中古品:
¥19,363 税込
配送料 ¥300 5月25日 土曜日にお届け(14 時間 8 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ◇◆amazon専用在庫◆◇ Amazonコンディションガイドラインの「良い」に該当するコンディションとなります。防水梱包にて迅速に発送いたします。検品には万全を期しておりますが、万一見落とし等ありましたらメールにてご連絡下さい。状況に応じて返金・返品の対応をさせて頂きます。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

給水塔の町 単行本 – 1996/12/1

4.6 5つ星のうち4.6 2個の評価

昭和38年夏、東京オリンピックへ向け盛り上がるなか、泉の住む長屋町も再開発の対象になった。立ち退きで別れる前に“紅とかげ団”は給水塔作戦を決行! 新しい東京になる前の僕の町の冒険物語。
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

メンコ、ベーゴマ、カンケリ。傷痍軍人、草加次郎、舟木一夫。東京オリンピック前の昭和38年(1963年)、町外れにある怪しい給水塔へ、爆弾犯人を探しに僕たちは出発した。新しい東京になる前の、「僕の町」の冒険物語。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (1996/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 214ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048730126
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048730129
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 2個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
泉 麻人
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2014年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、図書館で借りて読んだけど、懐かしくて又、読みました。
昭和30年代に幼年期を過ごした者(場所は全く違うけど)懐かしいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月22日に日本でレビュー済み
自分は、缶けりもしたし、メンコでも遊んだ。大きな寺に初詣に行ったら、境内に傷痍軍人が座っていた。しかし、ベーゴマで遊んだ記憶はないし、ボンネットバスに乗ったこともない。

なのに、この物語に強くノスタルジーを感じるのは何故だろうか。

東京オリンピックに向けて東京が大きく変わりつつある昭和38年、少しだけ「いい暮らし」をしている主人公の少年「僕」は、長屋に住む近所の少年たちと仲間になった。「紅サソリ団」の一員となったのだ。

再開発のため長屋の皆の立ち退きが決まった頃、「紅サソリ団」は、世間を騒がせている爆弾魔・草加次郎を探しに、町外れにある怪しい給水塔を探ることにした。

年齢がバラバラのいつもの遊び仲間。ドブ川を飛び越え、石垣をよじ登り、塀の上を歩く秘密の通路。技でも何でもない動作に名付ける「必殺◯◯」。小林少年の少年探偵団よろしく作った団員だけの「証」。対立する悪ガキ集団の「アジト」。

そして、恋愛に興味を持つおませな女子への戸惑い。

そうそう。あった、あった!やった、やった!国が高度経済成長の道をひた走る中、小学生男子の行動様式は、いささかも進歩していなかったのだ。

平和を乱す悪い奴らは、僕らの町に潜んでいるかもしれなくて、そんな奴らから世界の(あるいは地球の)平和を守るのは、いつだって僕たちなのだ。