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蒼山 サグ
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ロウきゅーぶ!(9) (電撃文庫 あ 28-9) 文庫 – 2011/10/8

蒼山 サグ (著), てぃんくる (イラスト)
4.3 5つ星のうち4.3 22個の評価
すべての形式と版を表示
慧心女バスの少女たち五人も楽しみにしていた修学旅行がいよいよスタート! 京都に向かう皆を送る昴……のはずが、なぜか商店街で当たったくじ引きで葵と二人きりで京都へ行くことになり──!?
(「わーい。おんせん、ろてんぶろ~♪」「そいやヒナ、また胸大きくなった?」「まさか、のぞきに来た男子とかじゃ」「──遊びに来て下さったんですねっ」「は、長谷川さんと同じお布団で……」)
さらに宿泊予定のホテルでは、葵と同室になっただけでなく、智花たちとのバッタリ遭遇ハプニングが! その時はまだ真帆に迫る危機など知る由もなくて──。悩み多き少女たちに翻弄されまくりなさわやかローリング・スポコメディ(9)!
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  1. 本の長さ
    280ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    アスキー・メディアワークス
  4. 発売日
    2011/10/8
  5. 寸法
    10.8 x 1.4 x 15 cm
  6. ISBN-10
    4048709631
  7. ISBN-13
    978-4048709637
  8. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー・メディアワークス (2011/10/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/10/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048709631
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048709637
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.4 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 22個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

NW2 6PR
5つ星のうち5.0 図らずして西へと向かう神無月
2015年10月3日に日本でレビュー済み
第8巻エピローグの福引きで見事京都への旅を当ててしまった長谷川昴と荻山葵。時期を同じくして修学旅行で
京都に行くことになった女子バスケットボール部の5人と自由行動を共にすることになるが、竹中夏陽とともに
慧心学園での球技大会に向けた合宿(第2巻参照)の時に返し損ねた袴田ひなたのぱんつをこっそり返還せんとする
インポッシブルなミッションに挑んだり、宇治を訪れ源氏物語の登場人物の衣装を借りてスキットに興じる中、
長谷川昴は三沢真帆を狙っていると思しき黒ずくめの人物を目撃し、彼女に危機が迫っていることを知ることに
なるが……が本巻のあらすじ。

プロローグと幕間の会話を除き長谷川昴の視点で描かれているため、昴の視点でありながら荻山葵の心理を読者に
提示するという難易度の高い描写を、一見するとコミカルに見える文章と共に描ききっているのはさすが。
また『荻山葵の秘めたる奮闘』『ぱんつ返還ミッション』『三沢真帆誘拐計画』という三つの話(実はこれら三つの話は
それぞれが独立した別の話である)をうまく合わせ、一つの物語として融合・昇華させるというエンタテインメント小説としての
捻りを入れているのが分かる。
役に立った
 レポート
hyaluckee
5つ星のうち4.0 相当良いと思いますよ〜
2011年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回の舞台は京都です。
えっ？京都に来てまでパンツネタ引っ張るんだー、
と思いつつ読んでいきましたが、
そこはもうこの作品のお約束の展開へ突入。

怪しげな人物を追いかけていったら女風呂、
部屋に忍び込もうと思ったら遊びに来たと勘違いされる、と、
この作品何？コント？と思いつつも、
今までの展開の天丼、天丼、に対して、
「まったくしょうがないなー」と思う反面、
「こういうの嫌いじゃない」と思わず笑ってしまいました。

昴は傍から見たら、ロリコンに見えるほど小学生の女の子に執着しているけど、
心から心配しているんだなー、ということがわかるエピソードがあり好印象。

源氏物語、を引用してくるあたりが心にくい。
本作の人物との配役もかなり良い線いっている、と思いました。

智花の終盤のセリフにはすごく、ドキッ、とさせられた。
かなり胸キュンですよ。
そして、良くも悪くも紫の上みたいだな、と思いました。
この奥ゆかしさ、本当に小学生？
でも、女の子は男の子より精神年齢高い、っていうしね、
そういうものかもしれない、って思いました。

智花もかわいいけど、葵もかわいい。
小学生、高校生の差はあるけど、違和感を感じさせず、等身大で表現している。
そのへんやっぱヤバイし、ウマイねー。
蒼山先生は男心のくすぐりどころを熟知している、と感心してしまいました。

