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死体の犯罪心理学 (アスキー新書 150) 新書 – 2010/5/7

4.2 5つ星のうち4.2 35個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2010/5/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/5/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048686372
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048686372
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.1 x 0.9 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 35個の評価

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上野 正彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の著書を3冊買いました。飛行機の中で読み始めたのですが、到着して途中でとじなくてはならないのが残念でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「犯罪心理学」と題してありますが、著者は元監察医であり、精神医学に精通しているわけではないとご自身で仰っています。心理学のテキスト(文献引用するようなもの)ではないのでご注意ください。
様々な事件の遺体の状態をみて、犯人像を分析し、実際に逮捕された犯人が供述した内容と照らし合わせるという
内容です。
心理的な内容に関してはニュースでコメントを出した専門家の文言を引用して、著者の意見を述べるという形をとっています。
これが正解、不正解という形ではなく、また古くさい行動(心理)分析のテキストでもなく、あくまで著者の意見を述べる本になっています。
とても読みやすいですが、ひとつひとつの事件に対してさっくりと解説し、さっくりと意見を述べるにとどまっていますので、濃さはないです。
2012年6月26日に日本でレビュー済み
法医学者の上野正彦氏が比較的近年に起こった猟奇殺人事件について犯罪心理学と法医学の両面から説いたもの。

扱っている事例は

『中央大学教授刺殺事件』
『新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件』
『結婚詐欺・埼玉連続不審死事件』
『江東区マンション神隠し殺人事件』
『秋田児童連続殺害事件』
『京都腐敗水注入事件』
『自殺サイト殺人事件』
『大阪姉妹殺害事件』
『大宮看護師バラバラ殺人事件』
『渋谷区短大生切断遺体事件』
『加古川小二女児殺害事件』
『島根女子大生死体遺棄事件』

の12件。

私は特に『江東区マンション神隠し殺人事件』、『大阪姉妹殺害事件』、『島根女子大生死体遺棄事件』の3件に興味があって本書を手に取ったのだが、いずれの事件も時系列に説明されていて、新聞やテレビでは知り得ないことが書かれていて、事件の理解に役立つ。

映画『羊たちの沈黙』のヒットから『FBI心理分析官』のようなプロファイリング本が広く読まれた時期があって、私もご多分に漏れず愛読した時期があったのだが、アメリカの猟奇殺人についての本であり、またFBIのプロファイリングに自分としては釈然としない感想も持ったのだが、本書の心理分析や法医学の立場からの所見には納得することが多い。

例えば一般にバラバラ殺人は猟奇的で残酷な犯罪と解釈され易いが、犯人が単に遺体を捨てやすくする行為に過ぎないとか、メッタ刺しにするのは残忍で冷酷、凶悪とはむしろ真逆であり、『弱者の犯行』である、などは法医学者ならではの的確な意見だと思う。

また、『秋田児童連続殺害事件』の橋から突き落とされて溺死した少女が7キロも流されているのに遺体に目立った外傷が無く、服も靴もきちんと身に付けているのは不自然と断ずる。
川を数キロも流された溺死体はほぼ全裸になり、身体にも特徴的な死後の損傷を負うからだという。

『FBI心理分析官』にはレクター博士のような快楽殺人犯も登場したと記憶するが、本書では『自殺サイト殺人事件』『大阪姉妹殺害事件』がそれに当たる。

特に『大阪姉妹殺害事件』の犯人が、第一の殺人である母の殺害後、『返り血を流すためにシャワーを浴びたら、射精しているのに気づいた』という記述に、常人では理解しがたい異常心理を憶える。

猟奇殺人は最近頻発する新しい犯罪と思いがちだが、昔から同じような事件がいくらでも起こっているのは、犯罪史を調べればすぐに理解できるのだが、近年の事件で私が最も恐怖したのは『島根女子大生死体遺棄事件』である。

この事件についても時系列な説明と概要が載っているのだが、現時点で犯人が逮捕されていないのに一層恐怖を覚える。

上野正彦氏はこの事件についても氏なりのコメントをしているが、事件が猟奇的であると同時に動機が不可解なので犯人像も絞り込めないのだろうか?
一日も早い事件解決と犯人逮捕を願うばかりだ。(殺人犯が今も普通に生活していると思うだけで怖いのだ)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くスイスイ読めて,2日で読みきれました。2週目は特に要らないです。

