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狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下> (電撃文庫) 文庫 – 2011/2/10
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『狼と香辛料 1-22巻 新品セット 』 こちらをチェック
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行商人ロレンスと狼神ホロの旅、本編ついに感動の最終章!!
デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。
ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!?
行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!
デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。
ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!?
行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!
- 本の長さ392ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2011/2/10
- 寸法10.7 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-104048702653
- ISBN-13978-4048702652
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ブランド紹介
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
232
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5つ星のうち4.7
195
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価格 | ¥770¥770 | ¥748¥748 | ¥726¥726 | ¥748¥748 | ¥770¥770 | ¥748¥748 |
内容紹介 | 賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの“幸せであり続ける”物語が、シリーズ10周年を記念して、ついに文庫で登場。電撃文庫MAGAZINE掲載分+書き下ろし中編を収録! | 賢狼ホロと元行商人ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋で紡がれる、幸せであり続ける物語第2弾。電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3本+書き下ろし中編を収録! | 賢狼ホロが書き留めているのは、湯屋『狼と香辛料亭』でロレンスと過ごした、忘れたくない幸せな日々の記録。そんなある日、二人を訪ねて珍客が――?電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本+書き下ろし短編を収録! | 湯屋をセリムたちに任せ、ホロとロレンスは娘のミューリを訪ねて旅に出ることに。たくさんの頼まれごとを荷馬車に乗せて、二人の旅はゆっくり進む。そんな中、立ち寄った町でミューリのとんでもない噂を聞いて――。 | 再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロ。小銭両替のため訪れた司教領で、懐かしき人物エルサ と再会して!? 書き下ろし中編は、ホロたちの娘ミュー リと、聖職者志望の青年コルの結婚式(!?)のお話を収録。 | サロニア村を救ったホロとロレンスに舞い込んできたのは、誰もがうらやむ貴族特権の申し出だった。夢見がちなロレンスを尻目に、なにかきな臭さを覚えるホロ……。そして、事態は思わぬ方向に転がり始めて!? |
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2011/2/10)
- 発売日 : 2011/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 392ページ
- ISBN-10 : 4048702653
- ISBN-13 : 978-4048702652
- 寸法 : 10.7 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,312位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 狼と香辛料〈14〉 (ISBN-13: 978-4048683265)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルにしては珍しい経済をテーマした本作品。
二人の旅の物語も最終巻迎えました。
前巻から引き続き北の町を舞台に物語は進みます。
二人を取り巻く状況や人間関係はめまぐるしく変わり
その展開には良い意味で裏切られました。
以前から物語に登場していた「ある物」が事態を解決する
伏線であったことが最後に明らかになります。
どこかでみたことのある内容が多いライトノベルにあって
独創性に富み、全編を通して楽しめた作品でした。
今後は後日談をまとめた短編集が計画されているようです。
自分達の進む道を選んだ二人のその後や途中で分かれて
しまった人達の姿も描かれるかもしれません。
そちらも楽しみにしましょう。
二人の旅の物語も最終巻迎えました。
前巻から引き続き北の町を舞台に物語は進みます。
二人を取り巻く状況や人間関係はめまぐるしく変わり
その展開には良い意味で裏切られました。
以前から物語に登場していた「ある物」が事態を解決する
伏線であったことが最後に明らかになります。
どこかでみたことのある内容が多いライトノベルにあって
独創性に富み、全編を通して楽しめた作品でした。
今後は後日談をまとめた短編集が計画されているようです。
自分達の進む道を選んだ二人のその後や途中で分かれて
しまった人達の姿も描かれるかもしれません。
そちらも楽しみにしましょう。
2012年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供が読むので、これでも十分すぎるくらいです。カバンに入れたら、あっという間に汚れてしまいますから・・・。
2011年2月11日に日本でレビュー済み
内容的な部分は他のレビュアーさんが書いておられるので、
あまり参考にはならないかもしれませんが読後感等を少々。
毎巻楽しませていただいた作品であり、(本編は)最終巻ということで
並々ならぬ期待と興奮を抱いて読書に没頭。
これまでの既巻のように、さっぱりとした面白さがあり、
そういう点での読後感は良好。
だけど…この空虚感さえ微妙に伴う物足りなさは何だろう。
外食で、滅多に味わえない程の美味しいフルコースのメインディッシュを平らげたら
デザートが出てこなかった、そんな感じ。
店員に聞いたら
「仕込みに数ヶ月かかるのでそれまでお待ちください」
……………。
頼むよ料理長!
