小説からイメージアルバムにはみ出てびっくり、いきなりハードカバーで出版して更にびっくり。
今回はとてもすんなり読めます。
みーまーとは違った、一般人を書いた作品なのですが、個人的にとてもよかったです。
青春男は、今時のラノベ的な感じに合わせている様な違和感を感じてしまったのですが、
これは、生き生きしているなと、書いていてきっと楽しいだろうなと、勝手に思います。
終わり方も綺麗だし、なんかちょっと珍しく、感動的な事書いてくれちゃったりしています。
大どんでん返しは無く、あくまで「小規模な」なので、じんわりくる作品でした。
紐が4つは笑いましたw
表紙のナイフの色に合わせたんでしょうね。
所で、ヒロイン?が
・学校嫌いの、壊れた少女
・退学処分された電波少女
・中退し、脱引き籠り少女
これは、学園物に対するアンチテーゼですね。わかりますw
いや、良いよね。
中退した美少女、その辺に転がっていないかな。
おっと、次の作品はロリコンですね。買わねば。
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僕の小規模な奇跡 (メディアワークス文庫 い 1-5) 文庫 – 2011/5/25
入間 人間
(著)
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- 本の長さ498ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/5/25
- 寸法10.5 x 2.4 x 15 cm
- ISBN-104048705873
- ISBN-13978-4048705875
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス; 一般文庫版 (2011/5/25)
- 発売日 : 2011/5/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 498ページ
- ISBN-10 : 4048705873
- ISBN-13 : 978-4048705875
- 寸法 : 10.5 x 2.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 725,493位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,087位メディアワークス文庫
- - 60,676位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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![入間 人間](https://m.media-amazon.com/images/I/01Kv-W2ysOL._SY600_.png)
1986年生まれ。アスキー・メディアワークス刊の電撃文庫にて活躍する若手小説家。同社が主催する、第13回電撃小説大賞に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』を投稿、最終選考で惜しくも受賞を逃す。その後、数度の改稿を経て電撃文庫にてデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 六百六十円の事情 (ISBN-13: 978-4048685832 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも読むものはライトノベルなのでハードカバーが本棚に並ぶのは嬉しいデス。
少し頭良い人みたいに見えますかね。
栞用の紐が‘黒ひげ危機一髪’の剣の色と同じく4本もあり作者が相変わらずの変わり者だと伺えます。
自分にとってあまり良くない状況でもあくまで前向き(自分の向いている方向が前だと信じて疑わない)な兄と挫折してつい最近まで引き籠もりやってたけどそろそろ社会復帰しようかなと考えている妹の2人の視点が交互に入れ替わって物語が進行していきます。
兄妹の少し(かなり?)変わった恋愛模様と入間流の言葉遊びがいつもながらに冴え渡っています。
自分の理想に少しずつでも近づくために努力を惜しまない。
それによって小さな奇跡を起こすことが出来る可能性が生まれる。
好きだったけれど、無理だと思い込んで諦めていた事でも、もう一度頑張って努力してみようかなと少なからず思わせてもらえた作品でした。
生きている中で『誰か』が起こした小さな出来事でも『誰か』にとっては大きな影響を及ぼしているかもしれない。
私自身が今まで生きてきたことが無意味ではなかったんだと思える日が来ればいいのですけれどねぇ。
少し頭良い人みたいに見えますかね。
栞用の紐が‘黒ひげ危機一髪’の剣の色と同じく4本もあり作者が相変わらずの変わり者だと伺えます。
自分にとってあまり良くない状況でもあくまで前向き(自分の向いている方向が前だと信じて疑わない)な兄と挫折してつい最近まで引き籠もりやってたけどそろそろ社会復帰しようかなと考えている妹の2人の視点が交互に入れ替わって物語が進行していきます。
兄妹の少し(かなり?)変わった恋愛模様と入間流の言葉遊びがいつもながらに冴え渡っています。
自分の理想に少しずつでも近づくために努力を惜しまない。
それによって小さな奇跡を起こすことが出来る可能性が生まれる。
好きだったけれど、無理だと思い込んで諦めていた事でも、もう一度頑張って努力してみようかなと少なからず思わせてもらえた作品でした。