_著者の説明・解説が非常にうまいです。池上彰先生を彷彿させる位に,本書で言われている事が解り易く,スイスイと読めます。専門的な用語・理屈に間しても,逐一丁寧に解説している事も,その解り易さを裏付けています。
_著者の謙虚な姿勢も好印象でした。監察医の立場から,事件の犯人について予測する点では,自らの間違った予測は認めていました。また,犯人の犯行の内明らかにされなかった点については,自身の個人的見解である事を前置きして語っていました。多くの精神科医の分析に言える事ですが,彼らは自分の分析に(ただ専門家であるという理由からか)絶対的な自信を持って,「私の分析が絶対的真実である。私は犯人の深層心理まで見抜きました。」感じで,分析を下しています。彼らのその"何様"的分析に私は辟易していましたので,本著書の意見には心理的抵抗無く読めました。本著者は監察医であって「精神医療の知識はない」(118p)とは言っておりますが。

_本書は,初めのほうでは,法医学の立場から死体が語るメッセージをうまく語っていましたが,中盤辺り以降になってくると,"死体の"犯罪心理学ではなく,精神分析のプロとは言えない著者による犯罪心理分析と精神科医による鑑定結果の紹介と言う色彩が帯びてきます。「ネタ切れになってきたのかな?」という印象は受けました。
_本書の構成スタイル:事件内容,犯行の流れ,犯人について,裁判の流れ,精神鑑定,という具合に紹介され,著者の分析を示すといった感じです。

各章で扱われている事件は以下。各事件で法医学的観点から少し取り上げられている事(多くは1ページ程度の記述だけ)も一言載せておきます。
_第1章=「怨恨」による殺人。1:中央大学教授刺殺事件。人を刺した時の傷,出血,生活反応について。犯人のプロファイリングも。2:新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件。撲殺について。
_第2章=「保身」による殺人。1:結婚詐欺・埼玉連続不審死事件。一酸化炭素中毒死や血液について。2:江東区マンション神隠し殺人事件。指紋について。
_第3章=「異常心理」による殺人。1:秋田児童連続殺害事件。溺死について。溺死体が数キロ流れると全裸になる等。2:京都腐敗水注入事件。血管に異物が流れ込んだ時の体の反応について。
_第4章=「性的快楽」による殺人。1:自殺サイト殺人事件。化学的虚勢について。2:大阪姉妹殺害事件。
_第5章=「激情」による殺人。1:大宮看護師バラバラ殺人事件。人体をバラバラにする技術について。死体をバラバラにする事は,世間では異常・残忍といった視点で見ているが,それは間違っていて,犯行後犯人は保身の心理が働く事からバラバラにする,と著者は言う。2:渋谷区短大生切断遺体事件。
_第6章=「動機不明」による殺人。1:加古川小二女児殺害事件。失血死について。2:島根女子大生死体遺棄事件。
_あとがき。現在の監察医制度は不十分であり,教育制度を見直すなど制度改革を主張しています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月23日に日本でレビュー済み
最近の凶悪犯罪を、
法医学者上野先生が分析している。
もっとも死因を分析特定する、法医学者本来の作業ではなくて、
事件におけるその死因や死体の状況から、
犯罪および犯罪者をプロファイリングしているのだ。
ここが従来の著作と違って面白い。

上野先生、今回は死体ではなく犯人を語っています。
これが面白い。
秋田の連続児童殺人事件、セレブ妻バラバラ死体殺人遺棄事件等、
殺人者の心理を遺体の状況から想定し、
犯罪の隠された部分を推理しています。
「ああっ!」という視点がずいぶんあります。
やはり死体は饒舌に語ります。

80才を超えてなお、
これだけ頭脳明晰に、
事件を分析できることはすばらしいです。

面白い一冊。
お勧めです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死んでしまった理由を導き出す…
「何がどうなったから」、「この場合はこうだったからこの様になった」、「こうしたらこの部位はこう変化する」等々…
人間が死んでしまった後、どんな風になるのか?ちょっと怖いけど知りたい…そういった好奇心から購入しました。
専門家の立場で医学的な見地から詳しい解説があるのか?と期待しましたが(一部そういう事が書いてある部分もありましたが)そういう内容はあまりなく、元になっている事件等は当時ニュースやワイドショー等を覚えていたら知っている事ばかり…
最初に触れた部分を次章で更に詳しくするというテクニックで、内容が重複している事が多く正直読んでて嫌になってしまいました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月13日に日本でレビュー済み
 元監察医の上野さんが書いた本です。
 死体は饒舌に語ると言われていますがまさしく死体が犯人を饒舌に語っています。
 何度も何度もナイフで刺しているから、死体をばらばらにしているから残虐な犯人だと思う一般感情と実際は大きく異なるようです。
 三角関係がもつれた場合はなぜ女性が女性を殺すか等現場を経験している方の心理が語られています。
 現場現実を見るためには先入観を無くして現物を見ることが大切だと教えてくれます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート