アニメ放送当初は、延珠ちゃんの可愛いさに釣られ視聴継続したのはいいものの、話が進む度にその心が折られてゆく……といった経験、きっとアニメ組の方々ならばしたことがあると思います。かくいう私もアニメ組の一員でした。
なので、もちろん原作にもそれなりに辛くなってしまうような描写があるのだろうと覚悟はしておりました。
ですが、さすが原作といいましょうか、こちらの予想を遥かに上回る勢いで心が折られました。
表現はただグロテスクなだけでなく、エグいです。胸糞が悪くなりそうな展開もあります。
しかし、それらを乗り越え、最後まで読みきった時には不思議とそんな感覚は消えて、ただただ色々悶々と考えこんでしまう。そんな作品でした。
とりあえず、幼い女の子が大好きで仕方がない、という方々には絶対にオススメはしません。心が文字通り、ポッキリと折られてしまいます。
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ブラック・ブレット 神を目指した者たち (電撃文庫) 文庫 – 2011/7/8
ウィルス性の寄生生物との戦いに敗北した近未来。人類は狭い国土に追いやられ、絶望とともに生きていた。そんな暗闇に閉ざされた世界で──。
東京エリアに住む少年・蓮太郎は、対ガストレアのスペシャリスト 「民警」 として、相棒の幼女・延珠とともに、日々、危険な任務を遂行していた。二人はある日、東京を壊滅させかねない極秘任務を受けるのだが……。スリリングな近未来ヒロイック・アクション、ここに開幕!
東京エリアに住む少年・蓮太郎は、対ガストレアのスペシャリスト 「民警」 として、相棒の幼女・延珠とともに、日々、危険な任務を遂行していた。二人はある日、東京を壊滅させかねない極秘任務を受けるのだが……。スリリングな近未来ヒロイック・アクション、ここに開幕!
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/7/8
- 寸法10.8 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104048705962
- ISBN-13978-4048705967
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/7/8)
- 発売日 : 2011/7/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 345ページ
- ISBN-10 : 4048705962
- ISBN-13 : 978-4048705967
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 463,552位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近すっかり少なくなった重めで少年漫画のような作品という印象。
読んでいてしばらくは分かり易い萌えの描写に少々うんざりしていたのですが、読み進める内に差別問題などシリアスの要素が増していき、後半からは淀みなく流れていく物語に没頭できました。
特に目新しい設定はありませんが、バトル物としては戦闘や武器の描写が丁寧に書いてあって結構高いレベルにあると思います。
読者に戦闘の場面を鮮明に想像させる小説が好きなのであれば楽しめるかと思います。
絵もラノベでは珍しくモノクロページでもしっかり描き込まれているのが好印象。
面白い作品ではありますが、一方で色々と欠点が目立つのも特徴です。
あくまで私が感じたことですが具体的には、
・ただの突きや蹴りにすら中二病な名前が付いている。
・戦闘の最中に技名を叫んだり、説明のような台詞が挟まれるが、それがこの作品にはそぐわない気がする。
・心理描写が不十分で登場人物の内面があまり理解できない。
・一般小説でもそうそう見かけないような言葉が結構ある、加えて文章が洗練されておらず所々読み辛い箇所がある。
・設定は基本的にしっかりしているが、閉鎖された狭い地域なのに物資にそれ程困っているようには見えない等の矛盾。
・有能とされている人物が、そうは見えない事。
等々です。
多くはそれ程目くじらを立てるものではありません。
しかし三人称なのに途中で一人称になったり、三人称のルールが変わったりと新人ではない作家にしては大目に見れないところも……。
とは言え設定が矛盾だらけだったり、心理描写が薄いだけならず常人の理解の範疇を飛び越えている作品が多い中では見るべき長所があるので気が向けば続刊を購入しようと思います。
厚みのあるバトル物が読みたいのであればお薦めできる作品です。
読んでいてしばらくは分かり易い萌えの描写に少々うんざりしていたのですが、読み進める内に差別問題などシリアスの要素が増していき、後半からは淀みなく流れていく物語に没頭できました。
特に目新しい設定はありませんが、バトル物としては戦闘や武器の描写が丁寧に書いてあって結構高いレベルにあると思います。
読者に戦闘の場面を鮮明に想像させる小説が好きなのであれば楽しめるかと思います。
絵もラノベでは珍しくモノクロページでもしっかり描き込まれているのが好印象。
面白い作品ではありますが、一方で色々と欠点が目立つのも特徴です。
あくまで私が感じたことですが具体的には、
・ただの突きや蹴りにすら中二病な名前が付いている。
・戦闘の最中に技名を叫んだり、説明のような台詞が挟まれるが、それがこの作品にはそぐわない気がする。
・心理描写が不十分で登場人物の内面があまり理解できない。
・一般小説でもそうそう見かけないような言葉が結構ある、加えて文章が洗練されておらず所々読み辛い箇所がある。
・設定は基本的にしっかりしているが、閉鎖された狭い地域なのに物資にそれ程困っているようには見えない等の矛盾。
・有能とされている人物が、そうは見えない事。
等々です。
多くはそれ程目くじらを立てるものではありません。
しかし三人称なのに途中で一人称になったり、三人称のルールが変わったりと新人ではない作家にしては大目に見れないところも……。
とは言え設定が矛盾だらけだったり、心理描写が薄いだけならず常人の理解の範疇を飛び越えている作品が多い中では見るべき長所があるので気が向けば続刊を購入しようと思います。
厚みのあるバトル物が読みたいのであればお薦めできる作品です。
2015年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼女好きの方にはおすすめしません。恐らく胸糞が悪くなると思われます。
