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発送元: Amazon 販売者: 京都ブックストア
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硝子のハンマー 単行本 – 2004/4/21
貴志 祐介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
著者初、密室を舞台にした、本格ミステリー小説!
エレベータに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本の元を訪れるが--
見えない殺人者の、底知れぬ悪意。異能の防犯探偵が挑む、究極の密室トリック!「青の炎」から4年半、著者初の本格ミステリ!
日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。エレベーターには暗証番号。廊下には監視カメラ、有人のフロア。厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。すべてが不明のまま、逮捕されたのは、続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永だった。青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが―。
エレベータに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本の元を訪れるが--
見えない殺人者の、底知れぬ悪意。異能の防犯探偵が挑む、究極の密室トリック!「青の炎」から4年半、著者初の本格ミステリ!
日曜の昼下がり、株式上場を目前に、出社を余儀なくされた介護会社の役員たち。エレベーターには暗証番号。廊下には監視カメラ、有人のフロア。厳重なセキュリティ網を破り、自室で社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。すべてが不明のまま、逮捕されたのは、続き扉の向こうで仮眠をとっていた専務・久永だった。青砥純子は、弁護を担当することになった久永の無実を信じ、密室の謎を解くべく、防犯コンサルタント榎本径の許を訪れるが―。
- 本の長さ493ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2004/4/21
- ISBN-104048735292
- ISBN-13978-4048735292
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
エレベーターに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は? 殺害方法は? 弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本のもとを訪れるが…。
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2004/4/21)
- 発売日 : 2004/4/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 493ページ
- ISBN-10 : 4048735292
- ISBN-13 : 978-4048735292
- Amazon 売れ筋ランキング: - 559,490位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 134,850位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の好きなところは周りのことが見えなくなるくらいに引き込まれるときです。まさにこの作品がそうでした。
2023年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
密室のあらゆる可能性をつぶさに分析して推理し、論理的に一歩ずつ詰めていく。それをくどい、まどろっこしいと思うかどうかで好みがわかれそう。その過程を退屈させないために、探偵役に奥行きをつくってあり、面白い。
2022年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
説明が長い、くどい。
2022年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色んな人が推薦しているだけあって、読み応えのある1冊です。ミステリーの王道とも言えるトリック、ロジカルな内容、奇抜なシチュエーションなど、とても面白かったです。
2022年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かなりの長編ですが一気に読めるほど引き込まれました。ただチョットトリックが複雑なところがあり文章では表現しきれてない部分があるように思いました。
2021年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容自体おおまかに知っているはずなのに!
原作を読み進める手が止められない。引き込まれる文章を読むことは脳に喜びを与えて、興味の無い文化にも、とるに足らない人物の人生の一コマでさえもぐいぐいと面白みを読み手に推してくる。
人におすすめどころか、なぜ今まで(大体知ってるしなぁと)食わず嫌いのように読まなかったのか、と自分を張り倒したい。
原作を読み進める手が止められない。引き込まれる文章を読むことは脳に喜びを与えて、興味の無い文化にも、とるに足らない人物の人生の一コマでさえもぐいぐいと面白みを読み手に推してくる。
人におすすめどころか、なぜ今まで(大体知ってるしなぁと)食わず嫌いのように読まなかったのか、と自分を張り倒したい。
2018年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第58回(2005年)日本推理作家協会賞 長編及び連作短編集部門 受賞作品だということで購入。
590ページにわたって、ひとつの事件とそこに至る過程を緻密かつ丁寧に描いている。
読んでいて「なるほど~」と思わされては裏切られるおもしろさと迫力の展開で、どんどん先を読みたくなる作品だった。
ただ、専門的で複雑な描写で状況を想像しにくい部分が私にはあった。大体は「そういうものなんだ」で読み流すことができる。しかし、実際に使われたトリックや偽装工作についても、細部が画像として想像しにくい上に現実味がイマイチ感じられなかったのは少しもったいなく思う。それくらい専門用語を交えて具体的に描かれており、斬新で奇抜で大胆なトリックなんだろうと思う。
それから、末尾のインタビューが秀逸で、読者が抱くであろう感想をとてもうまく拾っていると思う。
最後に、当該小説には関係ないが、著者の本で 天使の囀り (角川ホラー文庫) を最初に読みたいと思い、評判を探ろうとレビューを読んだら、いわゆる「ネタばれ」を記載しているレビュワーが多くて驚いた。レビューっていつ読まれるためにあるのか。
読後の感想を共有したいというならそれでいいのかもしれないが、本を選ぶためにレビューを読む人にしてみればその本を読む楽しみを奪われることになりかねない。配慮して欲しい。
590ページにわたって、ひとつの事件とそこに至る過程を緻密かつ丁寧に描いている。
読んでいて「なるほど~」と思わされては裏切られるおもしろさと迫力の展開で、どんどん先を読みたくなる作品だった。
ただ、専門的で複雑な描写で状況を想像しにくい部分が私にはあった。大体は「そういうものなんだ」で読み流すことができる。しかし、実際に使われたトリックや偽装工作についても、細部が画像として想像しにくい上に現実味がイマイチ感じられなかったのは少しもったいなく思う。それくらい専門用語を交えて具体的に描かれており、斬新で奇抜で大胆なトリックなんだろうと思う。
それから、末尾のインタビューが秀逸で、読者が抱くであろう感想をとてもうまく拾っていると思う。
最後に、当該小説には関係ないが、著者の本で 天使の囀り (角川ホラー文庫) を最初に読みたいと思い、評判を探ろうとレビューを読んだら、いわゆる「ネタばれ」を記載しているレビュワーが多くて驚いた。レビューっていつ読まれるためにあるのか。
読後の感想を共有したいというならそれでいいのかもしれないが、本を選ぶためにレビューを読む人にしてみればその本を読む楽しみを奪われることになりかねない。配慮して欲しい。
2017年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリー作品でありながら、
ホラーのような背筋がぞっとする恐ろしさとあっと驚く快感の瞬間が随所にあり
非常に非常に面白いです。
実は泥棒という主人公もスマートかつ変人で素敵。
夜のビルに侵入するくだりや
鍵を開ける描写などエロくかっこいいです。
前半は事件を解決するために主人公が立てる仮説とその立証部分が非常に長く
(仮説部分だけでいくつものミステリーが出来るほど贅沢にトリックが出てくる)
コレも違うあれも違うで
主人公たちと共に少しへこたれそうになるので
本当のトリックにたどり着く瞬間は本当に大きな衝撃があります。
後半では犯人の生き様がトリック解明と共に
生い立ちから現在にかけて丁寧に描かれていきます。
最後に悲しい環境に同情すら覚えたその犯人が
一体誰であったのかたどり着いたときは本を持つ手が震えました。
お前だったのか。
ホラーのような背筋がぞっとする恐ろしさとあっと驚く快感の瞬間が随所にあり
非常に非常に面白いです。
実は泥棒という主人公もスマートかつ変人で素敵。
夜のビルに侵入するくだりや
鍵を開ける描写などエロくかっこいいです。
前半は事件を解決するために主人公が立てる仮説とその立証部分が非常に長く
(仮説部分だけでいくつものミステリーが出来るほど贅沢にトリックが出てくる)
コレも違うあれも違うで
主人公たちと共に少しへこたれそうになるので
本当のトリックにたどり着く瞬間は本当に大きな衝撃があります。
後半では犯人の生き様がトリック解明と共に
生い立ちから現在にかけて丁寧に描かれていきます。
最後に悲しい環境に同情すら覚えたその犯人が
一体誰であったのかたどり着いたときは本を持つ手が震えました。
お前だったのか。