読んで、深く考えずに「あ〜、楽しかった」と終わってもいいと思う人に、とってもお勧めできると思います。
今までの巻のような細かな変更ではなく、新しいエピソードが追加されていますので、オンラインで読んだ人もぜひ読み直してほしくてレビューをかきました。
基本的にこのシリーズの話はどれもベタな王道の展開かもしれません。
でも、私はそういうほうが読後の後味すっきりで大好きなので、星はやっぱり五つです(笑)
水戸黄門だって、誰しも結論がわかっているのに好きな人は見てしまう。それと同じ、みたいな。(^^;
でも、結論は王道でも、そこにたどり着くまではハラハラしたり、「どうなるの?」とドキドキしたり、ニヤリとしたり、、、マンネリではない道筋が待っています。
私はゲームを全然しない人なのに、全然つまることなく世界観に入っていけるのは、作者の文章の上手さとストーリーの魅力が大きいからだと思います。
ライトノベルは眉間にしわ寄せずにサラサラと気楽に読んで、深く考えずに「あ〜、楽しかった」と終わってもいいと思う人に、とってもお勧めできると思います。
2013年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻から順番に買っているけど目立つ傷もなく良好でした!!!!
2011年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ALO編も終わりを告げます。
相変わらずキリトが無双してくれるので、自分は良い気持ちになれました(笑)
オンラインゲームの中の世界と、主人公たちが生きている、現実の世界のことが絡みあってストーリーが出来ているので、自分はSAOのオンラインだけの世界より好きですね。
本巻は死んだはずのあの人もでてくるし、現実世界でのリアルファイトもあり満足出来ました。
やはりSAOは面白いです。
相変わらずキリトが無双してくれるので、自分は良い気持ちになれました(笑)
オンラインゲームの中の世界と、主人公たちが生きている、現実の世界のことが絡みあってストーリーが出来ているので、自分はSAOのオンラインだけの世界より好きですね。
本巻は死んだはずのあの人もでてくるし、現実世界でのリアルファイトもあり満足出来ました。
やはりSAOは面白いです。
2010年4月10日に日本でレビュー済み
アインクラッドの緊迫感が凄まじかったので、アルヴヘイムは何か達成感が足りない気がしてしまう。短期決戦の性格上、裏技的にショートカットする展開は仕方ないとして、最終決着がああいう感じでついてしまうのはいかがなものかと思わなくもない。期待していた分、少し残念な気持ちがする。しかし、これは少し狭隘な見方かも知れず、その後のストーリー展開を考えると、バーチャルの側面よりもリアルの側面に軸足を置き直したと捉えるべきなのかもしれない。
あとがきで作者は、ゲームの面白さを伝えるということに注力したと述べている。作者の意図としては、VRMMOの世界を描くことで、そこにログインするバーチャルな意識が感じる面白さを表現しようということなのだろう。この考え方は、バーチャルとリアルを同等に扱う、アインクラッドの頃から一貫したものだ。
だがボクは、自分の狭い経験に基づいて考えるので、ゲームの面白さというテーマを提示されると、キーボードやコントローラーを操作するリアル存在を強く意識してしまう。VRMMOという世界観が自分のものになりきっていないから、面白さを感じるのはリアルの存在だと認識してしまうのだろう。
この経験則に基づく認識を覆していたのが、アインクラッドのデスゲーム設定だったので、その縛りが取れた結果、没入の度合いが浅くなってしまうのは仕方ない気がする。そういった背景もあり、今回はバーチャルよりもリアル重視という印象を受けてしまったのだろう。この点は、作者の意図と少しずれてしまったかもしれない。
次巻以降も続くようなので、そちらはどんな感じになるのだろう?
あとがきで作者は、ゲームの面白さを伝えるということに注力したと述べている。作者の意図としては、VRMMOの世界を描くことで、そこにログインするバーチャルな意識が感じる面白さを表現しようということなのだろう。この考え方は、バーチャルとリアルを同等に扱う、アインクラッドの頃から一貫したものだ。
だがボクは、自分の狭い経験に基づいて考えるので、ゲームの面白さというテーマを提示されると、キーボードやコントローラーを操作するリアル存在を強く意識してしまう。VRMMOという世界観が自分のものになりきっていないから、面白さを感じるのはリアルの存在だと認識してしまうのだろう。
この経験則に基づく認識を覆していたのが、アインクラッドのデスゲーム設定だったので、その縛りが取れた結果、没入の度合いが浅くなってしまうのは仕方ない気がする。そういった背景もあり、今回はバーチャルよりもリアル重視という印象を受けてしまったのだろう。この点は、作者の意図と少しずれてしまったかもしれない。
次巻以降も続くようなので、そちらはどんな感じになるのだろう?
2013年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソードアート・オンライン(4)フェアリーダンス編めっちゃおもしろかったです。
次のファントムバレッド編も、買おうと思いました。
次のファントムバレッド編も、買おうと思いました。