今までの土橋作品と比べると物足りない感じが強かった
しかしそれでも他のライトノベルと比べれば十分楽しめられた

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アトリウムの恋人 (電撃文庫 と 8-11) 文庫 – 2011/5/10
とある理由により閉鎖された仮想世界 「東京スフィア」。高校生の前田は、普段は言葉を交わさないクラスのアイドル青原遥花から、その存在について相談を受ける。
身に覚えのない東京スフィアの入場チケットと大金100万円──
その後も執拗にスフィアのことを調べたがる遥花は、前田の他にも数名の生徒を誘って、サークルを設立してしまうのだが……。
そのチケットは、前田にとって歓迎すべき“招待状”なのか、それとも── !?
身に覚えのない東京スフィアの入場チケットと大金100万円──
その後も執拗にスフィアのことを調べたがる遥花は、前田の他にも数名の生徒を誘って、サークルを設立してしまうのだが……。
そのチケットは、前田にとって歓迎すべき“招待状”なのか、それとも── !?
- 本の長さ299ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/5/10
- ISBN-104048705431
- ISBN-13978-4048705431
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/5/10)
- 発売日 : 2011/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 299ページ
- ISBN-10 : 4048705431
- ISBN-13 : 978-4048705431
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,056,671位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月11日に日本でレビュー済み
土橋真二郎と云えば言わずと知れたラノベ界隈におけるゲーム小説の旗手である。
所謂売れ線から外れた内容である為、残念ながら打ち切りの憂き目にあった作品もあるが、その内容は高く評価されていた。
そんな土橋氏が1年ぶりに電撃文庫に戻ってきた。
本作は十八番のゲーム小説では無く、ごくありきたりな如何にもラノベ然とした作品だ。それで面白ければ問題は無いのだが薄っぺらいにも程がある内容には少々唖然とさせられた。
序盤から張られている多くの伏線は簡単に先の展開が予測させられる物で、後に大きな驚きを与えてくれる物では無い。主人公周辺のキャラクター達は実にテンプレに沿って形成されており、古式ゆかしいお約束の様な言動を見せる。
手堅くまとまっていると言えば聞こえは良いが、巷に溢れる大量のラノベ群の中に埋もれてしまう程度の個性であり完成度である。
過去、ラノベを土橋氏のゲーム小説しか読んだ事が無い読者が作者買いで本作を手に取ればあるいは新鮮さを感じるかも知れないが、幅広く読んでいる読者にとってはすぐ忘れてしまう程度の物だろう。
これが土橋氏の求めた新機軸であるなら誠に残念であるし、編集主導であるなら元の路線に戻すかそれが電撃文庫で無理だと言うなら、無理して電撃文庫で出さずここ1年がそうであった様にMW文庫で作品を出し続ければ良いと感じる。
最後に。
本作の主人公は作中に出てくる登場人物の中で、最も戦闘力が低く、最も知謀に劣り、何一つ特殊な能力を持たない。真に無力で作中における戦闘や策略においてミジンコほども役に立たない。主人公が切った張ったの大活躍をする作品をお求めの方には全く合わない作品である事を明記しておく。
所謂売れ線から外れた内容である為、残念ながら打ち切りの憂き目にあった作品もあるが、その内容は高く評価されていた。
そんな土橋氏が1年ぶりに電撃文庫に戻ってきた。
本作は十八番のゲーム小説では無く、ごくありきたりな如何にもラノベ然とした作品だ。それで面白ければ問題は無いのだが薄っぺらいにも程がある内容には少々唖然とさせられた。
序盤から張られている多くの伏線は簡単に先の展開が予測させられる物で、後に大きな驚きを与えてくれる物では無い。主人公周辺のキャラクター達は実にテンプレに沿って形成されており、古式ゆかしいお約束の様な言動を見せる。
手堅くまとまっていると言えば聞こえは良いが、巷に溢れる大量のラノベ群の中に埋もれてしまう程度の個性であり完成度である。
過去、ラノベを土橋氏のゲーム小説しか読んだ事が無い読者が作者買いで本作を手に取ればあるいは新鮮さを感じるかも知れないが、幅広く読んでいる読者にとってはすぐ忘れてしまう程度の物だろう。
これが土橋氏の求めた新機軸であるなら誠に残念であるし、編集主導であるなら元の路線に戻すかそれが電撃文庫で無理だと言うなら、無理して電撃文庫で出さずここ1年がそうであった様にMW文庫で作品を出し続ければ良いと感じる。
最後に。
本作の主人公は作中に出てくる登場人物の中で、最も戦闘力が低く、最も知謀に劣り、何一つ特殊な能力を持たない。真に無力で作中における戦闘や策略においてミジンコほども役に立たない。主人公が切った張ったの大活躍をする作品をお求めの方には全く合わない作品である事を明記しておく。
2011年5月11日に日本でレビュー済み
電撃作家達は自分達が一年で貢献する値に応じてもらえる電撃ポイント(DP)というものを求めて戦っている
それは実は本編と関係なくて
本編はいつもの土橋作品ではありません
頭脳戦が少なめで物足りない
本物の私とはだれであろう...
アンドロイドに心があるのか...
