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鴨志田一

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さくら荘のペットな彼女3 (電撃文庫か 14-11) 文庫 – 2010/8/10

鴨志田一 (著), 溝口ケージ (イラスト)

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本の長さ

344ページ
言語

日本語
出版社

アスキー・メディアワークス
発売日

2010/8/10
寸法

10.5 x 2 x 15 cm
ISBN-10

4048687654
ISBN-13

978-4048687652
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2010/8/10)
発売日 ‏ : ‎ 2010/8/10
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 344ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4048687654
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048687652
寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 2 x 15 cm

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鴨志田一

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アニメには描ききれなかったであろう細部が知りたくて購入しました。

2015年11月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

アニメはアニメで小生にとっては最高傑作のひとつであったのですが、
本書で改めて原作自体も最高傑作のひとつとなりました。

2010年8月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この巻を読んで、さくら荘のペットな彼女は当たりだったなあ、と再確認しました。
ここまでコンスタントに面白いライトノベルは久しぶりですね。

さて、３巻のお話の内容ですが・・・。
１，２巻と同じように、読んでいて心に刺さる内容でした。
悪い意味ではなく、むしろこの本の見所の部分の「誰もが青春時代に一度は経験するであろうこと」がとても素晴らしかったです。
私が勝手に見所にしているだけで、本来は別の部分が見所かもしれませんが、この巻もとても良かったです。
↑のような部分を期待している人には、１、２巻と同じように自信を持ってオススメできる内容になってます。

もう一つの見所、恋愛要素は・・・やっぱりましろが可愛かった！！
残念ながら今回は仁、美咲の絡みは薄いですが、空太とましろのやりとりはこの巻が最高かもしれません。
ましろの嫉妬をみてニヤニヤしたい方、空太とましろがもっと親密になる事を熱望する方、是非この巻を買いましょう。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ｼｮｺﾗ

注目の第3巻

2012年11月4日に日本でレビュー済み

今回はましろのイギリスでの友達で、向こうでのましろ当番だったリタが登場します。

リタが日本に来た理由はましろをイギリスに連れ帰り絵画の世界に戻すため。ましろが帰ってしまうかもしれない。
そんな不安と逆に空太は、その方が良いのではないか?と考えていってしまう。

リタとましろの過去、さくら荘メンバーで文化祭作品作り、赤坂の実物登場など今回も見所は沢山です。この巻はリタとましろを絡ませた話しがメインなので、若干他のキャラの出番は少なめです。後半のシーン自分好きですね。

この巻を境にだんだんと加速していく面白さ(特にましろ、七海、空太の関係)があるので、是非読んでほしいと思います。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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くまくま

近いからこそより傷つく

2010年8月6日に日本でレビュー済み

　夏休みが終わり二学期が始まる。文化祭の準備に向けて学校が動き始めた頃、ましろの友人リタ・エインズワースがさくら荘を訪れ、ましろをイギリスへ連れ戻そうとする。
　ましろの才能の凄まじさを第三者の口から改めて知らされた空太は、ましろを引きとめるべきか迷う。さくら荘の面々と文化祭の準備を進める日々の中、タイムリミットは刻一刻と近づいてきた。

　さくら荘における天才問題はある程度は片付いたのかな、と思っていたところで、また新たな犠牲者が登場するという展開。しかも、空太たちよりもましろに才能的に近い分、ましろには届き得ないことを肌で感じてしまっているのが、リタという人物だ。
　才能では及ばないと思っていても、諦めきれない道ならばどうすべきか。そういう視点で見れば、リタは空太や仁の先を進む人間でもあるだろう。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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8823

内容的には☆４、イラストは☆２

2010年8月16日に日本でレビュー済み

内容的には非常に楽しめました。
作者さんの作品は、デビュー作のスペオペから全部読ませていただいていますが、どんどん実力が安定してきている印象です。

この作品の見所は、全体を覆うラブコメ色と、最後に見せる『心に突き刺さる一文』だと思います。
だから、ダラダラとラブコメしつつも緊張感がある。今回も『心に突き刺さる一文』は健在。最後の最後に泣かせてくれます。

