作家さんが結構好きだったので読んでみました
途中まで面白かったんですがオチが好みじゃなかったです…
オチ一日手前の所が真相で良かった気がしました
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八月の降霊会 単行本 – 1998/9/1
若竹 七海
(著)
- 本の長さ355ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1998/9/1
- ISBN-104048731289
- ISBN-13978-4048731287
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
足を踏み入れたときからか。招待状を見たときからか。この妙な感じはどこから来るのだろう。この家からか、それともこの中からだろうか…。真夏の山荘を舞台に、真実と嘘がからみ合うミステリー。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1998/9/1)
- 発売日 : 1998/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 355ページ
- ISBN-10 : 4048731289
- ISBN-13 : 978-4048731287
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,435位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 33,192位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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若竹 七海(わかたけ・ななみ)
1963年、東京生まれ。立教大学文学部卒。1991年、「ぼくのミステリな日常」で作家デビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞。2015年、葉村晶シリーズ「さよならの手口」でミステリファンクラブ・SRの会による“SRアワード2015”国内部門を受賞、「このミステリーがすごい!」4位。2016年、同シリーズ「静かな炎天」が「このミステリーがすごい!」2位、“SRアワード2017”国内部門、ファルコン賞を受賞。2018年、同シリーズ「錆びた滑車」が「このミステリーがすごい!」3位。著書に「悪いうさぎ」(日本推理作家協会賞“長編及び連作短編集部門”候補)などがある
(本データは「不穏な眠り」が刊行された当時に掲載されていたものです。)「BOOK著者紹介情報」より
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁度「遺品」の次に読んだが、こちらの方が刊行年が早い。ゴシックホラーだが、オカルティックな要素も入り、単純比較してこちらが怖い。
最終的に真相は明らかになり、一件落着といえなくもないが、どこに救いを見出せばいいのやら…
結局、彼が呼び寄せたかったのは、あの人か、それともその向こうのあの人か。
ところで、作者は学芸員や司書になんか恨みでもあるのだろうか…
最終的に真相は明らかになり、一件落着といえなくもないが、どこに救いを見出せばいいのやら…
結局、彼が呼び寄せたかったのは、あの人か、それともその向こうのあの人か。
ところで、作者は学芸員や司書になんか恨みでもあるのだろうか…
2017年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
富士山麓の別荘での降霊会に招かれた理由ありの人々。
従業員ですら、招待客と同じように理由ありだ。
そして降霊会で大変な騒動がおき、次々と事件が」起きる。
「降霊会」「過去のおぞましい犯罪」「登場人物たちの秘密」などと書くと、なんだかとても魅力的で、おどろおどろしいミステリーのような感じだが、主人公が誰なのか、被害者が誰なのかさえよくわからないような、つかみどころのない雰囲気で話は進む。
結論を言うと、「不条理」というと聞こえが良いのだが、結局よくわからない結末だった。
もちろん犯人捜しが目的のミステリーではない。ミステリーどころか、超常現象ばっちりのオカルト不思議話なので、そもそも頭で理解しようと思うのが間違いだったのかもしれない。
作者のファンではないとちょっと難しい作品なのかもしれない。
従業員ですら、招待客と同じように理由ありだ。
そして降霊会で大変な騒動がおき、次々と事件が」起きる。
「降霊会」「過去のおぞましい犯罪」「登場人物たちの秘密」などと書くと、なんだかとても魅力的で、おどろおどろしいミステリーのような感じだが、主人公が誰なのか、被害者が誰なのかさえよくわからないような、つかみどころのない雰囲気で話は進む。
結論を言うと、「不条理」というと聞こえが良いのだが、結局よくわからない結末だった。
もちろん犯人捜しが目的のミステリーではない。ミステリーどころか、超常現象ばっちりのオカルト不思議話なので、そもそも頭で理解しようと思うのが間違いだったのかもしれない。
作者のファンではないとちょっと難しい作品なのかもしれない。
2016年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
降霊会のため別荘に集められた登場人物たち。次々に異変がおきていきます。
出てくる人たちがみんな魅力的で共感できる人たちで、読んでいて面白かっただけに、最後の結末にはびっくりさせられました。普通では起こり得ないことをミステリで説明して終わり、かと思っていましたので…。
出てくる人たちがみんな魅力的で共感できる人たちで、読んでいて面白かっただけに、最後の結末にはびっくりさせられました。普通では起こり得ないことをミステリで説明して終わり、かと思っていましたので…。
2015年10月25日に日本でレビュー済み
この作品の設定はアガサ・クリスティの短編に似せてあり、終わり方も非常にモヤっとします。ああ、不条理。
ちなみにアガサの短編は「死の猟犬」に入っていると思います。
ちなみにアガサの短編は「死の猟犬」に入っていると思います。
2020年4月26日に日本でレビュー済み
若竹氏、NHKの「ハムラアキラ」来のにわかファンなのですが、読後はいつもネガティブになります。
大好きなんですが。
このお話はネタバレになるかも。ですが、アガサ・クリスティ『死の猟犬』短編集の「ランプ」と「最後の降霊会」を彷彿させます。勿論意図されたものですよね。
これでもかという伏線が交差し面白かったです。結末はクリスティと違うものを期待していました。
大好きなんですが。
このお話はネタバレになるかも。ですが、アガサ・クリスティ『死の猟犬』短編集の「ランプ」と「最後の降霊会」を彷彿させます。勿論意図されたものですよね。
これでもかという伏線が交差し面白かったです。結末はクリスティと違うものを期待していました。
2004年10月16日に日本でレビュー済み
ミステリと言うよりホラーなような、ホラーというよりファンタジーという感じ、ファンタジーよりはミステリ。
若竹七海らしい魅力的な筆致でどんどん読ませます。
若竹七海らしい魅力的な筆致でどんどん読ませます。
2004年9月30日に日本でレビュー済み
いや、そんなはずは無い、そんなはずは無いと思いながら読み進め、物語中にたてられたいくつかの仮説のうち、一番不条理な終局を選んで終わる、そんなお話です。個人的には、その不条理さゆえに後をひく結末ではありましたけど。。確かに推理モノには違いありませんが、その根っこの部分にちょっと(いや、かなり?)オカルトはいってます。というわけで、★4つ。