が今回のテーマ
元リア充が自らのアイデンティティを取り戻す為に奔走するお話
それは実は本編と関係なくて
本編はいつもの土橋作品ではありません
頭脳戦が少なめで物足りない
本物の私とはだれであろう...
アンドロイドに心があるのか...
が今回のテーマ
元リア充が自らのアイデンティティを取り戻す為に奔走するお話
2011年9月29日に日本でレビュー済み
みんなのレビューに書いてあるがこれは土橋がいつも書くようなものではないです。
なんというかデスゲームとか不条理さが薄いです。
けど嫌いじゃない。
僕は土橋のファンなので、そう思うだけかもしれませんが、悪くないです。
土橋の独特のやり取りとか、テンポとか、ラストスパートとか、すごく好きです。
従来のファン、あるいはVR系が好きな人は確かに残念かも。
けど、普通のライトノベルを読むような人ならとても入りやすいと思う。
タイトルも上手だし、読了感も結構なもの。
テーマも一貫しているし、むしろ息苦しくなくて良いと思う。
土橋色って「不条理さ」だけじゃない。言いようの無い切なさとか、言葉にならない喜び、みたいなものなんだと…思うんだけどなぁ。
なんというかデスゲームとか不条理さが薄いです。
けど嫌いじゃない。
僕は土橋のファンなので、そう思うだけかもしれませんが、悪くないです。
土橋の独特のやり取りとか、テンポとか、ラストスパートとか、すごく好きです。
従来のファン、あるいはVR系が好きな人は確かに残念かも。
けど、普通のライトノベルを読むような人ならとても入りやすいと思う。
タイトルも上手だし、読了感も結構なもの。
テーマも一貫しているし、むしろ息苦しくなくて良いと思う。
土橋色って「不条理さ」だけじゃない。言いようの無い切なさとか、言葉にならない喜び、みたいなものなんだと…思うんだけどなぁ。
2011年6月3日に日本でレビュー済み
MW文庫に移ってかなり充実した作品を出していたので、いまさら電撃?と少々驚きました。VRの話は電撃での彼の作品群でもたびたび使われましたが、VRがでてくるとつまらなくなることが多かったので、本作もそこそこといったところでしょうか。HAPPYENDのラブストーリーはうまくかける作家がほかにたくさんいる訳ですから、土橋氏は独自路線を期待しています。有川浩さんじゃないですが、もう電撃は卒業ということでいいのではないでしょうか?
2011年5月24日に日本でレビュー済み
この作者の作品を購入するのは初めてだったのですが、購入動機はこの作品の紹介文でした。
それだけ読めばこのような世界観が好きな方は興味をそそられるでしょう。かくいう私もそうでした。
世界観や設定は悪くないと思うのですが、料理の仕方が悪いような気がします。
他の方がおっしゃってるように、長編シリーズの終わりの部分を読んでるような気持ちでした。
文章も淡々と世界説明と描写が続き、主人公やヒロインの行動に共感できないというか、
どこか「もう散々読んできたんだからキャラの心情は理解できるよね」といわれてるような感じでした。
あまり内面の描写が無かったので、メリハリが無い平坦な感じを受けます。
内容も、一貫してボーイミーツガールのテイストを出せばいいのに、途中で美少女バトルのようなものを挿入したので、
違和感があり、さらに盛り上がりに欠けるというあまりよろしくない展開でした。
個人的に絵は悪くないと思いますが、作品を補うほどではないかと。
おそらく次回作がでても買わないでしょう。
それだけ読めばこのような世界観が好きな方は興味をそそられるでしょう。かくいう私もそうでした。
世界観や設定は悪くないと思うのですが、料理の仕方が悪いような気がします。
他の方がおっしゃってるように、長編シリーズの終わりの部分を読んでるような気持ちでした。
文章も淡々と世界説明と描写が続き、主人公やヒロインの行動に共感できないというか、
どこか「もう散々読んできたんだからキャラの心情は理解できるよね」といわれてるような感じでした。
あまり内面の描写が無かったので、メリハリが無い平坦な感じを受けます。
内容も、一貫してボーイミーツガールのテイストを出せばいいのに、途中で美少女バトルのようなものを挿入したので、
違和感があり、さらに盛り上がりに欠けるというあまりよろしくない展開でした。
個人的に絵は悪くないと思いますが、作品を補うほどではないかと。
おそらく次回作がでても買わないでしょう。
2011年8月14日に日本でレビュー済み
土橋さんの本が気になっていても、長編ばかりなので手を出しにくいという方、とりあえずこちらを読んでみてはいかがでしょう。
他の方も指摘されているとおり内容は薄いし物足りなさは感じますが、土橋さんらしさは十分出ていると思いました。
なにより伏線の拾い方が上手いですね。
唐突な設定のはずなのに馴染ませてしまう力があります。
他の方も指摘されているとおり内容は薄いし物足りなさは感じますが、土橋さんらしさは十分出ていると思いました。
なにより伏線の拾い方が上手いですね。
唐突な設定のはずなのに馴染ませてしまう力があります。
2011年5月10日に日本でレビュー済み
この作者の本は初めて読みましたが、
とてもおもしろかったです。
ネタバレになるので内容については伏せます。
とてもおもしろかったです。
ネタバレになるので内容については伏せます。