正直、ラノベを読んでいると人に言うとドン引きされる年齢ですw
歳を取って重い小説を読む根気がなくなってしまったので、
何気なく手にとったラノベにハマって売れ筋は大概読んできました。
他にも好きな作品は多いのですが、この作品がなぜか一番好きなんです。
出版年が2010年で私が買ったのが2012年でした。
全然2巻が出る気配がないので、出版予定を編集部にまで電話で確認した
唯一の作品です(回答は今まで2巻が出ていないという点でお察し下さい)。
他の方の講評を読むと可もなく不可もなくと言うのが多いですが、
自分にはこれが一番あっていましたね。
まあタイトルで「密室プレイ」と設定を狭めたので話が続かなかったという事情は
理解できるのですが、正直言って未だに2巻が出るのではないかという
奇跡を待ちわびています。
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撃路崎真咲(うつろさきまさき)の密室プレイ (電撃文庫) 文庫 – 2010/11/10
目を覚ますと、世界は真っ暗闇だった。 唯一わかったのは、自分が拘束されている、ということだけ。やっと慣れてきた目をこらすと、眼前にはなぜか腕組み仁王立ち少女。
撃路崎真咲、と名乗る彼女は、何かしら企んでいるようで、かいつまんで言うなら、密室での濃密プレイをご所望だった。
「ぷ、ぷれいってなんですか!? そんなんじゃありません!」
「いやだって俺縛られてるしあんたスカート脱いで下半身丸出しだし」
「そ、それは間違ってないですけど。間違ってないですけど!!」
「だろ? っておい馬鹿、ちょ、あぶな……!!」
俺は、ここからいつ出られるんだろうな。
撃路崎真咲、と名乗る彼女は、何かしら企んでいるようで、かいつまんで言うなら、密室での濃密プレイをご所望だった。
「ぷ、ぷれいってなんですか!? そんなんじゃありません!」
「いやだって俺縛られてるしあんたスカート脱いで下半身丸出しだし」
「そ、それは間違ってないですけど。間違ってないですけど!!」
「だろ? っておい馬鹿、ちょ、あぶな……!!」
俺は、ここからいつ出られるんだろうな。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2010/11/10
- 寸法10.5 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-104048688820
- ISBN-13978-4048688826
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2010/11/10)
- 発売日 : 2010/11/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048688820
- ISBN-13 : 978-4048688826
- 寸法 : 10.5 x 1.8 x 15 cm
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、表紙の絵と題名を見て購入に至りました。
いざ、読んでみて
長時間読むと、飽きるかもしれません。
面白くないわけではありませんが少しずつ読むことをオススメします。
いざ、読んでみて
長時間読むと、飽きるかもしれません。
面白くないわけではありませんが少しずつ読むことをオススメします。
2013年5月10日に日本でレビュー済み
うーん、こういう作品が一番評価に困る…致命的欠点もなく、それなりに読めるので商業作品として失敗ではない
けど新味が全然無く「こういうのってどっかで読んだよなあ…」という食べログあたりでよく使われる表現を借りれば
「決して不味くはないけど、どこかで食べた事があるような味」としか表現できないんですよねえ
今月発売される電撃文庫の新作の中に見慣れない名前があるので調べてみたら随分と寡作な作家さんとのことで
予習の意味も兼ねて二年半も前に出版された本作を手に取ってみたのですが、一読しての感想は上に書いた通り
「既読感」の強い作品だなあ、と
主人公の傍にいる超人的ハイスペックのヒロインを打倒するべく残念キャラというかへっぽこスペックのお嬢様キャラが
