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捨て色 単行本 – 1995/3/1
玉岡 かおる
(著)
捨て色‐色彩学では、ある色をより鮮やかにきわだたせるためのナチュラルな色。水絵の色を出すための、あたしは捨て色…。想いは狂おしく、愛しく酷く彩られる。七人の女性の七つの色の恋物語。
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1995/3/1
- ISBN-104048728393
- ISBN-13978-4048728393
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
浅葱色、エンジェルピンク、バーミリオン、藍色…。さまざまな7つの色をモチーフに、女の心にひそむ恋心を描く作品集。美しく、狂おしく、醜く彩られる恋の色、捨て色とは他の色を際立たせるために使われる色。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1995/3/1)
- 発売日 : 1995/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 251ページ
- ISBN-10 : 4048728393
- ISBN-13 : 978-4048728393
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,691,699位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 40,359位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2001年2月12日に日本でレビュー済み
「ウソつきは小説家の始まり」と、ラジオでしゃべる関西在住の小説家、玉岡かおるに興味を抱いて読んだ。七篇の恋愛小説、私とはあまり縁のない世界。ヒーローとして登場する男たちも、私とは全く違う種類の男。女性たちの愛、嫉妬、復讐。女性が描く女性が主人公の物語。もちろん全部ウソだと思うけど、いまどきの女性たちはこういう風にあこがれたり、感じたり考えたりするのでしょうか。万華鏡でみるように、ちりばめられた様々な色を放つ小道具や伏線が、限られた枚数のなかで、最後には完成したパズルのように、ぴったと決まる。短編小説としてみごと。