著者の作品で初めて読んだのは『少女妄想中。』ファンになった。
あまりに好きになりすぎて、次の本になかなか手を伸ばしがたかったものの勇をふるって次に読んだ本は『探偵・花咲太郎は閃かない』の2冊。とてもよかった。
何というか、両作読んで、水ではなく、空気中の高すぎる湿度に溺れるかのような息苦しい浮遊感のような。著者の独特の感性が存分にたのしめたといいますか。何言ってんだか、おれ。
で、弾みがついたので次に手を伸ばした。『たったひとつの、ねがい。』
…………もうね。あまりの衝撃展開に、のけぞってブリッジするほどでしたよ。著者は天才か!?それとも天災か!?でも、好き(^^)
そして、この本。『六百六十円の事情』に手を伸ばす。
しかし、『たったひとつの、ねがい。』を読んだことで、著者の本を読むのを身構えてしまうようになった。
次のページをめくったときに何が起こるかわからないドキドキ感がまたたまらない。苦悩と衝動を活力とし、夜の街を疾走する少女。は、次のページでどうなるのかとおもうと、もう背筋のぞわぞわを止めることはできない。
こんな作家、他にいるかぁ?読者を、いやファンを怖がらすなよ(^^;) 嘘、ごめん。もっとドキドキ・はらはらさせて~。今後とも、期待しています!
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六百六十円の事情 (メディアワークス文庫 い 1-3) 文庫 – 2010/5/25
入間 人間
(著)
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- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2010/5/25
- 寸法10.7 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-10404868583X
- ISBN-13978-4048685832
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2010/5/25)
- 発売日 : 2010/5/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 386ページ
- ISBN-10 : 404868583X
- ISBN-13 : 978-4048685832
- 寸法 : 10.7 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 754,988位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,146位メディアワークス文庫
- - 62,833位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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1986年生まれ。アスキー・メディアワークス刊の電撃文庫にて活躍する若手小説家。同社が主催する、第13回電撃小説大賞に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を投稿、最終選考で惜しくも受賞を逃す。その後、数度の改稿を経て電撃文庫にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 六百六十円の事情 (ISBN-13: 978-4048685832 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地元の人向けの掲示板に書き込まれた「カツ丼は作れますか?」という
問い掛けを見た4人と、その書き込みを行った人の計5人に焦点を当てた
連作短編であり、テーマは”青春”です。
と言っても中高生をピックアップしたのではなく、登場人物は
小学生から老人まで多岐にわたり、各章の主人公と恋人(友達)との
関係もさまざまです。
一章の登場人物が二章にも顔を出し・・・というスタイルのため、
徐々に物語の世界観に嵌っていき、登場人物もその土地も
自分が良く知っているような錯覚に陥りました。
また、色々な悩みを抱えた主人公が、人と人とのつながりを感じ、
前向きな気持ちになっていくため、とても読後感が良く、
「明日から自分も頑張るか!」という気持ちにさせてくれます。
(どの章も面白いですが、個人的には五章「老人と家」がお気に入りです。)
入間人間さんの作品は初めて読みましたが、大変、心地良い作品でした。
どの章にも沁みる言葉がありますので、ぜひご一読ください。
問い掛けを見た4人と、その書き込みを行った人の計5人に焦点を当てた
連作短編であり、テーマは”青春”です。
と言っても中高生をピックアップしたのではなく、登場人物は
小学生から老人まで多岐にわたり、各章の主人公と恋人(友達)との
関係もさまざまです。
一章の登場人物が二章にも顔を出し・・・というスタイルのため、
徐々に物語の世界観に嵌っていき、登場人物もその土地も
自分が良く知っているような錯覚に陥りました。
また、色々な悩みを抱えた主人公が、人と人とのつながりを感じ、
前向きな気持ちになっていくため、とても読後感が良く、
「明日から自分も頑張るか!」という気持ちにさせてくれます。
(どの章も面白いですが、個人的には五章「老人と家」がお気に入りです。)
入間人間さんの作品は初めて読みましたが、大変、心地良い作品でした。
どの章にも沁みる言葉がありますので、ぜひご一読ください。
2010年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
MW文庫ではやや高めの読者層を意識してか、普通の青春小説になっている。生きること、生活すること、自分への疑問、自信のなさなど若さゆえに抱える悩みと老いの恐怖、人生の週末を迎えつつある人間の悲哀など小学生から老人までが、ネットの掲示板のふとした板でつながり、収束してゆくストーリー展開は伊坂幸太郎っぽい。最近のミーマーや電波少年が今ひとつなだけに、あまり連載にとらわれないで書くのがいいのかもしれない。なかなかの良作。
2010年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良かった!私は最初、入間さんの独特な文体で青春物ってどうなるんだろう?なんて思ってたけど読んでびっくり!
