魔族の主ウィスカに捕らえられたセロとフィノだったが、還流の輪環がクラムクラムの羅針盤に触れた結果、誰も望まぬタイミングで神界への門が開いてしまった。そしてそこから現れた神と呼ばれていた怪物たちは、自らをボルアルバの眷属と名乗り、セロをアラクナと契約した民の血族と呼んで襲ってくる。
一方、楽神シェリルたちのもとにもボルアルバの眷属は現れていた。そして彼女たちに、ボルアルバの敵か味方かを問うのだった。
しばらく間が空いていたので、前巻がどういう展開だったのか思い出さなければならなかった。セロとフィノは魔族に捕まり、アルカインとホークアイは地下神殿に閉じ込められ、シズクやシェリルたちは聖教会のロンドロンド騎士団との戦いが決着したところ。
そして今巻の展開には様々な再会がある。探していた人物との再会、肉親との再会、過去の友人との再会、そして敵との再会…。全ての物語の原因は、大罪戦争の頃にまで遡るようだ。
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輪環の魔導師9 神界の門 (電撃文庫 わ 4-33) 文庫 – 2011/8/10
神界の門
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/8/10
- 寸法10.6 x 1.7 x 15.1 cm
- ISBN-10404870740X
- ISBN-13978-4048707404
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/8/10)
- 発売日 : 2011/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 404870740X
- ISBN-13 : 978-4048707404
- 寸法 : 10.6 x 1.7 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 606,667位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1978年生まれ。第七回電撃小説大賞にて金賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『雪逢の狼―陰陽ノ京月風譚〈2〉』(ISBN-10:4048688219)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月29日に日本でレビュー済み
長く続いたこのシリーズも、いよいよクライマックスへと突入……というより、今回こそもう山場中の山場かと。
こんがらがってきた因果の糸や背景事情の整頓整理も行われていて、ややこしくなり過ぎていたここしばらくより、すんなりと読みやすかった印象です。
ここまで読み進めてきた皆さんには今さらでしょうが、今回も安定の完成度でした。
むしろこの九巻は特に面白いので、前巻までで少し読み疲れてきた方も、これを読み逃すのは損ですよ。是非に。
なお、群像劇かつ大長編の山場ですから、一見さんには全くお勧めできません。興味を持たれた方は一巻からどうぞ。
登場人物も設定も少しずつ丁寧に積み上げながら増えていくため、最初から順を追って読むほうがずっと楽しめます。
こんがらがってきた因果の糸や背景事情の整頓整理も行われていて、ややこしくなり過ぎていたここしばらくより、すんなりと読みやすかった印象です。
ここまで読み進めてきた皆さんには今さらでしょうが、今回も安定の完成度でした。
むしろこの九巻は特に面白いので、前巻までで少し読み疲れてきた方も、これを読み逃すのは損ですよ。是非に。
なお、群像劇かつ大長編の山場ですから、一見さんには全くお勧めできません。興味を持たれた方は一巻からどうぞ。
登場人物も設定も少しずつ丁寧に積み上げながら増えていくため、最初から順を追って読むほうがずっと楽しめます。