Vol.2とあわせて買いました
いわゆる毎度の電撃ホビー作例と設定資料の詰め合わせです
天神デザイン、河森監修ということで、今までのVFの印象を崩すことなく再構成。
タッチの違いとデザインラインの違いが出ていますが、お互いの持ち味をきちんとリスペクトしており、非常に面白いコラボになっています
特に、河森さんは絶対やらなそうな頭部のデザインは新鮮です。
一部可変機構に違うものが提示されたりと、プラモデルの方の制作意欲が掻き立てられる内容になっています
小説の方はまた別に売られていますが、そちらもきっちりと三角関係、歌、可変機がバランスよく物語に散りばめられており、映像として見てみたくなる内容です
立体化はなかなか難しいのでしょうが、いつか手に取りたい、もしくは創り上げたい作例が目白押しです。ここだけのスペシャルな歴代VFの祭典、ぜひその目に焼き付けてください
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マクロス・ザ・ライド ビジュアルブック Vol.1 (DENGEKI HOBBY BOOKS) 大型本 – 2011/6/25
- 本の長さ80ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/6/25
- 寸法21.2 x 0.6 x 28.8 cm
- ISBN-104048706764
- ISBN-13978-4048706766
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/6/25)
- 発売日 : 2011/6/25
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 80ページ
- ISBN-10 : 4048706764
- ISBN-13 : 978-4048706766
- 寸法 : 21.2 x 0.6 x 28.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 905,560位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,714位工学 (本)
- - 34,502位スポーツ・アウトドア (本)
- - 126,490位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年6月26日に日本でレビュー済み
本書はメディアワークス発行の「電撃ホビーマガジン」に模型改造作例が連載中で、かつ商業作品としてはマクロスシリーズ初のウェブ小説がアップロード継続中の「マクロス・ザ・ライド」に関して、その第6話までの世界を模型写真、カラーイラスト、対談記事、製作記事などでまとめたビジュアルブックになります。
Vol.1 と題していることから、今後続巻が予想されますがここで見どころを挙げたいと思います。
1.世界観と登場人物紹介(1P - 6P)
少ない頁数でよく纏められています。基本的に上記雑誌の再録ですが、低価格であることを考慮すれば必要十分な出来映えだと思います。
2.作例について
基本的には上記雑誌の作例の再録ですが、上質紙に印刷され、また雑誌掲載時にはトリミングなどで主翼端や機首が微妙な範囲でカットされていた分が見直され、要所に於いて機体全景が収まるように修正がなされ、また色合いも紙質向上に伴い、彩度が上がっています。
なお、新規追加記事として白黒(モノトーン)ページのメイキング技法ダイジェスト(72P - 79P)が追加されています。
私的には工房「クラブM」のレジン樹脂製のガレージキット(大気圏内軽装型を初めて設定した 1987年発売のムサシヤ 1/72ガレージキットではないのが残念ですが)を改造した(通常型転換機能設定を捨てた)VF-4SL 「ライトニング」 の改造記事が興味深々で、購入の第一の目的は達成できました。
3.天神 英貴 氏(可変戦闘機・レーサー仕様スタイルアレンジ)と 河森 正治 氏(変名;ジョージ・山森 監督)対談
本書を購入する動機の一番の理由がここにありました。
