前作の
付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
は短編集のような構成でしたが、
新作のカミオロシ第1巻は、ストーリー1本の伝承系ファンタジックホラーです。
主人公の玖流は、学年トップの秀才だが孤高。
ヒロインの識読は、学年次席の美女。(しかし彼らの過去には、、、。)
そして、二人は幼馴染で皮肉の応酬が、、、。
そこに、玖流の双子なのにショタな弟が混ざります。
テーマは「おまじない」。
神社の体験学習として、彼らと恋心を抱く男女が神社で合宿。
他愛ない恋愛成就のおまじないが一転、不可解な死をもたらす。
果たして、事故なのか、事件なのか、、、それとも呪い?
1巻ながらにして、このスリル満点の展開は流石の御堂先生ですね。
独特の世界観も健在ですし、玖流と識読の掛け合いも面白い。
そして、起こる事象は現実のものとして捉え、そこに立ち向かう玖流たち。
(展開が気になりすぎて、通し読みしてしまいましたw)
ラノベでミステリーをちゃんと描ける方は稀なので、次巻も楽しみです。
最初は表紙のイラストに抵抗がありましたが、挿し絵の方が美麗なのでは? By月
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カミオロシ 縁結びの儀 (電撃文庫 お 9-11) 文庫 – 2011/6/10
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/6/10
- 寸法10.5 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-10404870558X
- ISBN-13978-4048705585
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/6/10)
- 発売日 : 2011/6/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 404870558X
- ISBN-13 : 978-4048705585
- 寸法 : 10.5 x 1.8 x 15 cm
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は玖流緋澄、進学校でダントツのトップの成績を維持する天才。
ヒロインは識読美古都、緋澄とトップを争う才媛で、識読神社の娘で巫女。
二人は幼馴染であり、ある事件をきっかけに長く疎遠になっていたが
高校で同級生になってから、成績を競いながらも何となく付き合っている喧嘩トモダチと言った関係ですか
最初に幼い子供が神をこの世に降ろす儀式を始める事から物語が始まっています。
ここから和風ホラーのような作品だと思って購入しましたが。
見所の描写がいまいちですし。
だからと言って、なぞめいていたと思えば、謎解きしてみればたいした事はない。
謎なら謎のままで終わらせるか、そうでなければもっとしっかりした秘密くらい用意しろって思いました
どうにも、いまいちの作品との印象が拭えないな
ヒロインの美古都が、霊力というか巫女としての力をいつの間にか発揮したりしていましたが
これも少々、脈絡のなさを感じました。
美古都が巫女との設定は、確かに最初から説明されていたが、そんな力があるなんて書かれていなかった
こういう重要なことは伏線くらいちゃんと用意しとけって感じです。
ただ、作品には主人公・緋澄の人生観といいますか
テーマのようなのがあり、その点は評価できたと思います
ヒロインは識読美古都、緋澄とトップを争う才媛で、識読神社の娘で巫女。
二人は幼馴染であり、ある事件をきっかけに長く疎遠になっていたが
高校で同級生になってから、成績を競いながらも何となく付き合っている喧嘩トモダチと言った関係ですか
最初に幼い子供が神をこの世に降ろす儀式を始める事から物語が始まっています。
ここから和風ホラーのような作品だと思って購入しましたが。
見所の描写がいまいちですし。
だからと言って、なぞめいていたと思えば、謎解きしてみればたいした事はない。
謎なら謎のままで終わらせるか、そうでなければもっとしっかりした秘密くらい用意しろって思いました
どうにも、いまいちの作品との印象が拭えないな
ヒロインの美古都が、霊力というか巫女としての力をいつの間にか発揮したりしていましたが
これも少々、脈絡のなさを感じました。
美古都が巫女との設定は、確かに最初から説明されていたが、そんな力があるなんて書かれていなかった
こういう重要なことは伏線くらいちゃんと用意しとけって感じです。
ただ、作品には主人公・緋澄の人生観といいますか
テーマのようなのがあり、その点は評価できたと思います
2011年7月10日に日本でレビュー済み
ミステリだと思ってたら超常現象じゃねえか。
超常的な展開に最終的には論理的解決が行われるのかと思いきやそのまんまでした。
あと最初の伏線が投げっぱなのはなんなんだ。
まあミステリ読みとしての評価だからこんなものですが、ホラー好きであればもしかしたら面白いのかもしれません。
超常的な展開に最終的には論理的解決が行われるのかと思いきやそのまんまでした。
あと最初の伏線が投げっぱなのはなんなんだ。
