新作という響きには、心を浮き立たせる何かがある。
それだけに期待値のハードルは否応なく上がるってなものでして。
得手不得手というのはあると思う。
ニーズが必ずしも合致するとは限らないだろうけれども
なぜにこのテーマを。なぜにこの題材を。
作品傾向文体雰囲気世界観
本作はどうにかすると無理したように思えてならなかった。
高遠節が大好きで、
もちろん本作随所にそれは見受けられ、楽しませてもらったけれども。
わたしは
藤堂家の続きが読みたかった。
わたしは
ぷれいぶっ!の続きが読みたかった。
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三井澄花と四角い悪魔 (電撃文庫 た 21-7) 文庫 – 2011/10/8
職ナシ金ナシ彼女ナシ、菱見勇司にあるのは借金1000万円! 多額の借金を返す当てもなく、困り果てる勇司の前に突如現れたのは、謎の美女・三井澄花だった。彼女は勇司の借金をサクッと立て替え、「私の下で働きなさい」 と言う。何故か美人の下で働きながら借金を返すことになった勇司は、仕事に就けたこともあり喜んでいたのだが……。その職業とはカード会社の“借金取り立て”で ── !?
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/10/8
- 寸法10.8 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104048708198
- ISBN-13978-4048708197
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/10/8)
- 発売日 : 2011/10/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4048708198
- ISBN-13 : 978-4048708197
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 15 cm
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トップレビュー
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2011年10月9日に日本でレビュー済み
藤堂家やぷれいぶの作者の新作。
上記二作が面白かったので買って読んでみたら期待外れな内容でした。
まず言える事は現実にある仕事をテーマにしているにも関わらず、借金取り立てという仕事を綺麗に描きすぎていて現実さが全く出ていないということ。
まあ、ラノベという枠組みである以上あまり黒い所は書けないのかもしれませんが、だったら最初から書くなと言いたい。
同文庫でいう所の『夜のちょうちょと同居計画』もそう。
仕事をテーマとしている作品で、リアルさが欠如しているのは致命的すぎ。
やるならせめて『なれる!SE』くらいの話をやって欲しかったです…。
正直、全体的にどういう層を狙って書いたのかいまいち理解し難い出来でした。
これならぷれいぶみたいな学園ものをもう一度した方が良かったと思います。
あと売れてるなら兎も角、前作が打ち切りになったんだから普通は絵師は変えないか?
上記二作が面白かったので買って読んでみたら期待外れな内容でした。
まず言える事は現実にある仕事をテーマにしているにも関わらず、借金取り立てという仕事を綺麗に描きすぎていて現実さが全く出ていないということ。
まあ、ラノベという枠組みである以上あまり黒い所は書けないのかもしれませんが、だったら最初から書くなと言いたい。
同文庫でいう所の『夜のちょうちょと同居計画』もそう。
仕事をテーマとしている作品で、リアルさが欠如しているのは致命的すぎ。
やるならせめて『なれる!SE』くらいの話をやって欲しかったです…。
正直、全体的にどういう層を狙って書いたのかいまいち理解し難い出来でした。
これならぷれいぶみたいな学園ものをもう一度した方が良かったと思います。
あと売れてるなら兎も角、前作が打ち切りになったんだから普通は絵師は変えないか?
2011年10月9日に日本でレビュー済み
前作「ぷれいぶっ!」が三巻打ち切りという残念な結果に終わった高遠 豹介先生の新作です。
前作の学園モノから今度は会社モノにチャレンジです。
銀行系クレッジトカード会社の債権回収班が舞台となっています。
騙されて借金を背負わされた主人公がヒロインのお嬢様である三井澄花にスカウトされて債権回収班で働き始めるといった内容です。
最初の仕事として女子高生の延滞者を担当して奮闘するといったお話ですが基本はラブコメですのでお嬢様やお姉さん系の先輩OLさんや女子高生とラブコメフラグを順調にクリアしていきます。
まぁ基本可愛いOLさん達を愛でるといった読み方が正しいのでしょう。
巻末ページも充実しており、プリンプリン先生のイラストによる可愛いOLさん達がフューチャーされた内容のオマケページが付いています。
あまり難しいコトは考えずに気軽なラブコメが読みたいという人にお勧めです。
前作の学園モノから今度は会社モノにチャレンジです。
銀行系クレッジトカード会社の債権回収班が舞台となっています。
騙されて借金を背負わされた主人公がヒロインのお嬢様である三井澄花にスカウトされて債権回収班で働き始めるといった内容です。
最初の仕事として女子高生の延滞者を担当して奮闘するといったお話ですが基本はラブコメですのでお嬢様やお姉さん系の先輩OLさんや女子高生とラブコメフラグを順調にクリアしていきます。
まぁ基本可愛いOLさん達を愛でるといった読み方が正しいのでしょう。
巻末ページも充実しており、プリンプリン先生のイラストによる可愛いOLさん達がフューチャーされた内容のオマケページが付いています。
あまり難しいコトは考えずに気軽なラブコメが読みたいという人にお勧めです。