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おまえなんぞに娘はやれん (電撃文庫 ま 10-5) 文庫 – 2011/1/10

3.6 5つ星のうち3.6 9個の評価

高校生活3日目にして、僕、国分隼人は早くも失望していた。心から楽しめない毎日に、心から笑えない毎日に。 しかし、天使は現れた。 霧島萌先輩。綿菓子のようなフワフワの髪、マシュマロを思わせる白い肌、サクランボみたいな唇……完璧だ。 彼女に出会った瞬間、自分がこの世界に生まれてきた意味を知った。 そう、彼女は、彼女こそは……前世での僕の 「娘」 じゃないかっ──!?
ちょっと変わった少年少女たちを描いたハートウォーミング・コメディ!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2011/1/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/1/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 285ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048701835
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048701839
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.7 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 9個の評価

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丸山 英人
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年10月28日に日本でレビュー済み
前世の記憶がヒロインの父親だったという独自性はありますが、内容は至って普通。

描かれているのは後輩として接近し見守りつつ、娘の言動に一喜一憂、溺愛する父親(?)です。
全体を通して、父親ならでは!といった学生にはできないような出来事がありません。
結局は無難な展開運びのラブコメって感じがしました。

もうちょっと父親らしいエピソードがあれば楽しめたのですが……。
内容自体は良くも悪くもといった印象だったので☆3
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コメディで笑わせるところはとことん笑わせ、切ない展開でテーマを強く読者に訴える、という良作でした。

自分の娘であるヒロインが生まれた後、すぐに死んでしまった前世の主人公がすぐに転生し、ヒロインの一つ年下の後輩として出会う、という設定も非常に斬新です。
普通なら、本文のプロローグでも書かれていましたが、前世はアトランティスの戦士だったとか織田信長だった人が自分と同じく転生した人と出会う、いう内容が転生物には多いですが、このありがちなパターンを使わないということだけでもアイデアの勝利だと思います。

自分が前世で奥さんだった人もまだ生きている、奥さんの幸せもヒロインの幸せも願いたい、周囲にそれを知られてはならないゆえに、傍から見ると主人公はストーカーじみた行動をとってしまうというギャップが笑いと感動を呼ぶという構成になっています。
設定勝負で事件を解決して終わりという二流のラノベにありがちな内容でなく、アイデアを生かしきりその設定でなければ描けないという家族愛としてのテーマを表現して読者に訴えるというのは本当に見事です。

ただ、この作品は中学生や高校生が読んで十分におもしろさを理解できるかどうか、というのが引っかかりました。
感受性が豊かな人や、社会をよく知った大人であれば、主人公の笑えるほど気持ち悪い行動や、ヒロインを恋愛感情として見ないという距離感、幼なじみの女の子の嫉妬心に対して、十分に共感して楽しめるでしょう。

ヒロインと恋愛関係にならないのは気に食わない、嫉妬する幼なじみはうざったい、主人公が現実でどこにでもいるような高校生じゃない、主人公が格好いい話を読みたい、悲しいシーンなんていらない……
そういう既製概念を持ってラノベをより好みする人には、とことんこの作品は合わないでしょう。
今までにない、新しい設定で、新しいテーマを感じてみたい。そういう人にこそこの作品は是非読んでもらいたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年3月16日に日本でレビュー済み
主人公がヒロインとの邂逅をきっかけに前世の記憶を取り戻し、前世では自分の娘であった彼女を見守る主人公と、父親としての苦難を描いた物語です。
設定自体は非常に魅力的で、月神るな氏の柔和なタッチの挿絵が効果的に働き、作品コンセプトの目指す暖かな空気感は伝わってきます。
ただ、この設定を活かした物語運びが出来ていないように感じました。

物語冒頭で感情移入にすら達していない状態で主人公に前世の記憶が戻ってしまい、さらに主人公はあっさりとそれを受け入れてしまいます。
前世の記憶が甦るってスゴイ事だと思うし、そこには苦悩や葛藤が必ず生まれるはずだと思うのだけれど、そういった類の心情描写や機微は一切無し。
何だか前世に精神を乗っ取られたような印象を受けます。

その後も前世の記憶を基軸に話が進められていきますが、前世の人物設定がかなり強烈で萌への愛は常に一方通行。
そんな彼を幼馴染に「ストーカーのようだ」と窘めるけど、尤もだと思わず首肯してしまいました。

終盤でようやく父親としての愛情が微かに見受けられるものの、それも全体の極々一部なので独自性のあるコンセプトはあまり意味を成していません。
個人の受け取り方によると思いますが、私には惚れた女を独占したい男とそう大差ないように映りました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月3日に日本でレビュー済み
主人公は高校に入学してからも、鬱々とした日々を過ごしていた。
しかし、部活動紹介の際に出会った少女をひと目見て、彼女の名前を叫んだ。
彼女こそは、前世の自分の娘だった…

