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烙印の紋章IX 征野に竜の慟哭吹きすさぶ (電撃文庫 す 3-23) 文庫 – 2011/9/10

4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

西方より舞い戻り“皇太子ギル”として復活をとげたオルバ。ビリーナとも再会を遂げ戦いに向け準備をはじめる。
一方、皇帝グールは帰還したギルを偽物と断じ、一軍をアプターへ差し向ける。 圧倒的な戦力差のなか、皇太子として反皇帝の狼煙をあげなければいけないオルバは、寡兵をもってして鮮やかな勝利を得るべく策を練る。 両軍はついに激突の時を迎えるが──。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2011/9/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/9/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 360ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048708082
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048708081
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.8 x 15.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

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杉原 智則
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巻数では最後の一桁であるこの九巻から、またメフィウス編に突入です。
五巻から八巻までの長い西方編を経てビリーナとも本当の意味で再会するので、今回はこれまでと比べると女性成分が多めです。
とはいえ烙印の紋章で言うところの「多め」ですから、その辺の加減はこれまで読んできた方には理解できるかと思います。

前巻は最高に盛り上がったところで終わった訳ですが、今巻はその盛り上がったところから始まります。
メフィウスに戻ってきたオルバ――もといギルが多くの者たちと再会し、そして次の目標のために色々と動き回ります。
この物語は「次はどうなるんだ」という興奮が物を言うと思うので、ネタバレになりそうですから物語にはあまり触れないでおきます。

もう本当に何度も感じているのですが、この作者は期待を裏切りません。というよりも安定感が凄まじいです。
今巻でも伏線が多分に盛り込まれ、十巻以降の展開が波乱を含んだものとなることを予期させるほどの要素がてんこ盛りです。
それでも物語はきちんと進みますので、一気に読めるほどに――読まされるほどに面白かったです。

文章は相変わらず最高なのですが、今巻で違和感を覚えたのは3氏のイラストでした。
忌憚なく書いてしまえば、一巻当初から電撃っぽくない作風のイラストでしたが、しかしそれも巻を重ねるにつれて本当に綺麗になりました。
萌えよりも燃えを重視した画風は西方編から物語の雰囲気と異常なシンクロを見せていましたが、ここに来てなぜかその絵に乱れが。
というのも、八巻まではどこか等身大の人間といった様子を描いていましたが、この巻からなぜか幼化とも言うべき「丸さ」が出てきたのです。
表紙では分かりにくいですが、オルバが変に子供っぽくなっています。
とはいえ人それぞれの感性もあるでしょうから、感じ方もまた異なるのですが、少なくともオルバのイラストが変わったのは確かです。
後はやはり全体的に「丸さ」が出てきたことでしょうか。
と、ここまで長文を重ねてきてなんですが、それほど気にするようなことでもありません。
ですがやはりオルバだけは何とかして欲しいですね……

ここで誤字の指摘をさせて頂きます。
本巻327頁に「領主オーバリー・ビラン」とありますが、明らかに間違いで「領主フェドム・オーリン」です。
他のところでは「領主フェドム・オーリン」なので、ここだけ誤字が発生してしまったのでしょう。
確認のためにそれまでの勢いが止まってしまったので、これから読む方はご注意を(とはいえ誰でも気付くほどの大きすぎる誤字ですが)。

では、駄文失礼しました。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦局にはあまり関係が無かった気がしますが、爆撃された砦の下に飛行船を隠すってどういうことだと思いました。爆撃に耐えられる物で覆っていた場合、飛び立つ時に邪魔になりますし、やわな物では爆撃で飛行船がダメになっていたでしょう。。。。。。
今巻もあまり面白くなく、言い訳じみた説明で帰還の様子が描かれていました。戦いが80%くらいのところから始まりましたが、それまではものすごく退屈でつまらなかったです。。。。。。。。
戦いはなんかよく分からないうちに主人公補正で勝利しました。。。。
2011年9月15日に日本でレビュー済み
前巻ラストの興奮も冷めないまま始まる今巻。
喜ぶ者、怒る者、笑う者、おどける者、恨む者などなど、
オルバの行動によって返る反応も様々。
あいかわらず淡々と、しかし、じっくり丁重な人物描写がやはり良い。

そして、まだ未読の方のために伏せるが、
「ああ、やっぱりこの作者はこうゆうことが出来る人だった!」
てことが終盤、あったのが印象的。
人の好みもあるだろうが、飾らない、あっさりとした描写だったのが、
実に自分好みだった。

↑でkalnax氏も言われているが、
私も今回の3氏のイラストには違和感を覚えた口である。
巻頭のカラーイラストを見た時は「絵風が似ている別の挿絵師に変わった?!」
と、本気で心配してしまったほど。
巻中までの挿絵をみて、3氏だったのを確信したときは、ほっと胸をなでおろした。
やや絵が安定されない3氏だが、
昨今、見飽きて嫌気がさしつつある「萌え」の要素がない、
硬派なイラストの数々はもはや「烙印の紋章」には欠かせない。
どうか最後まで挿絵交代、なんてことにならないで欲しいと切に願っている。

今日、本屋で見かけて、即購入。すぐに最後まで読みふけってしまった。
最近は、このシリーズが出るのが楽しみで仕方がないこの頃です。
ただ、今巻を読んで思ったこととして、
「作者はメフィウスでの騒動を区切りにシリーズを閉じるのではないか?」てこと。
確かにシリーズとしては十分な巻数になる。とはいえ、
伏線として貼られた多くの世界や国家間の設定など、
まだまだ話が続けられそうなだけに、
まだまだ息の長い話になるといいなぁとも、
惰性で続くよりキリ良く終わるといいなぁとも、仕方のないことを考えつつ、
次巻が出るのを楽しみに待ちたいと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月7日に日本でレビュー済み
つい最近知って必死に(笑)全巻そろえ、
やっと最新刊に追いつきましたが。
ちょっと、やばい。面白い。
主人公の不遜さと純粋さの危ういバランス。
キャラクターの造形がすっごく魅力的。
周りのおっさんたちもとっても素敵。
これは追いかけずにはいられないでしょう……。

調べたところかなり癖のある作家さんのようなので
そろそろ佳境? とはいえこれからの展開が読めずに恐ろしいんですが。
こいつが死んだらどうしようあいつが死んだらどうしよう
あーなっちまったらどうしようこーなっちまったらどうしようと
怯えながら最後までついていきたいと思います。
てゆーか逃れられない面白さ。
もっと売れてほしい。

おっさんばかりの群像劇、しかも戦ばっかりて、
銀英伝とかにちょっと雰囲気にてるんだけど、
違うのは、とにかく主人公が人でなしレベルに青臭いという点。何しでかすかわからん……。
読んでてすごくワクワクします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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