かなり爽快で、不快感を感じるところがない作品ですねー。
まー、人によって、根本的に好き嫌いは別れるとは思いますが、
これは心に潤いを求めている人に是非お薦めしたい作品です。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
el10106
5つ星のうち4.0 葵がとにかく頑張る回
2011年10月11日に日本でレビュー済み
いやー。
もはや昴の葵に対する鈍さは大罪の域に達しているかもしれませぬ。
今回は、葵がかなり健気に頑張っているだけに、余計に拍車をかけてます。
ここまでくると昴はほんまに天然なのか疑いたくなってくるねー。
智花に対しては、相手が小学生なだけにそもそも恋するとかいう前提がないはず(？)なので仕方ないとして…
葵に対しての鈍感さは疑いなくギャルゲーの主人公そのものですな。
ていうか、昴に光源氏はアウトっていうかもはやレッドカードでしょう（笑）

今後の展開として、個人的には智花よりも葵に報われてほしいんですよね。
このままだと頑張ってる葵が不憫すぎる。
でも、今回葵をある程度祭り上げておきながら決定的なところまでいかないあたり、やっぱり本命は智花なのでしょうか。
おみくじには「誰を選ぶか」と書いてありましたが、やはり最初から決まっているのですかね。。。
うーん…もどかしい。
やはりロリきゅーぶなんですね。

物語の展開自体はおもしろいですよ。
テンポも良く、サクサク読めます。
ぱんつネタの部分はお約束の展開だったし。
鉄板の展開をしっかり押さえてます。
最後は綺麗に締めてましたしね。

次にも期待してます。

ただ、葵があまりにも不憫だったので☆1マイナスにしときます。
葵の未来に幸あれ！
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ミーミルの泉
5つ星のうち5.0 ラノベ界の源氏物語
2011年10月19日に日本でレビュー済み
『ロウきゅーぶ!〈9〉』です。
もっかん達は修学旅行で、昴と葵は当たった旅行として京都へ行きます。まあ当然ラブコメ要素の多い巻になるだろうなー、ということでバスケシーンがあるのかどうか気になったのですが、読んでみてまあこんなものかなという感じでした。

巻頭カラーでは○○の入浴シーンだし、それ以外の４人が全員ミョーに胸が大きくなったようなカラーイラストだったりとてぃんくる絵師は一切容赦が無いです。
表紙絵はまほまほということでメンバー中随一の金持ちお嬢様である真帆回であることは間違いないのですが、内容はかなり葵（のサービス）回でした。でもちゃんとメインヒロインもっかんにとっておいしいシーンもあるしで、ヒロインを魅せるバランスはやはり優れた作品です。

事件の顛末についてはチャチでしたが、そこからの流れで最後に示された新たな可能性は次巻以降に大きな期待を持たせてくれます。
それより何より、本巻は源氏物語が全てでした。あまりにもハマりすぎていて。もう本作品自体がラノベ界の源氏物語に認定しちゃってもいいのではないでしょうか。
★５
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ﾅﾆﾊﾄﾓｱﾚ
5つ星のうち5.0 そんなつもりはなかったのに…
2011年10月9日に日本でレビュー済み
今回は葵さんのサービス巻。

昴との距離を詰められるかが見物です。
表紙が真帆なだけに真帆に関するエピソードも影で同時進行。

終わってみるといままでは智花一筋だったのにこの二人もいいなって思いました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ブレット
5つ星のうち5.0 期待通り面白いな〜
2011年10月14日に日本でレビュー済み
今回も楽しく読ませて頂きました。途中、源氏物語の寸劇を慧心女バスメンバーと昴と葵でやるシーンがあるけど、「なるほど」と苦笑してしまいました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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雪うさぎ。
5つ星のうち4.0 ハーレムエンド確定！？
2011年10月10日に日本でレビュー済み
今日はハーレム系ライトノベルが多いと思います。
この作品はギリギリ踏みとどまれるかと思ったのに・・・
真帆、紗季が参戦か！？
関係ないですけど、この先女バスの面々が中学に上がって
立派なレディーになったらいったいどうなるのでしょうね、
と遠い目をしてみたり。

さて、内容のほうは、京都ペアチケットが当たった昴＆葵が
同じく京都へ修学旅行の女バスの面々と観光します。
テーマパークで光源氏になった昴のサイテーなことと言ったら
・・・（笑）彼は鈍いことが罪だと思います。

この作品はバスケものです。
謎の覆面男＆メガネ女（怪しい）と昴＆葵の２ＯＮ２対決。
ここも見どころです。
ひと巻でいろんな出来事がおこり、次の巻ではあの夢が
実現するかもです。

・・・ところで、ぱんつどうなった？
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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