日本のiCloudも欧米のそれのように、ようやくiTunes in the Cloudが開始されました。
しかしCD等を読み込ませてiTunes に入れた音楽をストックする iTunes Match などにはまだ対応されていません。
本書はこうしたコアな部分はさておいておりますので、「そもそもCloud機能とは?」と言った観点からiCloudの残りの部分、即ち写真の共有機能やドキュメント作成のCloud上での利便性、あるいはカレンダー(iCal)の同期等々、Appleが提供しているその他のCloudについて説明がなされている解説書です。
分かりやすい部分ももちろんあります。しかし、Apple社が全力を挙げて提供し始めた(Steve Jobsが死を賭してまで全力傾注した)Cloudの本質の部分が大きく欠けているように僕には感じられました。
Macの初心者であっても、本来Appleが提供しているCloud機能については「こんなものではない!」と理解しつつ、今できるCloud環境でどういう事を学んでおくべきか、そのような観点でざっと読んで理解する程度には良いかもしれません。
繰り返しますがAppleが、Steve Jobsが長年かけて創り上げたCloud機能がこの中に全て記載されている、とは思わないで読んで下さい。
VINE メンバーとして☆をつけざるを得ません。☆3つ以下はつけない主義ですので今回は☆3つ、ということで皆様もご判断下さい。
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アイクラウド iCloud 完全活用術 アップルが作った無料クラウドサービスの基本ワザ、活用ワザ 大型本 – 2011/12/7
花岡貴子
(著),
アスキー・ドットPC編集部
(著)
無料で5GBまでのファイルを保管できるウェブサービス「iCloud」を徹底解説! iPhoneだけでなく、パソコンから書類の保管庫として使ったり、メールやカレンダーなどの仕事に役立つ機能を紹介。
- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2011/12/7
- 寸法18.5 x 0.7 x 25.8 cm
- ISBN-104048709534
- ISBN-13978-4048709538
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2011/12/7)
- 発売日 : 2011/12/7
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 96ページ
- ISBN-10 : 4048709534
- ISBN-13 : 978-4048709538
- 寸法 : 18.5 x 0.7 x 25.8 cm
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月26日に日本でレビュー済み
自分はiMac(Early2009)/OS10.6.8 と iPhone4/iOS5 の環境があり、今までMobileMeのサービスを使用しています。
iCloudを使うとなると、Macの方はOSを10.7にVer.Upしなければならず、それによって使えなくなるアプリケーションも少なからずあるため、事前にどのような内容なのかを確認したかったのです。
しかしページをめくっていくとパソコンの操作画面はほぼ全てWindows7の物でした。
WebブラウザでiCloudにサインインしてしまえば操作方法はMacもWindowsも関係無いのかもしれませんが、Macユーザーとしては興ざめしてしまいました。
肝心の内容としてはスクリーンショットを多用して細かく解説されていますし、元々そんなに難しい事を行っている訳でもないため、分かり易いと思います。
iCloudを使うとなると、Macの方はOSを10.7にVer.Upしなければならず、それによって使えなくなるアプリケーションも少なからずあるため、事前にどのような内容なのかを確認したかったのです。
しかしページをめくっていくとパソコンの操作画面はほぼ全てWindows7の物でした。
WebブラウザでiCloudにサインインしてしまえば操作方法はMacもWindowsも関係無いのかもしれませんが、Macユーザーとしては興ざめしてしまいました。