独特な文体も抑えぎみで時々クスッと笑えるような見事な青春物に仕上がっていました。特に終わりが良かったです。「カツどん作れますか?」の出だしからあの終わり方ができるなんてさすがです!入間さんは青春物のほうがいいと思ってしまいました。超オススメ!!
話に聞くと入間さんは毎月本を出してるようで・・・お体を壊さないように〜
独特な文体も抑えぎみで時々クスッと笑えるような見事な青春物に仕上がっていました。特に終わりが良かったです。「カツどん作れますか?」の出だしからあの終わり方ができるなんてさすがです!入間さんは青春物のほうがいいと思ってしまいました。超オススメ!!
話に聞くと入間さんは毎月本を出してるようで・・・お体を壊さないように〜
2010年9月3日に日本でレビュー済み
クセのある文章を書く事の多い作者の作品だが
これは読みやすい文章だった。
と同時に退屈な作品だった。
読み進めるのがちょっと苦痛に感じたくらい。
作者は群像劇が好きらしいが
普通の人達の人生がちょっと交錯したくらいで面白いかなあ?
ほのぼのとしたこんな物語もあっても良いが、、
起伏の乏しい物語は勘弁して欲しいな。
唯一、童貞と処女カップルの掛け合いが楽しかった。
今度は「処女さんと童貞くん」でも書いてくれないかな?
カップルがひたすら罵りあいながらイチャイチャする話だ。
これは読みやすい文章だった。
と同時に退屈な作品だった。
読み進めるのがちょっと苦痛に感じたくらい。
作者は群像劇が好きらしいが
普通の人達の人生がちょっと交錯したくらいで面白いかなあ?
ほのぼのとしたこんな物語もあっても良いが、、
起伏の乏しい物語は勘弁して欲しいな。
唯一、童貞と処女カップルの掛け合いが楽しかった。
今度は「処女さんと童貞くん」でも書いてくれないかな?
カップルがひたすら罵りあいながらイチャイチャする話だ。
2015年2月16日に日本でレビュー済み
ひとりひとり特別な事情を抱えてて、それらを乗り越えたり受け入れたり再確認したりと、とても日常にありそうな、でも当人たちにとってはとっても大切な、そしてそれらが1つの話に集約していく様は見ていてすごくワクワクしました!もっと沢山の人に読んでいただきたい作品です!
2010年6月3日に日本でレビュー済み
この作者は本当に一人で書いてるのか?
と思いたくなる程
ハイペースで出してますね
それに新作を読むたびに
これ同じ作者か?(笑)
と思ってしまうのは自分だけかな?
これからも期待してます
と思いたくなる程
ハイペースで出してますね
それに新作を読むたびに
これ同じ作者か?(笑)
と思ってしまうのは自分だけかな?
これからも期待してます
2010年12月2日に日本でレビュー済み
初めて入間人間さんの本を手に取りました。
実は同じメディアワークス文庫の綾崎隼さんの本を購入したついでです。
結果は、結構好きな話で「うんうん」って納得しながら安心。
ダメ彼氏×しっかり彼女の話。童貞くんと処女さんの話が面白かった。
まだカップルじゃないけど、きっと童貞くんが勇気を出して告白するんだろうな〜って考えたらちょっと嬉しくなった。
人間って頑張れば何とかなるかも、とか。
他にもストリートミュージシャンとアルバイトや、ニートとニートさん方の話がありました。
しかし、同時に、好みが分かれる作家さんだなと思った。
言い回しが独特です。
私はギリギリ大丈夫でした。句点が多いし。難しい言い回し。うん。こんな感じ。
この作者さんの嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんも読みたいと思ったけど、お金を出してまで読みたくはないかなと思いました。
実は同じメディアワークス文庫の綾崎隼さんの本を購入したついでです。
結果は、結構好きな話で「うんうん」って納得しながら安心。
ダメ彼氏×しっかり彼女の話。童貞くんと処女さんの話が面白かった。
まだカップルじゃないけど、きっと童貞くんが勇気を出して告白するんだろうな〜って考えたらちょっと嬉しくなった。
人間って頑張れば何とかなるかも、とか。
他にもストリートミュージシャンとアルバイトや、ニートとニートさん方の話がありました。
しかし、同時に、好みが分かれる作家さんだなと思った。
言い回しが独特です。
私はギリギリ大丈夫でした。句点が多いし。難しい言い回し。うん。こんな感じ。
この作者さんの嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんも読みたいと思ったけど、お金を出してまで読みたくはないかなと思いました。