アニメだけでは物語が詳しく分からないっていう方におすすめです。
アニメだけでは物語が詳しく分からないっていう方におすすめです。
2015年3月11日に日本でレビュー済み
文章力が無いです、世界観もありきたり、場面分けするなら5つくらいで終わるのを、何故か長々と無駄に細かく書いているだけ、強敵と白熱のバトルをするときも、必殺技を繰り出す時にわざわざ中二病な技名を言ってから繰り出します。確かにキャラの設定上そうなんでしょうけど、これは萎えました。パートナーの女の子設定がなければ駄作に等しいです。
2014年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恥ずかしい話、アニメを見ていいと思って購入しました。
アニメを見てから、読むとアニメは早足と感じます。
警部との絡みが少ないし、なにより私が面白いと思う室戸菫と蓮太郎の会話をカットされています。
アニメを見て、いいと思った方は是非手に取ってみてください。
アニメを見てから、読むとアニメは早足と感じます。
警部との絡みが少ないし、なにより私が面白いと思う室戸菫と蓮太郎の会話をカットされています。
アニメを見て、いいと思った方は是非手に取ってみてください。
2013年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の作品では他にマージナルを読んだことがありますが、
「〇〇なのッ?!」「言えないのッ」と言うような表記が毎ページのようにあります。
ブラックブレットでは前半は見あたらなかった(気にならなかったのかも)ですが、
途中この言い回しが出て来ましたね。
10才くらいの女の子が良く出てきます。
地の文ではまるで十代後半の少女や大人の女性を見るのと同じような目線で子供を見ているように書かれて居ますが、頭の中で修正しながら読んでいます。
連太郎は延珠をあくまで年の離れた妹のようにしか見ていないしその点で微塵もブレることはない…ことにして読んでいます。
しっかり楽しめる作品だと思います。
買って良かった。
「〇〇なのッ?!」「言えないのッ」と言うような表記が毎ページのようにあります。
ブラックブレットでは前半は見あたらなかった(気にならなかったのかも)ですが、
途中この言い回しが出て来ましたね。
10才くらいの女の子が良く出てきます。
地の文ではまるで十代後半の少女や大人の女性を見るのと同じような目線で子供を見ているように書かれて居ますが、頭の中で修正しながら読んでいます。
連太郎は延珠をあくまで年の離れた妹のようにしか見ていないしその点で微塵もブレることはない…ことにして読んでいます。
しっかり楽しめる作品だと思います。
買って良かった。
2014年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分はアニメをみて世界観を気に入り観てみたのですがアニメとは比べ物にならないほど濃厚な内容でアニメで千寿夏世に出会うシーンまで行くのにものすごく時間を有しました。
一度読みはじめれば知らぬうちに世界観に引き込まれています。
まる3日ずっと読んでるんですがまだアニメに追いつけません!
絶望系とシリアスが好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか?ラノベ初心者にもお勧めできると思います。
僕が絶賛している理由は僕の描いてるノベルと接点が多いことからですね
一度読みはじめれば知らぬうちに世界観に引き込まれています。
まる3日ずっと読んでるんですがまだアニメに追いつけません!
絶望系とシリアスが好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか?ラノベ初心者にもお勧めできると思います。
僕が絶賛している理由は僕の描いてるノベルと接点が多いことからですね
2013年8月12日に日本でレビュー済み
この作者さんはリアル志向でも書けるところを
ライトノベルらしい技名を敢えてつけてきたり、
そのネーミングも外さない程度に調整してきていて、
自分の嗜好をライトノベルに落としこむことに
長けた作家さんであると感じます。
それより何より、伏線回収を表にすると、
前半で順に配置していった伏線を、順不同で
次々と回収し、物語の起伏を多重に織り込んでいるあたり
非常に上手いと感じました。サブエピソードを
10本近く用意し、それがことごとく主流に絡んでいく
感覚が気持ち良く、読んでいて飽きさせません。
高速戦闘描写には色々と種類がありますが、その中でも
一つの結論に位置するのが神崎先生の描写でないかと
感じます。ライバルペアとの決着をつける戦闘は
一見の価値ありです。それ以上に、荒廃近未来系・
言うなれば終末SF的な世界観が魅力になってくるかと
思いますが、平時の学校描写などは近現代に近く
その感覚の落差に少しだけ『甘え』を感じますが、
それも読みやすくした結果なのかなと思うところです。
長々と語りましたが、とりあえず木更も延珠も最高ということで。
ライトノベルらしい技名を敢えてつけてきたり、
そのネーミングも外さない程度に調整してきていて、
自分の嗜好をライトノベルに落としこむことに
長けた作家さんであると感じます。
それより何より、伏線回収を表にすると、
前半で順に配置していった伏線を、順不同で
次々と回収し、物語の起伏を多重に織り込んでいるあたり
非常に上手いと感じました。サブエピソードを
10本近く用意し、それがことごとく主流に絡んでいく
感覚が気持ち良く、読んでいて飽きさせません。
高速戦闘描写には色々と種類がありますが、その中でも
一つの結論に位置するのが神崎先生の描写でないかと
感じます。ライバルペアとの決着をつける戦闘は
一見の価値ありです。それ以上に、荒廃近未来系・
言うなれば終末SF的な世界観が魅力になってくるかと
思いますが、平時の学校描写などは近現代に近く
その感覚の落差に少しだけ『甘え』を感じますが、
それも読みやすくした結果なのかなと思うところです。
長々と語りましたが、とりあえず木更も延珠も最高ということで。
他の国からのトップレビュー
Rafael
5つ星のうち5.0
Really good
2021年6月20日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
The product come quickly and in a great shape