舞台は「電波女と青春男」とリンクしている。彼らと同じ学校に通っている、高校二年生の黄鶏(かしわ)くんと、19歳の高校一年生多摩湖さんのカップルイベント集。
学校や家や旅館で繰り広げられるのは、多摩湖さんが徹夜で考えて来たカードゲームと称するもの。徹夜というところがミソで、考えるのが面倒になったのか、理性が溶けてきたのか、隙だらけのゲームが展開される。つまり、なんかエロい。
黄鶏くんが守りに入っていたかと思いきや、ふっ切って大胆な攻めに出たり、攻守が入り混じりながら、おバカな掛け合いが繰り広げられる。
ここまで振り切った話を堂々とやられると、特に意味はなくても面白い。
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多摩湖さんと黄鶏くん (電撃文庫 い 9-16) 文庫 – 2010/7/10
Q:年上のおねえさんは好きですか?
A:はい、俺は大好きです。
二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。 そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ) おっと。いちおう断っておくけど、多摩湖さんと俺は、決してキャッキャウフフなバカップルじゃない。二人だけのゲームにいそしむ変態カップルだから。……いいのかそれでー。
A:はい、俺は大好きです。
二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。 そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ) おっと。いちおう断っておくけど、多摩湖さんと俺は、決してキャッキャウフフなバカップルじゃない。二人だけのゲームにいそしむ変態カップルだから。……いいのかそれでー。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2010/7/10
- 寸法10.5 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104048686496
- ISBN-13978-4048686495
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2010/7/10)
- 発売日 : 2010/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4048686496
- ISBN-13 : 978-4048686495
- 寸法 : 10.5 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 201,595位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1986年生まれ。アスキー・メディアワークス刊の電撃文庫にて活躍する若手小説家。同社が主催する、第13回電撃小説大賞に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を投稿、最終選考で惜しくも受賞を逃す。その後、数度の改稿を経て電撃文庫にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 六百六十円の事情 (ISBN-13: 978-4048685832 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月20日に日本でレビュー済み
とにかく可愛い女の子(先輩)といちゃいちゃする話。
いろんな方法でいちゃいちゃいちゃいちゃ。
ライトノベルの極北というか、まあここまで来てしまったか、という感もあり。
とはいえ非常に笑えたのと、いらすとが可愛かったので満足です。
この著者は非常に多作ですが、たぶん最も勢いで書いたであろう作品。
他の入間作品が好きな人、きちんとした設定や物語を読みたい人には、
あまりお勧めできないかもしれません。
いろんな方法でいちゃいちゃいちゃいちゃ。
ライトノベルの極北というか、まあここまで来てしまったか、という感もあり。
とはいえ非常に笑えたのと、いらすとが可愛かったので満足です。
この著者は非常に多作ですが、たぶん最も勢いで書いたであろう作品。
他の入間作品が好きな人、きちんとした設定や物語を読みたい人には、
あまりお勧めできないかもしれません。
2012年9月18日に日本でレビュー済み
初めてこの著者の作品を読んだ。高校時代にこんな彼女がいて、こんなことやあんなことができたらさぞかし楽しいだろうな〜、という素敵な気持ちにさせてくれる(まぁ、現実だったらちょっと大変かもしれないけれど)。正直いって馬鹿馬鹿しい話ばかりなのだけれど、振り返って思うと高校時代ってごく一部の例外を除けば、そんな馬鹿馬鹿しさで構成されているのだから。
2010年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラストに釣られて購入。
主人公と、年上で「下級生」な彼女とのラブラブな話で終始。
お姉さんでもあり、子供っぽくもある可愛くて美人でスタイルの良い彼女とイチャイチャするというコンセプトは良い。
だが、なんと言うか主人公に全く感情移入出来ないので、読んでいて直ぐに読むに堪えなくなる。
その典型がダイジェストである。
「 」のみで2P以上に渡って、物語の核心部分であるはずのイチャイチャの経過を書かれても全く意味が無い。
