ソフィーの世界より面白いという話でしたが、哲学エンターティメントとてなら
ソフィーが断然面白い。というのは哲学を少しかじってみる程度なら読めますが小説としては
話がまとまってなくて哲学が生かし切れていない気がします。知識ゾーンは、ほとんど何処かの解説書のコピペに見えます。勉強で読もうとするならデカルトならデカルトをそのまま直接読んで勉強したほうがいいと思いました。すべての問いを解決できる答えはあるのか?この本では無理ですね。
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THE ANSWER 単行本 – 2004/6/1
鈴木 剛介
(著)
2002年の自費出版以降、新聞記者、哲学者、主婦、高校生、分子生物学者などさまざまな読者から反響が届いている哲学小説、遂にメジャーデビュー!これは世界が初めて目撃する知的エンターテイメントだ!!
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2004/6/1
- ISBN-104048735330
- ISBN-13978-4048735339
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
老人ホームで発生する様々な問題に対して哲学的考察を突き詰めてゆくうちに、すべての問いを解く究極の「答え」に到達した私。しかし周囲の理解は得られず…。すべての問いを理詰めで解き明かす物語。02年新風舎刊の改訂。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2004/6/1)
- 発売日 : 2004/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4048735330
- ISBN-13 : 978-4048735339
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,426,006位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 33,518位日本文学
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『THE ANSWER』を読み終えた時、直感的にこの本は、人間の及び、現代人の、自分自身の操縦マニュアルではないかと思いました。著者は、哲学(ソシュール)の、影響下でこの本を書いているようにも読めますが、この本のタイトル通り、斬新な意図が読み取れます。それは、哲学は真理を求める一方で、答えが無いことが多々あります。ドイツの哲学者が書いたカント全集も読み終えると、大学教授に成る為、又は、教授の立場を維持する為のマニュアルとも読めます。結局、わけのわからないことを、長い時間をかけて、わからないことが、わかった。などと、書かれても、そこまで読むのは大変な時間の浪費にもなります。
『THE ANSWER』の内容とは、くい違いますが、単純で明快、深く考えない。そんな哲学があっても良いのではないでしょうか。誰かの答えを読んでみたい。そう思う時があると思います。さらに読んで、共感できるのであれば、それは、楽しいことです。
著者は、この本を書くまでに大変な先生に出会って、大変な苦労にあって、この本を書いた。書いた後も、大変だったと思います。数度の書加えがあったそうですが、一番最初に書いた部分はとにかく、凄い。私も似たような苦労をしてきましたが、こんなには書けない。と思いました。逆に、この後に書かれた、前後の編集は別の人が書いたの? と、思えるほど、凄かった。まったく新しいのだから、例えようが無い。そんな感想です。
『THE ANSWER』の内容とは、くい違いますが、単純で明快、深く考えない。そんな哲学があっても良いのではないでしょうか。誰かの答えを読んでみたい。そう思う時があると思います。さらに読んで、共感できるのであれば、それは、楽しいことです。
著者は、この本を書くまでに大変な先生に出会って、大変な苦労にあって、この本を書いた。書いた後も、大変だったと思います。数度の書加えがあったそうですが、一番最初に書いた部分はとにかく、凄い。私も似たような苦労をしてきましたが、こんなには書けない。と思いました。逆に、この後に書かれた、前後の編集は別の人が書いたの? と、思えるほど、凄かった。まったく新しいのだから、例えようが無い。そんな感想です。
2004年6月2日に日本でレビュー済み
インディーズで話題沸騰 侃侃諤諤の論争を生んだ奇書 希書が満を持してメジャーデビュー。
インディーズ版から知る身としては
「ちぇ これでこの本から得たものを自論としてえらそうに吹聴することができなくなっちまうなあ」 これ本音。
「これで少しはまともな論議ができる人が増えるかもしれない うまくすればこの世界は救われるかもしれない」 こいつも本音。