肝心の内容としてはスクリーンショットを多用して細かく解説されていますし、元々そんなに難しい事を行っている訳でもないため、分かり易いと思います。
2013年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実用には必要なことが丁寧にのっているので良かったです。とても便利な部分とちょっと怖いなと思うことがありました。
2012年2月11日に日本でレビュー済み
私のような初心者に、簡潔明瞭に教えてくれる入門書。
私は数カ月前に、初めてiPhoneを使うようになった。iPhoneの使い方に次第に慣れ、アプリもいろいろ使うようになり、最近になってやっと、「便利だというiCloudも使ってみるか。」と思うようになった。
iCloudで果たして何が出来るのか、漠然としか分かっておらず、とりあえずiPhoneのデータを自動でバックアップできるんだろうな、とその程度の理解しか出来ていなかった。
私のレベルはそんなレベル。
そしてこの本は、その程度の 理解しかない私に、「iCloudで何が出来るのか。」「どんな所が便利なのか。」「その便利な機能を使うためには、どう設定すれば良いのか。」が、写真つきで簡潔明瞭にまとめてあり、非常に分かりやすかった。
同じような情報はネット検索しても見つかるかも知れないけれど、こうして雑誌程度の薄さに、要領よくコンパクトにまとめてもらった方が、私にはずっと分かりやすい。
分かってなかったiCloudの便利さを知れ、活用することが出来るようになり、本当によかった。
私は数カ月前に、初めてiPhoneを使うようになった。iPhoneの使い方に次第に慣れ、アプリもいろいろ使うようになり、最近になってやっと、「便利だというiCloudも使ってみるか。」と思うようになった。
iCloudで果たして何が出来るのか、漠然としか分かっておらず、とりあえずiPhoneのデータを自動でバックアップできるんだろうな、とその程度の理解しか出来ていなかった。
私のレベルはそんなレベル。
そしてこの本は、その程度の 理解しかない私に、「iCloudで何が出来るのか。」「どんな所が便利なのか。」「その便利な機能を使うためには、どう設定すれば良いのか。」が、写真つきで簡潔明瞭にまとめてあり、非常に分かりやすかった。
同じような情報はネット検索しても見つかるかも知れないけれど、こうして雑誌程度の薄さに、要領よくコンパクトにまとめてもらった方が、私にはずっと分かりやすい。
分かってなかったiCloudの便利さを知れ、活用することが出来るようになり、本当によかった。
2012年4月14日に日本でレビュー済み
3GSを使用しながら機能の奇矯さとコストを課題にMobile Meの利用をしてこなかった。
そして、iPhone内のデータのバックアップが未完成である状況に戦々恐々としながら、iCloud様(よう)のサービスがAppleから提供される未来を確信しつつ二年待った。
そしてそれがサービスされる(iCloud)ようになると一目散に参加し、一定の安心と満足を得た。(10GB買い増しもしました)
しかし、しかしだ、どこまでデータを保持して、復元してくれるのかがわからない。
つまり、私が確実に保持しておいてほしい情報が保持されていることがわかる。しかし、たとえば今後'@まったく新しいiPhoneを購入し切り替えたとき、'A新たしい本体とともに古いのと二個持ちをしたとき(古いのを子に貸与するとか)、「(特に状況'Aなどの)確かに普通じゃないけど、でも現実にありえるケース」で、iCloudがどのようにデータを復元してくれるのか、それがまったくわからず悶々としていた。
バックアップというのは、”古いデータ”を新しいものに更新していく。ただ、たまにその古いデータこそ残しておいてほしいということもある。説明が難しいが、要するに、私は過去に、iTunesで”バックアップ”することにより、iPhone内のすべてのデータが消えたことがあるのだ。まっさらなiPhoneの電話帳情報を”最新の状況”としてiTunes上のデータを上書きしたのだろう。一から入力をしたあの数日間の悔しい思いは忘れられない。
そういう恐怖を払拭しiCloudを使いたかった。
だから、この本を手に取った。