超音速機の最大速度を競う競技大会ではなく、一定の競技規定(レギュレーション)下、環境艦の地表すれすれを物理的な制限速度で競うという形で、試作機と実用機間の実用化に伴う改修による付加物と、そのラインの崩れを、競争機に応用するという天神氏のアレンジ論は、従来の「贅肉」(ぜい肉)をぎりぎりま削ぎ落とすのがレーサー機だと漠然(ばくぜん)と考えていた私にとって、目から鱗(うろこ)が落ちる思いでした。
可変航空機(戦闘機ではないので)を「非可変の競争機」にするのではなく、「バンキッシュ・レース」規定に従い、ガウォーク、腕を収納したガウオーク(ガウォーク・ファイター)によるオストリッチ競技、バトロイド形態のみ限定競技を含めた「航空機の可変システム競技」を行うのだから、このようなデザイン論には、それなりの説得力があると思いました。
最後に殿方の皆様におかれましては、 マクロス・ザ・ライド 上 (DENGEKI HOBBY BOOKS) では、価格と紙質の都合で白黒掲載されていた「エナミ・カツミ」氏の挿絵をウェブ小説と同様に「フルカラー」で掲載し、美麗で逞しい女や娘たち、どこか ロボットアニメヒロインズDX ステラ・ルーシェ を想起させる、年端もいかない薄幸の少女「マリス・ステラ」の姿を再録して欲しかったのではないかと、40歳過ぎ女の私は考えてしまうのです。
これについては、売れ行き次第で何らかの救済策が講じられる可能性があるかもしれません。
と、ここまで書いておいて、読み直し、他者に勧めるべき記事として判断した場合、☆1つ減点させて頂くことにします。
本来は、小説本体でフォローされるべき内容なのですが、対談でその一部が述べられていた「可変競争機」としての競技規定(レギュレーション)が曖昧で、外見(ビジュアル)や単純な「勝ち残り戦」のようにも受け取れる本文中での描写を、ビジュアルブック側で支援すべきなのですが、18頁から19頁に掛けての全2頁の概略を紹介した「イラスト」(図説)紹介のみに留まっています。
航空機による「エアレース」の歴史が実質、殆ど無い日本に於いては、このようなレース規定の詳細な検討は、お座なりになっていると考えます。
レギュレーション設定に明るい専門家を招くか、実際にアメリカでの競技規定を研究して、更にそれを可変航空機で行う必然性のある内容に昇華して(今の内容では機体を二つ折りにして強度を落し、余分な重量を増やす「バトロイド」形態維持の必要性が無い)小太刀氏を補佐すべきブレーン(右腕)を採用して規定をきちんと再構築すべきと私的には考えます。
Vol.1 と題していることから、今後続巻が予想されますがここで見どころを挙げたいと思います。
1.世界観と登場人物紹介(1P - 6P)
少ない頁数でよく纏められています。基本的に上記雑誌の再録ですが、低価格であることを考慮すれば必要十分な出来映えだと思います。
2.作例について
基本的には上記雑誌の作例の再録ですが、上質紙に印刷され、また雑誌掲載時にはトリミングなどで主翼端や機首が微妙な範囲でカットされていた分が見直され、要所に於いて機体全景が収まるように修正がなされ、また色合いも紙質向上に伴い、彩度が上がっています。
なお、新規追加記事として白黒(モノトーン)ページのメイキング技法ダイジェスト(72P - 79P)が追加されています。
私的には工房「クラブM」のレジン樹脂製のガレージキット(大気圏内軽装型を初めて設定した 1987年発売のムサシヤ 1/72ガレージキットではないのが残念ですが)を改造した(通常型転換機能設定を捨てた)VF-4SL 「ライトニング」 の改造記事が興味深々で、購入の第一の目的は達成できました。
3.天神 英貴 氏(可変戦闘機・レーサー仕様スタイルアレンジ)と 河森 正治 氏(変名;ジョージ・山森 監督)対談
本書を購入する動機の一番の理由がここにありました。
超音速機の最大速度を競う競技大会ではなく、一定の競技規定(レギュレーション)下、環境艦の地表すれすれを物理的な制限速度で競うという形で、試作機と実用機間の実用化に伴う改修による付加物と、そのラインの崩れを、競争機に応用するという天神氏のアレンジ論は、従来の「贅肉」(ぜい肉)をぎりぎりま削ぎ落とすのがレーサー機だと漠然(ばくぜん)と考えていた私にとって、目から鱗(うろこ)が落ちる思いでした。
