購入金額は通常よりお高かったので、ここで購入した件に関してはとても後悔しておりますが、
内容自体は流石といいますか、とにかく自分好みの内容で、
展開や、キャラの設定、描写、セリフ、全て魅力的でした。
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GOTH: リストカット事件 単行本 – 2002/7/1
乙一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
暗黒系,リストカット事件,犬,記憶,土,声
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2002/7/1
- ISBN-104048733907
- ISBN-13978-4048733908
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
森野が拾ってきたのは、連続殺人鬼の日記だった。学校の図書館で僕らは、次の土曜日の午後、まだ発見されていない被害者の死体を見物に行くことを決めた…。触れれば切れるようなセンシティヴ・ミステリー。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2002/7/1)
- 発売日 : 2002/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 332ページ
- ISBN-10 : 4048733907
- ISBN-13 : 978-4048733908
- Amazon 売れ筋ランキング: - 306,964位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,549位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家。1978年福岡県生まれ。1996年『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。他著に『暗いところで待ち合わせ』『ZOO』『失はれる物語』などがある。 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 GOTH モリノヨル (ISBN-13: 978-4048739245 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者あとがきを読んで、乙一の作家としての責任感の強さを感じた。彼は言葉や読者に対して、意識的である。
作品としての自作にこだわっている姿は、表紙裏の写真やシンプルな装丁にも現れている。GOTHという題名にふさわしい簡素で硬質な表紙もそうだ。
だが、トンマな私がまずビックリしたのは、「リストカット事件」という題名である。今まで副題を見て、なんでこんな凡庸な内容が小説になるんだろうと不思議だった。だから読みもしなかった。だが、ああ目からウロコ。世間で使うリストカットという言葉は、間違っている。世間で言うのは、リストカット未遂ではないか。言葉どおりのリストカットとは、手首を切り落としてしまうことだ!ぐあーっ戦慄。言葉本来の持つ力の恐ろしさに震えた。
こういう言葉の持つ魔力をうまく使った連作短編。森野というクセのある美少女がいいが、そのクラスメイトの「僕」は、もっと凄い。
騙されるとわかっていながら、やっぱり最後は足元からひっくり返される「犬」。
なぜ若い女性ばかりが切り刻まれるのか。それが最も理不尽だからだろうか。
作品としての自作にこだわっている姿は、表紙裏の写真やシンプルな装丁にも現れている。GOTHという題名にふさわしい簡素で硬質な表紙もそうだ。
だが、トンマな私がまずビックリしたのは、「リストカット事件」という題名である。今まで副題を見て、なんでこんな凡庸な内容が小説になるんだろうと不思議だった。だから読みもしなかった。だが、ああ目からウロコ。世間で使うリストカットという言葉は、間違っている。世間で言うのは、リストカット未遂ではないか。言葉どおりのリストカットとは、手首を切り落としてしまうことだ!ぐあーっ戦慄。言葉本来の持つ力の恐ろしさに震えた。
こういう言葉の持つ魔力をうまく使った連作短編。森野というクセのある美少女がいいが、そのクラスメイトの「僕」は、もっと凄い。
騙されるとわかっていながら、やっぱり最後は足元からひっくり返される「犬」。
なぜ若い女性ばかりが切り刻まれるのか。それが最も理不尽だからだろうか。
2018年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大満足です、言うほど傷もなくて、読めないってことはなかったです
2015年4月29日に日本でレビュー済み
死に異常な関心のある2人の高校生とその周辺で起きる事件を描いたミステリー.
2人の死への執着を軸にミスリードして
意外な結末への導く形式のミステリーである.
叙述ミステリーに慣れた読者なら,それほど意外ではないかもしれないが,
それぞれの短編の完成度は高い.
ただ,2人の精神世界の描き方が,ただ生まれつき異常だから,
という感じで片付けられてしまっていて,
ストーリーやテーマからの必然によって描かれた猟奇性でない点が残念.
例えば,桐野夏生氏も異常性や猟奇性を描いた作品が多いが,
異常な精神世界の中にも,どこか普通の人でも少しだけ共感できるような
曲がり間違えば自分も引き込まそうな危うさを織り込んでいる.
そういう怖さに比べると,本作品での猟奇性は単にキャラクター設定の一部でしかなく底が浅い.
2人の死への執着を軸にミスリードして
意外な結末への導く形式のミステリーである.
叙述ミステリーに慣れた読者なら,それほど意外ではないかもしれないが,
それぞれの短編の完成度は高い.
ただ,2人の精神世界の描き方が,ただ生まれつき異常だから,
という感じで片付けられてしまっていて,
ストーリーやテーマからの必然によって描かれた猟奇性でない点が残念.
例えば,桐野夏生氏も異常性や猟奇性を描いた作品が多いが,
異常な精神世界の中にも,どこか普通の人でも少しだけ共感できるような
曲がり間違えば自分も引き込まそうな危うさを織り込んでいる.
そういう怖さに比べると,本作品での猟奇性は単にキャラクター設定の一部でしかなく底が浅い.
2014年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生だった頃に乙一にはまり読んでいたのですがハードカバーはかさばり処分してしまいました。
内容も厨二な人が読むにはたまらない感じです
ふと読みたくなり再度購入したのですがやはり面白いです
内容も厨二な人が読むにはたまらない感じです
ふと読みたくなり再度購入したのですがやはり面白いです
2004年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャラが新鮮だ。
僕と森野夜の関係が好き。恋人ではなく友達でもなく。
例えば「記憶」での考え方の違い。
個人的には「声」が好き。
2回3回と読むうちに小さな伏線があちこちに
張り巡らされていることが分かって、
一種の謎探しみたいな。
「土」はとても読むのが辛い。
犯罪者の心理が切なくて行き場の無い気持ちとかが
すごく書かれてると思う。
なんにしろ一番怖い(ってか危険)のは「僕」だと思った。
僕と森野夜の関係が好き。恋人ではなく友達でもなく。
例えば「記憶」での考え方の違い。
個人的には「声」が好き。
2回3回と読むうちに小さな伏線があちこちに
張り巡らされていることが分かって、
一種の謎探しみたいな。
「土」はとても読むのが辛い。
犯罪者の心理が切なくて行き場の無い気持ちとかが
すごく書かれてると思う。
なんにしろ一番怖い(ってか危険)のは「僕」だと思った。
2003年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者が若いだけあって漫画を読んでいるような錯覚に陥った。
意外なストーリー展開と独特の感覚に引き込まれて一気に読んでしまった。
くせになりそうである。
意外なストーリー展開と独特の感覚に引き込まれて一気に読んでしまった。
くせになりそうである。
2015年2月7日に日本でレビュー済み
約10年前この本に出会いました。
私の読書人生に再度火をつけた作品です。
主人公は高校生の少年です。ちょっと危ない趣味のある少年ですが、理性と現実とこの危ない趣味を絶妙にバランスをとっている主人公の姿はある意味親近感を抱かせます。
こうやって仮面を被って生きている人は意外と多いのでは?
ヒロイン?も独特で面白いです。この二人と一切の無駄を省いた文章がこの物語の独特の雰囲気を醸し出しています。
私は乙一作品を読むまで、伏線を張って最後にアッと思わせると言うような作品を読んだことがなくて超衝撃を受けた記憶があります。
若かったこともあり影響を受けまくりました。
いま読み返しても面白いですが、やはり若い世代にこそ読んでほしいですね。年をとってから読むと印象が若干変わります。
自分の心も変わったからですかね。
ただ、読む人は選ぶと思うし万人に胸を張って読んだ方がいいとはいえない独特の作品だと思います。
私の読書人生に再度火をつけた作品です。
主人公は高校生の少年です。ちょっと危ない趣味のある少年ですが、理性と現実とこの危ない趣味を絶妙にバランスをとっている主人公の姿はある意味親近感を抱かせます。
こうやって仮面を被って生きている人は意外と多いのでは?
ヒロイン?も独特で面白いです。この二人と一切の無駄を省いた文章がこの物語の独特の雰囲気を醸し出しています。
私は乙一作品を読むまで、伏線を張って最後にアッと思わせると言うような作品を読んだことがなくて超衝撃を受けた記憶があります。
若かったこともあり影響を受けまくりました。
いま読み返しても面白いですが、やはり若い世代にこそ読んでほしいですね。年をとってから読むと印象が若干変わります。
自分の心も変わったからですかね。
ただ、読む人は選ぶと思うし万人に胸を張って読んだ方がいいとはいえない独特の作品だと思います。