まあミステリ読みとしての評価だからこんなものですが、ホラー好きであればもしかしたら面白いのかもしれません。
2011年6月12日に日本でレビュー済み
前作である付喪堂骨董店のように、ハラハラする不可思議な暗い雰囲気、主人公とヒロインのもどかしい距離感が素敵でした。
主人公コンピが幼馴染なので、幼馴染属性の方にもお勧めです。
今後、物語がどうなっていくのか、次の巻以降も楽しみです。
主人公コンピが幼馴染なので、幼馴染属性の方にもお勧めです。
今後、物語がどうなっていくのか、次の巻以降も楽しみです。
2011年6月12日に日本でレビュー済み
わたしは、この作者の作品を読むのは初めてですが
この本の世界観が独特で読んでいて次の展開が分からないし
先を想像しながら読めるので、ある意味楽しいし息継ぎなく没頭
できるので、飽きずに最後まで読み進めることができました。
ただ、私的には主人公とヒロインが互いに言葉で言い合いながらも
心の底では相手の事を大事に思っているという展開が好きなんですが
この主人公はヒロインの事よりも自分の弟を誰よりも大事に想ってる感が
いなめなく、少しヒロインがむげに扱われてる感じがしました。
だから、主人公がヒロインをどんな風に思っているのか
過去に何があったのか、家の事に関してもなにやら伏線がありそうで
次の本が出たら主人公達のことをもっと知りたいです。
この本の世界観が独特で読んでいて次の展開が分からないし
先を想像しながら読めるので、ある意味楽しいし息継ぎなく没頭
できるので、飽きずに最後まで読み進めることができました。
ただ、私的には主人公とヒロインが互いに言葉で言い合いながらも
心の底では相手の事を大事に思っているという展開が好きなんですが
この主人公はヒロインの事よりも自分の弟を誰よりも大事に想ってる感が
いなめなく、少しヒロインがむげに扱われてる感じがしました。
だから、主人公がヒロインをどんな風に思っているのか
過去に何があったのか、家の事に関してもなにやら伏線がありそうで
次の本が出たら主人公達のことをもっと知りたいです。
2011年10月2日に日本でレビュー済み
この人の本は「付喪堂骨董店」から読み始めてます。ミステリアスな雰囲気が得意な作者なのですが、作中のキャラクターの会話のテンポが良く、読んでてスッキリします。
ぜひ続きを出して欲しいものです。
ぜひ続きを出して欲しいものです。
2011年6月12日に日本でレビュー済み
この作者の作品は初めてです。ミステリアスでホラー要素を含んだ内容は、綾辻行人の『Another』に雰囲気が似ていて、グイグイと引き込まれます。
主人公とヒロインは学年一位、二位の秀才と才媛。他のライトノベルと比較すると、インパクトが足りないかもしれませんが、作品の雰囲気に相応しい仕上がりとなっています。馬鹿な主人公が好きではない私にとっては、二人の周囲とは違う鋭さと優秀さは読んでて楽しめました。
この作者の新作ということで、終わり方も続編がありそうな感じだったので、もし出たら、迷わず買うつもりです。あらすじで気になった人は読んでみて損はありませんよ。
主人公とヒロインは学年一位、二位の秀才と才媛。他のライトノベルと比較すると、インパクトが足りないかもしれませんが、作品の雰囲気に相応しい仕上がりとなっています。馬鹿な主人公が好きではない私にとっては、二人の周囲とは違う鋭さと優秀さは読んでて楽しめました。
この作者の新作ということで、終わり方も続編がありそうな感じだったので、もし出たら、迷わず買うつもりです。あらすじで気になった人は読んでみて損はありませんよ。
2011年6月13日に日本でレビュー済み
作風は和風のホラーで、
「神頼みの際は代償、効果をよくご確認の上ご利用ください。」
といった感じのお話でした。
はっきり言って結末はかなり救いが無いので、その点は覚悟して読む事をオススメします。
あと、地味に怖いです。
学年トップの学力で、知識もあり頭の回転も良く、
人並み以上の運動神経を持ち、優等生の皮を被っているが、
実際は秘密主義でひねくれている。
こんなキャラ設定はラノベでは珍しくありませんが、
主人公とヒロインが二人ともというのはなかなか新鮮でした。
キャラが被っていて大丈夫なのかとは思いましたが、
常に腹の探り合いをしているようでも、相手を大切に思っている。
そんな二人のやり取りは読んでいて面白かったです。
主人公の弟を含めた複雑怪奇そうな三角関係や主人公達の過去など、
気になる伏線はかなりありますので、続巻が出ることを期待します。
「神頼みの際は代償、効果をよくご確認の上ご利用ください。」
といった感じのお話でした。
はっきり言って結末はかなり救いが無いので、その点は覚悟して読む事をオススメします。
あと、地味に怖いです。
学年トップの学力で、知識もあり頭の回転も良く、
人並み以上の運動神経を持ち、優等生の皮を被っているが、
実際は秘密主義でひねくれている。
こんなキャラ設定はラノベでは珍しくありませんが、
主人公とヒロインが二人ともというのはなかなか新鮮でした。
キャラが被っていて大丈夫なのかとは思いましたが、
常に腹の探り合いをしているようでも、相手を大切に思っている。
そんな二人のやり取りは読んでいて面白かったです。
主人公の弟を含めた複雑怪奇そうな三角関係や主人公達の過去など、
気になる伏線はかなりありますので、続巻が出ることを期待します。