という、ライトノベルらしい話。
恋というよりは、娘への愛、家族愛を主題にした作品。

設定自体はそれなりに面白かった。
ストーリー展開も、結末は分かっていたが、それなりに面白く出来ていた。

ただし、物語の最初で主人公が、ヒロインを見て、
いきなり前世の記憶を取り戻してしまう描写が、唐突過ぎて全く納得感が持てなかった。
個人的には、物語の初めの主人公の喪失感をもう少し丁寧に描写して欲しかった。

ヒロインが壊滅的に料理が下手であるという定番設定が、
ストーリーに全く絡んでこなかったのは、いまひとつだった。
ラストのヒロインがお弁当を主人公に作るところでは、
その設定が忘れ去られているのも、如何なものだろうか。

文句を付けたくなる点は多々あるが、
全体的には面白く出来ている作品である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月8日に日本でレビュー済み
あらすじでもわかるように、主人公が前世の娘である萌を父親として見ていくのが基本的な本筋でしょうか。
キャラは、萌は可愛いのですが、幼馴染が人によっては若干うざいかもしれませんね。あと、主人公が気持ち悪いと感じる人もいるかもしれないので、少しばかり気持ちが強すぎてストーカーっぽいのでそういうのが気になる人は回避した方が良いかもしれません。
話的にはそれなりに良かったと思います。
ただ、この作者は夜と血のカンケイでも巻が進むごとに話がつまらなくなっていったので、2巻以降は要注意ですね。
それと、個人的に絵が微妙に感じましたね。モノクロの部分とかでも少し雑な部分が気になりました。

全体的には可もなく不可もなくの並程度の作品だったので興味があれば買っても良いのではないでしょうか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月6日に日本でレビュー済み
高校に入学して初めて出会った先輩の顔を見た瞬間、前世の記憶が蘇り彼女を「自分の娘」と
「思い出した」主人公が、生まれてすぐに死に別れた娘を守ろうと奮戦するが、当然周りは
理解してくれず「ストーカー」の疑いまでかけられて…

輪廻転生した人物が前世の記憶を引き継ぐが、前世で最も大切にしていた人物との関係は変わってしまい
自分自身の立場も今生きている存在に縛られ、周りは「ストーカー」扱い、そして何より前世との関係を
証明する「証」がお尻にある…これは藤子F不二夫先生のSF短編の傑作の一つ「影男」のオマージュじゃないですか!

前世の娘である先輩を「父親」として悪い虫から守ろうとタイトル通り「大切な娘は娘を託せると俺が認めた男にしかやらん」
と大暴走する前半部分は多少変わったラブコメという印象しか受けないのですが中盤以降で見せる
前世で生まれてたった6日しか娘と一緒にいられなかった後悔や、その後苦労を掛けてしまったであろう妻に対する負い目に
主人公が涙を流したり、それを「娘」に慰められる場面にはホロリとさせられます

また、主人公の傍で想いを寄せながら、主人公が突然「先輩への異常な愛」に目覚めた事にショックを受け、主人公の
前世の記憶に関する真実を告白されても今を一緒に生きているのは自分だと譲らない幼馴染も良い感じでした

ただ、惜しむらくは「娘に言い寄っているストーカー」と思い込んだ生徒会長と諍いを起こす部分の尺の長さや前世の記憶に
まつわる部分、特に奥さんとの関係をあっさりと流してしまった事等が惜しまれます。特にストーカーの正体に捻りが無かったのが勿体無い
できれば前世の記憶を絡めて決着を付けて欲しかった。活かせなかった伏線の分、星を一つ減らさざるを得ないのが残念
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月14日に日本でレビュー済み
主人公は、部活動紹介で自分の(元)娘である霧島萌に出会い、前世の記憶を取り戻す。
それ以降、ひたすら父親として自分の(元)娘を見守っていこうと主人公が突っ走る話。

文章はすべて主人公視点で語られます。
しかし主人公の性格がはじめからぶっ飛んでいるため、
かなりフィルターのかかった表現になります。

キャラクターは、主人公の歯止め役となるツンデレ気味の幼馴染、
文武両道で生徒からも人気が高い生徒会長、と他の作品でもよく見る設定だったり、
ストーリーも、起承転結とそろってはいますが、
いまいち見どころがないように感じました。

全体的にはそれなりに面白い作品ではあるので最後まで読み切ることができましたが、
読んだあとに、「続編が見たい」とは思えなかったです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月11日に日本でレビュー済み
可能な限り笑わせられる所では笑わせ、シリアスな悲しみも盛り込みつつ、気持ちの良いオチでキレイに締める。
個人的にエンターテイメントとして百点でした。

テンポよくテンション高めにギャグを盛り込みつつも、ごちゃごちゃしすぎないよう、シンプルなストーリーにまとめたことで主人公の感情がきっちりと伝わってきたように思います。

ストーリー自体はギャグメインですが、主人公の喜怒哀楽のうち、とくに哀しみの部分がとてもよく表現されていたように思われました。
(ライトノベルの作家さんにおいて、喜怒楽についてはよく書けているものの、哀の部分は苦手としている方が多いように見受けられるように思います。あくまで私見ですが)

イラストにおいては「ちょっと昔の少女漫画?風」で良かったと思います。
ほわわんとした絵柄の中で、生徒会長のみ別タッチで描かれているのは笑いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート