子ども向けなのを意識してか作者の趣味かは不明ですが、もとのお話は読んだ後なのでちょっとたいくつかなーっと思いながら読みました。
好きなのは、アナンの学校の情緒不安定なお友達が良くなっていく過程と方法が描かれているところです。
ひとり、お友だちが削られているのが少し寂しかったですが、先生たちの苦悩する姿もリアルに思えました。
世間の不安定な子どもたちがみんな、こんなふうに機会にめぐまれて、悲しい思いをせずに人生を楽しんでくれたらと願ってやみません。
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ぼくとアナン 単行本 – 2001/12/1
梓 河人
(著)
イノチっておわらないよ。すべての親とこどもにささげる愛と希望の物語。
イエナシビトのながれと猫のバケツが拾ったもの、それはなんと赤ちゃんだった!アナンと名付けられた赤ちゃんは、成長するにしたがって周りの人に希望と感動を与えるようになる。不思議な少年と猫の友情と希望の物語
イエナシビトのながれと猫のバケツが拾ったもの、それはなんと赤ちゃんだった!アナンと名付けられた赤ちゃんは、成長するにしたがって周りの人に希望と感動を与えるようになる。不思議な少年と猫の友情と希望の物語
- 本の長さ365ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2001/12/1
- ISBN-104048733230
- ISBN-13978-4048733236
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ホームレスの流は雪の降る晩、赤ん坊を拾う。「アナン」と名づけられた少年は、「モザイク」という才能で周りの人に幸せを与えていく。2000年刊「アナン(上下巻)」を子供向けに書き下ろした、愛と希望の物語。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2001/12/1)
- 発売日 : 2001/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 365ページ
- ISBN-10 : 4048733230
- ISBN-13 : 978-4048733236
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,249,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28,974位日本文学
- カスタマーレビュー:
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2023年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供向けのアナン。
本家アナンとちょこちょこ違っていて違和感ありながら読んだけど、森に行く頃にはファンタジーと割り切れた。
猫や動物が話すんだけど人とは会話通じなかったりなんか読みにくかった感じがするのが残念。
本家アナンとちょこちょこ違っていて違和感ありながら読んだけど、森に行く頃にはファンタジーと割り切れた。
猫や動物が話すんだけど人とは会話通じなかったりなんか読みにくかった感じがするのが残念。
2012年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「アナン」を読んだ後に読むと、一層いいです。子供達にも読んでほしい。
2004年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は「アナン」のようにアナンや流からの視点で書かれてるのではなく、流が拾った猫のバケツの視点で書かれています。猫のバケツから見た一つ一つの出来事は「アナン」を読んでた私でさえも また違った物語に感じました。「アナン」は、私に感動を与えてくれました。「ぼくとアナン」は、なんていうのでしょうか・・・読み終わって心が“ぽっ”と暖かくなりました。分厚くって長い本が苦手な方は、是非、この本からはじめてみては、どうでしょうか。読み終わると、不思議と「アナン(上下巻)」が読みたくなりますよ☆
2015年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アナンを先に読んで、是非アナンと僕を読みたいと思い注文しました。期待通りで凄く良かったです。
2011年3月15日に日本でレビュー済み
『アナン』を読んだのはずいぶん前ですが、その時の感動は
今もずっと心に残っていて、子猫のバケツの目線で書かれたアナンとながれの物語と知り、
これは絶対読まなくてはと思いました。
『アナン』では、第一章でしか登場しなかったバケツがここではずっと二人を見守っています。
その目が暖かくて優しくて、表紙のモザイク画とぴったりで、読み終えた後は
この絵を見るだけで泣きそうになりました。
電車の中で読んでいたので、最後はホントにやばかったです(笑)
目に浮かぶような鮮やかなアナンのモザイク画。
その色彩が文章の中からきらきら光って、心を満たしてくれます。
それを出来ることなら実際に見てみたい。
やっぱり読んだ直後にもう一度、『アナン』を読み返す事になりました。
今もずっと心に残っていて、子猫のバケツの目線で書かれたアナンとながれの物語と知り、
これは絶対読まなくてはと思いました。
『アナン』では、第一章でしか登場しなかったバケツがここではずっと二人を見守っています。
その目が暖かくて優しくて、表紙のモザイク画とぴったりで、読み終えた後は
この絵を見るだけで泣きそうになりました。
電車の中で読んでいたので、最後はホントにやばかったです(笑)
目に浮かぶような鮮やかなアナンのモザイク画。
その色彩が文章の中からきらきら光って、心を満たしてくれます。
それを出来ることなら実際に見てみたい。
やっぱり読んだ直後にもう一度、『アナン』を読み返す事になりました。
2006年4月19日に日本でレビュー済み
ぼく=猫 の視点で綴られるこのお話は大人も充分読み応えのあるじんとするお話。
心の中を丁寧に見なくてはいけない人はちょっと救われた感じもするかもです。
酒井駒子さんの挿絵が雰囲気ぴったりで、お話と絵から同じ空気が流れている感じで感動しました!
心の中を丁寧に見なくてはいけない人はちょっと救われた感じもするかもです。
酒井駒子さんの挿絵が雰囲気ぴったりで、お話と絵から同じ空気が流れている感じで感動しました!