そんな脳内ドラマを繰り広げた読後感を味わいました。美味しいけど満たされない。
理由は簡単、エピローグが圧倒的に足りないから。続刊前提の中途巻ならともかく、
最終巻の今回まで、既巻と同程度の規模と内容のエピローグでさっぱり終わるとか、
さすがにどうかと。
後書きいわく、そう読者に思われることは作者も予想していて、それでもこうしたのは
哲学なり美学なりがあったから、らしいですが。
幸い、外伝扱いの次巻でエピローグは補完されるようなので、そちらに期待。
作者の哲学や美学は理解できますが、願わくば作者が読者のニーズに少しでも応えて
くれると嬉しいな。
これから読む人に有意義なレビューであればと思い書きますが、今巻を最終巻と思って
読まない(期待しない)方が良いです。ある意味ネタバレで申し訳ありませんが。
続刊前提の気構えで読めば、これまでの巻と同様に楽しめると思います。
あまり参考にはならないかもしれませんが読後感等を少々。
毎巻楽しませていただいた作品であり、(本編は)最終巻ということで
並々ならぬ期待と興奮を抱いて読書に没頭。
これまでの既巻のように、さっぱりとした面白さがあり、
そういう点での読後感は良好。
だけど…この空虚感さえ微妙に伴う物足りなさは何だろう。
外食で、滅多に味わえない程の美味しいフルコースのメインディッシュを平らげたら
デザートが出てこなかった、そんな感じ。
店員に聞いたら
「仕込みに数ヶ月かかるのでそれまでお待ちください」
……………。
頼むよ料理長!
そんな脳内ドラマを繰り広げた読後感を味わいました。美味しいけど満たされない。
理由は簡単、エピローグが圧倒的に足りないから。続刊前提の中途巻ならともかく、
最終巻の今回まで、既巻と同程度の規模と内容のエピローグでさっぱり終わるとか、
さすがにどうかと。
後書きいわく、そう読者に思われることは作者も予想していて、それでもこうしたのは
哲学なり美学なりがあったから、らしいですが。
幸い、外伝扱いの次巻でエピローグは補完されるようなので、そちらに期待。
作者の哲学や美学は理解できますが、願わくば作者が読者のニーズに少しでも応えて
くれると嬉しいな。
これから読む人に有意義なレビューであればと思い書きますが、今巻を最終巻と思って
読まない(期待しない)方が良いです。ある意味ネタバレで申し訳ありませんが。
続刊前提の気構えで読めば、これまでの巻と同様に楽しめると思います。
2011年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホロとロレンスの旅路のはてに、お互いが見つけたもの、それは安住の地。静かなラストシーンの余韻に浸りながらいいラストだったなと感激しています.レノスの町でトラブルに巻き込まれ、ホロとの離別、北への逃避行、傭兵団の裏切りなど緊迫するストーリのなか、ロレンスは自分に何が一番重要なのかを悟ります.そして、ホロと二人で争いのさなかから逃れようとするところで、ロレンスのおせっかいの悪い虫が・・・。ホロはこれからも苦労しそうですが、伴侶を持つということはそういうことなのでしょうね.グダグダにも、べたべたにもならず最後もきちんと経済ネタでどんでん返ししてくれた支倉先生に感謝! 本作がフランスの中性経済史「金と香辛料」にインスパイヤされて書かれたこと、ストーリにあの哲学者、ショペンハウアーの作品に影響されたことが書かれていました.最近はマイケル・サンデルの「正義」でカントの思想に触れる機会があり、まさか今の時代に「デカンショ(デカルト、カント、ショーペンハウアー)」とかかわり合いになるとは夢にも思いませんでした.エピローグ編を含む短編集が残っているそうですが、本編は最後です。ファンタジーでありながら、魔法も超能力もでてこない(人外はたくさん出ましたが)で、とても面白く、毎回とても楽しみでした.次回作も楽しみにしております.