生きている中で『誰か』が起こした小さな出来事でも『誰か』にとっては大きな影響を及ぼしているかもしれない。
私自身が今まで生きてきたことが無意味ではなかったんだと思える日が来ればいいのですけれどねぇ。
2009年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までこの作者の本を読んだことはあるが、この本はほかとはちょっと違っていた
独特の書き方は変わっていなかったのだが、読了後のあの気持ちを感じたのは初めてだった。
同時に、「こんな本も書けるんだ!」と思った。 感想としては大いに満足。これからもこの作者の本を買おうと思った。
独特の書き方は変わっていなかったのだが、読了後のあの気持ちを感じたのは初めてだった。
同時に、「こんな本も書けるんだ!」と思った。 感想としては大いに満足。これからもこの作者の本を買おうと思った。
2009年10月15日に日本でレビュー済み
ハードカバーです。重いし高い。なぜか栞用の紐が四本もついている。
特に紐は正直邪魔です。
でも、面白かった。兄と妹の青春群像劇といった感じか。
一癖も二癖もあるキャラクターの動かし方は相変わらず上手だと思います。
ただ、わざわざ作品を分けているのに、主人公たちの話し方が
みーまーシリーズのみーくんみたいなものばかりなので、
あまり別の作品を読んでいる気がしない。
あと確かに面白いけど、別段びっくりするようなどんでん返しがあるわけでもなく
終わってしまうのが残念かな。
刊行速度が速いのはファンとして嬉しいけど、もっと作品の密度を高めてくれるともっともっと嬉しい。
みーまー一巻を読んだときの衝撃をもう一度この作者で味わいたい。
特に紐は正直邪魔です。
でも、面白かった。兄と妹の青春群像劇といった感じか。
一癖も二癖もあるキャラクターの動かし方は相変わらず上手だと思います。
ただ、わざわざ作品を分けているのに、主人公たちの話し方が
みーまーシリーズのみーくんみたいなものばかりなので、
あまり別の作品を読んでいる気がしない。
あと確かに面白いけど、別段びっくりするようなどんでん返しがあるわけでもなく
終わってしまうのが残念かな。
刊行速度が速いのはファンとして嬉しいけど、もっと作品の密度を高めてくれるともっともっと嬉しい。
みーまー一巻を読んだときの衝撃をもう一度この作者で味わいたい。
2011年7月1日に日本でレビュー済み
そして、全ての人間関係が明らかになる。
妹の付き合っている男は大学生のキャンパスでの友人、その友人の妹が大学生のアタックした女の子・・・
そして20年前の事件・・・青年を刺した通り魔は、青年が恋した女性の結婚相手、そして女性と通り魔が大学生と妹の両親・・・
一本のナイフを皮切りに数奇な人間関係が展開していく物語。
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一本のナイフを皮切りに数奇な人間関係が展開していく物語。
2013年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の本を3冊買いましたが内容的にも猟奇的に感ずる物が多い様に感じます。この方の作品はもう遠慮させていただきます。
2012年8月5日に日本でレビュー済み
ハードカバーで出た時、買おうか買うまいか迷ったが
値段の高さに反発して買わなかった。
「どーせ文庫で出すんだろ、ケッ」って読みもあったしね。
でも気にはなっていた。
で、文庫化されてようやく買いました。
価格は安くなり、書き下ろし追加、絵もあるしで良い事ずくめ。
いやー文庫版買って良かった。
というかハードカバー版買ってたら後悔してた。
文庫版すら後悔気味なのだから。
読み進めるのがちょっと、、かなり苦痛に感じた。
自分にとって作者の作品の「ハズレ」パターンは大体コレになる。
「六百六十円の事情」「多摩湖さんと黄鶏くん」とかね。
正直退屈なんだよなぁ、、、
この作者から猟奇とかSFとか伝奇要素とか萌えとか取っ払うと。
何しろ本作で一番面白かったのは書き下ろし部分で
ちょっとデレた彼女さんの描写くらいだから
ハードカバー買ってたら、、、、本当に後悔してたろう。
値段の高さに反発して買わなかった。
「どーせ文庫で出すんだろ、ケッ」って読みもあったしね。
でも気にはなっていた。
で、文庫化されてようやく買いました。
価格は安くなり、書き下ろし追加、絵もあるしで良い事ずくめ。
いやー文庫版買って良かった。
というかハードカバー版買ってたら後悔してた。
文庫版すら後悔気味なのだから。
読み進めるのがちょっと、、かなり苦痛に感じた。
自分にとって作者の作品の「ハズレ」パターンは大体コレになる。
「六百六十円の事情」「多摩湖さんと黄鶏くん」とかね。
正直退屈なんだよなぁ、、、
この作者から猟奇とかSFとか伝奇要素とか萌えとか取っ払うと。
何しろ本作で一番面白かったのは書き下ろし部分で
ちょっとデレた彼女さんの描写くらいだから
ハードカバー買ってたら、、、、本当に後悔してたろう。
2012年3月26日に日本でレビュー済み
ハードカバーで持ってるのに単行本で書き下ろし追加されたら買うしかないじゃないか
あざとい、メディアワークス文庫あざとすぎる
作品自体はいわゆる群像劇?で登場する人物それぞれが努力してる、でもそれが実るとは限らない!
っていうちょっぴりリアルな感じで好きです
あざとい、メディアワークス文庫あざとすぎる
作品自体はいわゆる群像劇?で登場する人物それぞれが努力してる、でもそれが実るとは限らない!
っていうちょっぴりリアルな感じで好きです