しかし、この本の趣旨は、Googleのクラウドサービスとの比較、という観点でiCloudの利点・課題を明らかにするという切り込みかたであり、私を満足させてくれるものではなかった。
ただ、この視点での記述は、何ができて何ができないのか、そういうことを明らかにするという点では非常に優れ、「で、iCloudってなんなんスか?」という向きには非常に優れた解説書だと思う。
よって、★3とした。
蛇足だが、上記の「状況'@」について経験を以下に記す。
初期条件:SoftbankのiPhone3GS、iOS5、iCloud利用、連絡帳、AppのデータをiCloudにバックアップ
新規条件:Softbank解約後、auにてiPhone4S購入・契約。同じIDですぐさまiCloudの利用を開始。
新規条件設定の半日後:3G回線のみの接続の条件のはずだったが、iPhpone4S上の(空だった)連絡帳が3GSと同じ内容に書き換えられ、デフォルトしか入っていなかったはずAppが、3GSと同じ状況に復元されていた。
つまり、「いろいろ込み入った状況あるけどユーザがそうしてほしいな、と思う”いい感じ”にしてくれた」という印象。
なお、決してiPhone4S上でなんらかのiCloud設定をしたわけではない。ただ、iCloudの利用を開始しただけだ。
この”iCloudがいい感じにやってくれる”という便利さが気味悪くて、いろいろ調べたいと思っている・・・。
そして、iPhone内のデータのバックアップが未完成である状況に戦々恐々としながら、iCloud様(よう)のサービスがAppleから提供される未来を確信しつつ二年待った。
そしてそれがサービスされる(iCloud)ようになると一目散に参加し、一定の安心と満足を得た。(10GB買い増しもしました)
しかし、しかしだ、どこまでデータを保持して、復元してくれるのかがわからない。
つまり、私が確実に保持しておいてほしい情報が保持されていることがわかる。しかし、たとえば今後'@まったく新しいiPhoneを購入し切り替えたとき、'A新たしい本体とともに古いのと二個持ちをしたとき(古いのを子に貸与するとか)、「(特に状況'Aなどの)確かに普通じゃないけど、でも現実にありえるケース」で、iCloudがどのようにデータを復元してくれるのか、それがまったくわからず悶々としていた。
バックアップというのは、”古いデータ”を新しいものに更新していく。ただ、たまにその古いデータこそ残しておいてほしいということもある。説明が難しいが、要するに、私は過去に、iTunesで”バックアップ”することにより、iPhone内のすべてのデータが消えたことがあるのだ。まっさらなiPhoneの電話帳情報を”最新の状況”としてiTunes上のデータを上書きしたのだろう。一から入力をしたあの数日間の悔しい思いは忘れられない。
そういう恐怖を払拭しiCloudを使いたかった。
だから、この本を手に取った。
しかし、この本の趣旨は、Googleのクラウドサービスとの比較、という観点でiCloudの利点・課題を明らかにするという切り込みかたであり、私を満足させてくれるものではなかった。
ただ、この視点での記述は、何ができて何ができないのか、そういうことを明らかにするという点では非常に優れ、「で、iCloudってなんなんスか?」という向きには非常に優れた解説書だと思う。
よって、★3とした。
蛇足だが、上記の「状況'@」について経験を以下に記す。
初期条件:SoftbankのiPhone3GS、iOS5、iCloud利用、連絡帳、AppのデータをiCloudにバックアップ
新規条件:Softbank解約後、auにてiPhone4S購入・契約。同じIDですぐさまiCloudの利用を開始。
新規条件設定の半日後:3G回線のみの接続の条件のはずだったが、iPhpone4S上の(空だった)連絡帳が3GSと同じ内容に書き換えられ、デフォルトしか入っていなかったはずAppが、3GSと同じ状況に復元されていた。
つまり、「いろいろ込み入った状況あるけどユーザがそうしてほしいな、と思う”いい感じ”にしてくれた」という印象。
なお、決してiPhone4S上でなんらかのiCloud設定をしたわけではない。ただ、iCloudの利用を開始しただけだ。
この”iCloudがいい感じにやってくれる”という便利さが気味悪くて、いろいろ調べたいと思っている・・・。
2012年1月26日に日本でレビュー済み