可変航空機(戦闘機ではないので)を「非可変の競争機」にするのではなく、「バンキッシュ・レース」規定に従い、ガウォーク、腕を収納したガウオーク(ガウォーク・ファイター)によるオストリッチ競技、バトロイド形態のみ限定競技を含めた「航空機の可変システム競技」を行うのだから、このようなデザイン論には、それなりの説得力があると思いました。
最後に殿方の皆様におかれましては、 マクロス・ザ・ライド 上 (DENGEKI HOBBY BOOKS) では、価格と紙質の都合で白黒掲載されていた「エナミ・カツミ」氏の挿絵をウェブ小説と同様に「フルカラー」で掲載し、美麗で逞しい女や娘たち、どこか ロボットアニメヒロインズDX ステラ・ルーシェ を想起させる、年端もいかない薄幸の少女「マリス・ステラ」の姿を再録して欲しかったのではないかと、40歳過ぎ女の私は考えてしまうのです。
これについては、売れ行き次第で何らかの救済策が講じられる可能性があるかもしれません。
と、ここまで書いておいて、読み直し、他者に勧めるべき記事として判断した場合、☆1つ減点させて頂くことにします。
本来は、小説本体でフォローされるべき内容なのですが、対談でその一部が述べられていた「可変競争機」としての競技規定(レギュレーション)が曖昧で、外見(ビジュアル)や単純な「勝ち残り戦」のようにも受け取れる本文中での描写を、ビジュアルブック側で支援すべきなのですが、18頁から19頁に掛けての全2頁の概略を紹介した「イラスト」(図説)紹介のみに留まっています。
航空機による「エアレース」の歴史が実質、殆ど無い日本に於いては、このようなレース規定の詳細な検討は、お座なりになっていると考えます。
レギュレーション設定に明るい専門家を招くか、実際にアメリカでの競技規定を研究して、更にそれを可変航空機で行う必然性のある内容に昇華して(今の内容では機体を二つ折りにして強度を落し、余分な重量を増やす「バトロイド」形態維持の必要性が無い)小太刀氏を補佐すべきブレーン(右腕)を採用して規定をきちんと再構築すべきと私的には考えます。
2016年6月11日に日本でレビュー済み
電撃ホビーマガジンで連載された模型によるフォトストーリーをまとめたムックです。
ストーリーはマクロスFの1年前、2058年のフロンティア船団とギャラクシー船団で開催されたバルキリーを使った「バンキッシュレース」を題材としたオリジナルです。この企画の目の付け所は良い。
VF-1からVF-19、VF-9など様々なレース仕様の機体が登場するのはワクワクする。
河森正治さんは監修に留まり、天神英貴さんと宗春さんがアレンジを施しいるのだが、これがイマイチ。
トライバルタトゥーをバルキリーに施しているのが、どうにも似合わずカッコ悪い。
オリジナルに近いVF-19EFやYF-25は普通にかっこいいだけに残念。
写真についても本物と見紛うばかりのレベルを期待するが、やはり「プラモデル」の域を脱していない。
あと、スペック表にある「SWGA」の表記。エネルギー転換装甲は「SWAG」のはず。
誤記なのか、敢えて表記を変えたのか、気になりました。
大判でカラーで大きく見やすく、値段もお手頃(上下分冊だが)なのはGOOD。
エナミカツミさんの描くキャラクターも魅力的。
ストーリーはマクロスFの1年前、2058年のフロンティア船団とギャラクシー船団で開催されたバルキリーを使った「バンキッシュレース」を題材としたオリジナルです。この企画の目の付け所は良い。
VF-1からVF-19、VF-9など様々なレース仕様の機体が登場するのはワクワクする。
河森正治さんは監修に留まり、天神英貴さんと宗春さんがアレンジを施しいるのだが、これがイマイチ。
トライバルタトゥーをバルキリーに施しているのが、どうにも似合わずカッコ悪い。
オリジナルに近いVF-19EFやYF-25は普通にかっこいいだけに残念。
写真についても本物と見紛うばかりのレベルを期待するが、やはり「プラモデル」の域を脱していない。
あと、スペック表にある「SWGA」の表記。エネルギー転換装甲は「SWAG」のはず。
誤記なのか、敢えて表記を変えたのか、気になりました。
大判でカラーで大きく見やすく、値段もお手頃(上下分冊だが)なのはGOOD。
エナミカツミさんの描くキャラクターも魅力的。