2016年9月14日に日本でレビュー済み
ヨーロッパ中世あたりの行商人と賢狼で姿が少女なホロとの不思議な旅のラノベ
2011年の作品なのですでに書店の棚にはならんでいないのですが
最近のラノベにないちゃんとしたつくりの作品に最後までなっていてとてもよかったです。
最終話です、別行動をしていたコルの荷物が目の前に登場し、理想に近い街に
店の手付を払ったという幸福から不安に陥ります。
不安は、残念ながらデバウ商会が内部分裂という事件で現実になります
なりゆきで、追われる立場になり逃げ切れるかというところで、とか大きく動きます。
最終話ならではの良い展開ですね、うまく伏線を回収しつつ息をつかせない
動きで先が読めません。登場人物も絞ることにより緊迫感が感じられ
よく締まった作品になっています。
最後は予定通りとはいえ、そこまでの経緯でこんなにたのしませてくれる
作品はなかなかなかったかと思います。
さすがにこの巻だけではなんだかわからないかと思いますが
最初から読んでもラノベならではの読みやすさで一気に読めると
思います。 ぜひ読まれることをおすすめします
2011年の作品なのですでに書店の棚にはならんでいないのですが
最近のラノベにないちゃんとしたつくりの作品に最後までなっていてとてもよかったです。
最終話です、別行動をしていたコルの荷物が目の前に登場し、理想に近い街に
店の手付を払ったという幸福から不安に陥ります。
不安は、残念ながらデバウ商会が内部分裂という事件で現実になります
なりゆきで、追われる立場になり逃げ切れるかというところで、とか大きく動きます。
最終話ならではの良い展開ですね、うまく伏線を回収しつつ息をつかせない
動きで先が読めません。登場人物も絞ることにより緊迫感が感じられ
よく締まった作品になっています。
最後は予定通りとはいえ、そこまでの経緯でこんなにたのしませてくれる
作品はなかなかなかったかと思います。
さすがにこの巻だけではなんだかわからないかと思いますが
最初から読んでもラノベならではの読みやすさで一気に読めると
思います。 ぜひ読まれることをおすすめします
2011年2月12日に日本でレビュー済み
第1巻から、毎巻楽しみに読んでいって16巻目。
ついに、完結です。
この作品を読んでいた人、みなさんがいちばん気になるのが終わり方だと思います。
別で出た絵本とか読んでいて、ちょっとバッドエンドかも……とも思っておりましたが、「これがいちばん」と思える終わり方で、とても安心?しました。
やはり、どんな物語もハッピーエンド気味に終わるのがいちばんだなと改めて思いました。
この作品から、いわゆるラノベ的なものを多少読むようになりましたが、やっぱりこの作品は別格だと思います。また、時間があるときに改めて1巻から読んでみたいと思っています。
ついに、完結です。
この作品を読んでいた人、みなさんがいちばん気になるのが終わり方だと思います。
別で出た絵本とか読んでいて、ちょっとバッドエンドかも……とも思っておりましたが、「これがいちばん」と思える終わり方で、とても安心?しました。
やはり、どんな物語もハッピーエンド気味に終わるのがいちばんだなと改めて思いました。
この作品から、いわゆるラノベ的なものを多少読むようになりましたが、やっぱりこの作品は別格だと思います。また、時間があるときに改めて1巻から読んでみたいと思っています。
2011年3月26日に日本でレビュー済み
行商人ロレンスと賢狼ホロの物語もいよいよクライマックス。
暖かい余韻に包まれた素敵な最終巻でした。
今回の軸である北の地の争いは壮絶で、またそれに関わる大商人達や傭兵達は
重厚かつ勇ましさをもって魅力的に描かれています。
新しい時代を作ろうとする者。古くから受け継がれる誇りを貫こうとする者。
しかし、ロレンス達はそんな彼らを押し流そうとする圧倒的な力に直面します。
現実を目の前にした絶望感や無力感が伝わってきたからこそ、
どこまでも諦め悪く理想を追いかける者達の姿や切り開かれた未来の形に胸が熱くなりました。
土壇場でロレンスが選んだ行動とそれに対するホロの答えこそが
この『狼と香辛料』の、ロレンスとホロの物語の集大成なのでしょう。
ファンタジー世界を舞台にしながら、経済的な駆け引きを用いて『商人』という生き物と
それを取り巻く人々の魅力を見事に描きだした作品でした。
できるならもっとこの世界観に浸っていたかった。短編集も楽しみに待っています。
暖かい余韻に包まれた素敵な最終巻でした。
今回の軸である北の地の争いは壮絶で、またそれに関わる大商人達や傭兵達は
重厚かつ勇ましさをもって魅力的に描かれています。
新しい時代を作ろうとする者。古くから受け継がれる誇りを貫こうとする者。
しかし、ロレンス達はそんな彼らを押し流そうとする圧倒的な力に直面します。
現実を目の前にした絶望感や無力感が伝わってきたからこそ、
どこまでも諦め悪く理想を追いかける者達の姿や切り開かれた未来の形に胸が熱くなりました。
土壇場でロレンスが選んだ行動とそれに対するホロの答えこそが
この『狼と香辛料』の、ロレンスとホロの物語の集大成なのでしょう。
ファンタジー世界を舞台にしながら、経済的な駆け引きを用いて『商人』という生き物と
それを取り巻く人々の魅力を見事に描きだした作品でした。
できるならもっとこの世界観に浸っていたかった。短編集も楽しみに待っています。