中身がない本作に於いて、これを省略されると価値が全く無くなる。
これを繰り返し続ける短編集なので、正直読むのが辛くなってくる。
もう少し読み手を考えた構成にして欲しかった。
主人公と、年上で「下級生」な彼女とのラブラブな話で終始。
お姉さんでもあり、子供っぽくもある可愛くて美人でスタイルの良い彼女とイチャイチャするというコンセプトは良い。
だが、なんと言うか主人公に全く感情移入出来ないので、読んでいて直ぐに読むに堪えなくなる。
その典型がダイジェストである。
「 」のみで2P以上に渡って、物語の核心部分であるはずのイチャイチャの経過を書かれても全く意味が無い。
中身がない本作に於いて、これを省略されると価値が全く無くなる。
これを繰り返し続ける短編集なので、正直読むのが辛くなってくる。
もう少し読み手を考えた構成にして欲しかった。
2010年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「電波女と青春男」と同じ街に住むバカップル…いや、変態カップルの物語。
登場人物がとてもシンプルだし、ストーリーと言えば「単にカードゲームをやっているだけ」なのだけれども、「2人の世界でイチャイチャ」がとにかく羨ましい。
最近のラノベ界で流行の部活モノ。最初は「またか…」と思っていました。
しかし、ココまで藤川球児ばりの剛速球ストレートな弾けっぷりなのはこの作品だけではないでしょうか。
「高校生の男と女(カップル)が密室で集ったらこういうことになるんじゃないの?」
という、ある意味画期的…とも言えるし他の作品のアンチテーゼとも言える、それぐらい他の部活モノとは一線を画します。さすが入間人間氏、一筋縄ではいきません。章の後半は「台詞責め」のごとく台詞でページが埋まり、欲望と青春の匂いが入り交じったような熱気がたまりません。
「内容これだけ?」で1冊書いてしまうなんて何となく悔しいので★4つにしましたが、とても面白かったです。
ちなみに、ストーリー重視派の方には全くもっておすすめしません。
登場人物がとてもシンプルだし、ストーリーと言えば「単にカードゲームをやっているだけ」なのだけれども、「2人の世界でイチャイチャ」がとにかく羨ましい。
最近のラノベ界で流行の部活モノ。最初は「またか…」と思っていました。
しかし、ココまで藤川球児ばりの剛速球ストレートな弾けっぷりなのはこの作品だけではないでしょうか。
「高校生の男と女(カップル)が密室で集ったらこういうことになるんじゃないの?」
という、ある意味画期的…とも言えるし他の作品のアンチテーゼとも言える、それぐらい他の部活モノとは一線を画します。さすが入間人間氏、一筋縄ではいきません。章の後半は「台詞責め」のごとく台詞でページが埋まり、欲望と青春の匂いが入り交じったような熱気がたまりません。
「内容これだけ?」で1冊書いてしまうなんて何となく悔しいので★4つにしましたが、とても面白かったです。
ちなみに、ストーリー重視派の方には全くもっておすすめしません。
2016年2月22日に日本でレビュー済み
知り合って6年、付き合い始めて2ヶ月の黄鶏君(『電波女と青春男』の丹羽真と同じ学校・学年だが別のクラスであるため、
広義的な意味で同作のスピンオフとも言えよう。参照:同作第4巻・第6巻)と、彼より2歳年上にもかかわらず高校一年生を
3回留年して下級生になってしまった多摩湖さんのふたりが、学校、黄鶏君の自宅そして海沿いの旅館で多少のアレンジを
施したクラシカルなカードゲームに興じるだけのおはなし。逆に言えばそれだけの話であるが、すてきなおねえさんと前頭葉を
すっ飛ばしたかのような睦みあいが、自意識過剰と接点の無さと顔面偏差値の低さ(失敬!)という現実的な理由により
それもままならないという十代男子に対しカタルシスをもたらすこと請け合いであることは確かだ。
広義的な意味で同作のスピンオフとも言えよう。参照:同作第4巻・第6巻)と、彼より2歳年上にもかかわらず高校一年生を
3回留年して下級生になってしまった多摩湖さんのふたりが、学校、黄鶏君の自宅そして海沿いの旅館で多少のアレンジを
施したクラシカルなカードゲームに興じるだけのおはなし。逆に言えばそれだけの話であるが、すてきなおねえさんと前頭葉を
すっ飛ばしたかのような睦みあいが、自意識過剰と接点の無さと顔面偏差値の低さ(失敬!)という現実的な理由により
それもままならないという十代男子に対しカタルシスをもたらすこと請け合いであることは確かだ。
2016年5月19日に日本でレビュー済み
他のレビューにある通り、ひたすら主人公とヒロインがイチャつく小説だった。最初の1話2話ぐらいまでは2人の掛け合いもまぁまぁ面白く、それなりに読めるのだが、それ以降はただただ退屈。盛り上がりも盛り下がりもなく、日常系の漫画のような感じ。ただ、日常系の漫画を小説にするとここまでつまらなくなるものなのかとある意味関心した作品だった。時間を消費したいという目的で本書を買うのならば、ご期待に添えることだろうが、それ意外であれば他の小説をお勧めしたい。個人的にはボケとツッコミが明確に分かれていないことにも不満を感じる。それぞれのキャラクターがイマイチ見えてこない。
2015年6月28日に日本でレビュー済み
甘々。ひたすら、二人がイチャイチャしているだけの内容。ギャグも理解不能。段落も改行も適当
読み通すのに、こんなに苦労した本は初めて。どこが「ライト」ノベルなんだろ
電波女でも、結構悪文だったけど、物語があった
これを出版した会社の勇気を誉めたい
読み通すのに、こんなに苦労した本は初めて。どこが「ライト」ノベルなんだろ
電波女でも、結構悪文だったけど、物語があった
これを出版した会社の勇気を誉めたい