グーグル・ドキュメントなどに比べて、iCloudは難しいと感じて食わず嫌いのまま放置していた。
これを読んでも正直難しいと感じるが、読んで自分なりに理解したことはこんなところである。
まず、導入についてであるが、
・PC(Windows)にiCloudコントロールパネルをインストールする必要がある。
ただし、これをインストールしても、できるのは、カメラロール内のビデオ、写真、アプリのデータ、メッセージ程度で、AppStoreでダウンロードした音楽やフォトストリームは対象外とある。
・保存容量は、無料の範囲は、メールとドキュメントで5GB。
・写真は1000枚まで(フォトストリームという一時的な写真の保管庫)。容量制限はないが、30日で消える。指定したダウンロードフォルダに自動的に保管される。
使い方であるが、
・PCはクリーン・インストールを時々するので、バックアップ先をクラウドとすることには意味があるようにも感じる。
・iCloudの「コンタクト」は、iPhoneの連絡先をPCでもつかえるというもので、PCで編集できる点でメリットを感じる。
また、現在、グーグルの連絡先と二元的な管理になっているので、「コンタクト」で一元管理するのもありだろうが、うまく、相互にインポート、あるいは共有できないものかと感じた。
・iCloudにドキュメントを保存するにはiWorkアプリ(Numbers、Keynote)が必要で(iPhoneアプリとしても導入必要)、その場合、パソコンにあるドキュメントを自動保存する機能があるようだが、これらのアプリは高くないにせよ、有料という点がちょっとひっかった。
あと、グーグルとの使い分けについての自分の考え方であるが、
・カレンダーは、今使い慣れているグーグルカレンダーをiCloudのカレンダーにわざわざ置き換える必要はないと感じた。
・メール機能はよくわからない。Gmailで不自由を感じておらず、Facebookを補完的に使っている中、これらを超えるメリットがどこにあるのか、正直、よくわからなかった。
これを読んでも正直難しいと感じるが、読んで自分なりに理解したことはこんなところである。
まず、導入についてであるが、
・PC(Windows)にiCloudコントロールパネルをインストールする必要がある。
ただし、これをインストールしても、できるのは、カメラロール内のビデオ、写真、アプリのデータ、メッセージ程度で、AppStoreでダウンロードした音楽やフォトストリームは対象外とある。
・保存容量は、無料の範囲は、メールとドキュメントで5GB。
・写真は1000枚まで(フォトストリームという一時的な写真の保管庫)。容量制限はないが、30日で消える。指定したダウンロードフォルダに自動的に保管される。
使い方であるが、
・PCはクリーン・インストールを時々するので、バックアップ先をクラウドとすることには意味があるようにも感じる。
・iCloudの「コンタクト」は、iPhoneの連絡先をPCでもつかえるというもので、PCで編集できる点でメリットを感じる。
また、現在、グーグルの連絡先と二元的な管理になっているので、「コンタクト」で一元管理するのもありだろうが、うまく、相互にインポート、あるいは共有できないものかと感じた。
・iCloudにドキュメントを保存するにはiWorkアプリ(Numbers、Keynote)が必要で(iPhoneアプリとしても導入必要)、その場合、パソコンにあるドキュメントを自動保存する機能があるようだが、これらのアプリは高くないにせよ、有料という点がちょっとひっかった。
あと、グーグルとの使い分けについての自分の考え方であるが、
・カレンダーは、今使い慣れているグーグルカレンダーをiCloudのカレンダーにわざわざ置き換える必要はないと感じた。
・メール機能はよくわからない。Gmailで不自由を感じておらず、Facebookを補完的に使っている中、これらを超えるメリットがどこにあるのか、正直、よくわからなかった。
2012年1月26日に日本でレビュー済み
本当に基本的な事しかかかれていないため、
クラウドを仕事効率化等に応用したい人はもっと高度な本を読むべき。
クラウドってなんぞ?という高齢者等には非常に読みやすい本だと思う。
クラウドを仕事効率化等に応用したい人はもっと高度な本を読むべき。
クラウドってなんぞ?という高齢者等には非常に読みやすい本だと思う。