大きなプロジェクトも動き始め、ますます目が離せないこのシリーズ。学園ラブコメ好きな私としては、今いちばん楽しみな作品です。次も大期待！

……なんですが、惜しいというか、ちょっと見るに耐えなかったのがイラスト。
もともと画力がある人ではないと思っていましたが、今回はちょっと手抜きすぎるんじゃないかと。枚数も少ないです。
時期的に夏コミ前だったのでスケジュールが押していたのかも知れませんが、『は○ない』の同人誌描いてる暇があったら、もうちょっとこっちの作品も力入れてあげればいいのにと思ってしまう。

16人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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カニ

遂にあのキャラも登場

2010年8月8日に日本でレビュー済み

ライトノベルは読んで「面白かった」で終わってしまう作品が少なくない中、この作品は読み終わってからも心に残るものがあります。
前巻までは努力の難しさや大切さ、本巻はそれに加えて友情でしょうか。

ましろの元ルームメイト・リタがメインとなる本巻、序盤は相変わらずのテンポの良さの一方で内容がやや薄く物足りなさも感じたのですが、後半になるとリタの苦悩やましろとの友情、またラブ要素などギュッと凝縮されていて、最終的には大満足の出来でした。

空太が一巻に比べると成長していて、何だかカッコ良くさえも思えました（まあ、相変わらずの扱いですが）。
リタが空太を扇情するシーンや相変わらずの美咲やメイドちゃんなど、随所に笑える要素もあってスラスラと読めました。

イラストも巻を追うごとに上手くなっていて、目の保養にも最適ですよ＾＾

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ＤＳＫ

絵画の天才ましろが漫画を志したことに秘められたもの

2010年8月15日に日本でレビュー済み

今回は思わぬ“火事場の馬鹿力”を発揮した空太がアツい。火事場だから熱いのではなく、青春してるなーというアツさである。何せ人でごった返す成田空港でぐっと抱き締めるなんて、どこのメロドラマ？最近あまり見かけないよ？という想いの弾けっぷりである。話のオチとしてはかなりアレレ？な感じの、誰かさんを発端にした巻き込まれ展開ではあったが、これが無ければ空太の爆発も無かった訳で、今後の動向に注目したい。

本巻もまた非凡と平凡の悲哀をたっぷり詰め込んだ１冊だが、比較的分かりやすいテーマでもあった。つまり、あれだけの栄光と名誉が確定的なましろが何故に漫画の世界に飛び込んだか？を、主に空太と今回の実質的なヒロインだった【リタ】の立場から描いている。ましろに対するリタの、隠された本当の思いを背景に、周りから見る「あるべき姿」と、自身が「望む姿」とのギャップである。本当はダークでシリアスな物語が書きたいのにツンデレヒロインのラヴコメが全盛だからと本意を曲げて執筆しなくてはならないラノベ作家にも通ずるところだが、同時に、人に対する羨望が強迫観念に変わる危険をも示している。周りがどうこう言おうが気にも止めず対象にのみ真摯に向き合うもの。自分自身がどこまで満足できるかが大事であり、そこには他者との比較が介在せず、むしろ周りの評価は後から付いてくるものだと述べている。これが分かれば誰も苦労はしないが、事実の１つとしてこのことを龍太郎が指摘する演出がニクい。高校は卒業するためだけのものと割り切り、自ら望んで引きこもり、自身が求める道に脇目もふらず邁進する龍太郎に指摘させることで的を射させている。

本来なら文化祭にゲリラ出演するさくら荘の面々という面白い企画、さくら荘の英知が結集する展開が途中なので、この続きも是非見せてほしいところである。

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ﾎｳｾﾂ

かみそりを仕込んだあんまん

2010年8月21日に日本でレビュー済み

ありえないキャラクタとありえない物語。ふわふわしたあんまんのようなファンタジーの中に、けれども、かみそりのように読者に迫る現実が含まれている。それがこの作品の魅力です。

今回のかみそりは、才能について。
ほんとうにこういう場面に迫られたら、自分はいったいどうするだろう？
ほんのちょっぴりでいいから、考えてみるのも悪くありません。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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さくら荘のペットな彼女3 (電撃文庫 か 14-11) 文庫 – 2010/8/10

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鴨志田 一

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