主人公を巻き添えにして「負けん気」だけで挑み続けるというのが話の骨子なのですが、残念な作戦を立てては失敗して
それでもめげず傍から見れば無謀としか言えない挑戦を続けるお嬢様の姿に身近に超人がいるおかげで「負け犬」であった
主人公が惹かれていき、超人への挑戦に立ち上がる…
最近だと「 魔王なあの娘と村人A―幼なじみは勇者です (電撃文庫) 」や「 うちのクラスの頼りないラスボス (HJ文庫) 」といった作品にそっくり
こういうキャラをこういう風に配置したらお話の展開はこうなるだろうなあという予想を一歩も出ていないという感じ
無論、何の工夫も無いわけではなくて、完璧超人である主人公の姉を台詞ゼロで間接的な表現で描写してその人となりを
表現するという試みは面白いし、タイトル通り「密室」シチュに拘る姿勢は認めざるを得ません
しかし撃路崎真咲・斬ヶ宮臣哉・殴社橋瞠子というネーミングセンスやマイナーすぎて微妙にわかりづらいパロネタが多い
掛け合いに頼った構成など西尾維新フォロワーのカラーの強さもあってやっぱり「こういうのってどこでも読めるよね」という
印象が否めない…
文章が下手でもないし、キャラも立ってる、けど新鮮味だけは完全に欠落している。評価に困る一冊でした
けど新味が全然無く「こういうのってどっかで読んだよなあ…」という食べログあたりでよく使われる表現を借りれば
「決して不味くはないけど、どこかで食べた事があるような味」としか表現できないんですよねえ
今月発売される電撃文庫の新作の中に見慣れない名前があるので調べてみたら随分と寡作な作家さんとのことで
予習の意味も兼ねて二年半も前に出版された本作を手に取ってみたのですが、一読しての感想は上に書いた通り
「既読感」の強い作品だなあ、と
主人公の傍にいる超人的ハイスペックのヒロインを打倒するべく残念キャラというかへっぽこスペックのお嬢様キャラが
主人公を巻き添えにして「負けん気」だけで挑み続けるというのが話の骨子なのですが、残念な作戦を立てては失敗して
それでもめげず傍から見れば無謀としか言えない挑戦を続けるお嬢様の姿に身近に超人がいるおかげで「負け犬」であった
主人公が惹かれていき、超人への挑戦に立ち上がる…
最近だと「 魔王なあの娘と村人A―幼なじみは勇者です (電撃文庫) 」や「 うちのクラスの頼りないラスボス (HJ文庫) 」といった作品にそっくり
こういうキャラをこういう風に配置したらお話の展開はこうなるだろうなあという予想を一歩も出ていないという感じ
無論、何の工夫も無いわけではなくて、完璧超人である主人公の姉を台詞ゼロで間接的な表現で描写してその人となりを
表現するという試みは面白いし、タイトル通り「密室」シチュに拘る姿勢は認めざるを得ません
しかし撃路崎真咲・斬ヶ宮臣哉・殴社橋瞠子というネーミングセンスやマイナーすぎて微妙にわかりづらいパロネタが多い
掛け合いに頼った構成など西尾維新フォロワーのカラーの強さもあってやっぱり「こういうのってどこでも読めるよね」という
印象が否めない…
文章が下手でもないし、キャラも立ってる、けど新鮮味だけは完全に欠落している。評価に困る一冊でした
2011年1月14日に日本でレビュー済み
ドジっ娘で突っ走りぎみなお嬢様、撃路崎真咲(うつろさきまさき)に拉致されるところから次第に仲良くなる主人公
ラノベにありがちなテンプレ設定無茶展開と思って読み飛ばしていたが、2人の掛け合いシーンで目がとまる
軽快なテンポで交わされるボケ(無茶振り)と突っ込み、言葉遊びがポンポンと出てくるので読んでいて楽しい
化物語の漫才掛け合いが好きな人は楽しめると思う
ヒロインもお馬鹿なひたぎさんといった性格、阿良々木クンと月火ちゃんのほうが近いかな
タイトルにもなっている撃路崎真咲というヒロインの名前が読みにくい&覚えにくいのが残念。せっかく挿絵も可愛いのに
ラノベにありがちなテンプレ設定無茶展開と思って読み飛ばしていたが、2人の掛け合いシーンで目がとまる
軽快なテンポで交わされるボケ(無茶振り)と突っ込み、言葉遊びがポンポンと出てくるので読んでいて楽しい
化物語の漫才掛け合いが好きな人は楽しめると思う
ヒロインもお馬鹿なひたぎさんといった性格、阿良々木クンと月火ちゃんのほうが近いかな
タイトルにもなっている撃路崎真咲というヒロインの名前が読みにくい&覚えにくいのが残念。せっかく挿絵も可愛いのに