エヴァンゲリオンのサブタイトルのようなあのベストセラーを思わせるような導入。
なんだ ナンパな作品か と そこで投げ出すあんたは後悔することになる。
良質なポリティカルフィクションの一場面を思わせるような暗さとひたむきな孤独。
そして「平成のこころ」と言っても過言ではない 手紙がはじまり…
さらにあっと驚かされ
その後 圧倒的な筆力 論証力で ぐいぐい ひきよせられ
ぽか~ん と。
「ああ そうだったんだ!」と
が その後襲う せつなさ
これ 気がついちゃったらつらいだろうなあ
わかってもらえないとせつないだろうなあ
ギリシア神話のカッサンドラを思わせるジレンマ
が
やがて訪れる回向 安らぎ
この手の作品 救いようがない状態で投げっぱなしのエンディングになりがちなのだが 著者はちゃんとけじめをつけている。
いや 著者がけじめをつけたのではなく、真理が導かれる当然の結論なのかもしれない。
オンナにもてたい男はこいつを読め。
この国を 世界を本気で憂うあなたはこの本を読みなさい。
このままじゃアブねえよな と 心配してるお前は この本見てみろ。
死ではなく生きることに価値を見出した 覚悟を決めた 愛がみたい女性はこの本をご覧ください。
ディベートの達人になりたいあんた 必読。
いがみ合いが絶えず 自分のことをわかってもらえないと 卑屈になってる君もしかしたら こいつを読めば救われるかもしれないよ。
社会論 宗教論 哲学その他 を極めし そなた その研究の一端にこの書を加うべし。
そして 悩める理系脳の持ち主たち Let’s Read It。
Get Crazy
Get Serious
But
Not Be Pessimistic
Let It Be Done
Hit The Yesterday’s Common Sense
Meet The Answer
インディーズ版から知る身としては
「ちぇ これでこの本から得たものを自論としてえらそうに吹聴することができなくなっちまうなあ」 これ本音。
「これで少しはまともな論議ができる人が増えるかもしれない うまくすればこの世界は救われるかもしれない」 こいつも本音。
エヴァンゲリオンのサブタイトルのようなあのベストセラーを思わせるような導入。
なんだ ナンパな作品か と そこで投げ出すあんたは後悔することになる。
良質なポリティカルフィクションの一場面を思わせるような暗さとひたむきな孤独。
そして「平成のこころ」と言っても過言ではない 手紙がはじまり…
さらにあっと驚かされ
その後 圧倒的な筆力 論証力で ぐいぐい ひきよせられ
ぽか~ん と。
「ああ そうだったんだ!」と
が その後襲う せつなさ
これ 気がついちゃったらつらいだろうなあ
わかってもらえないとせつないだろうなあ
ギリシア神話のカッサンドラを思わせるジレンマ
が
やがて訪れる回向 安らぎ
この手の作品 救いようがない状態で投げっぱなしのエンディングになりがちなのだが 著者はちゃんとけじめをつけている。
いや 著者がけじめをつけたのではなく、真理が導かれる当然の結論なのかもしれない。
オンナにもてたい男はこいつを読め。
この国を 世界を本気で憂うあなたはこの本を読みなさい。
このままじゃアブねえよな と 心配してるお前は この本見てみろ。
死ではなく生きることに価値を見出した 覚悟を決めた 愛がみたい女性はこの本をご覧ください。
ディベートの達人になりたいあんた 必読。
いがみ合いが絶えず 自分のことをわかってもらえないと 卑屈になってる君もしかしたら こいつを読めば救われるかもしれないよ。
社会論 宗教論 哲学その他 を極めし そなた その研究の一端にこの書を加うべし。
そして 悩める理系脳の持ち主たち Let’s Read It。
Get Crazy
Get Serious
But
Not Be Pessimistic
Let It Be Done
Hit The Yesterday’s Common Sense
Meet The Answer
2004年7月5日に日本でレビュー済み
おぼろげに自分の頭で考えていてことを、
すっきりさせられました。
読ませながら考える、
そして考えながら読み進めなければ理解できないかも。
(自分も完全に理解できたかはわからない)
漫画や歌などの引用を考えると、
ターゲットは15-29辺りなのか?
しかし、何かしら興味を持った人は、すべて読んでほしい一冊。
そして読了者全員の感想を、私は聞きたい。
考えることを知らない子どもたちへ、
考えることを忘れてしまった大人たちへ向けた壮大な哲学書ではないか?
膨大な知識量に圧倒された。
サイトには続編が予告されているが、続きはどうなる?
早く続きが読みたい。
すっきりさせられました。
読ませながら考える、
そして考えながら読み進めなければ理解できないかも。
(自分も完全に理解できたかはわからない)
漫画や歌などの引用を考えると、
ターゲットは15-29辺りなのか?
しかし、何かしら興味を持った人は、すべて読んでほしい一冊。
そして読了者全員の感想を、私は聞きたい。
考えることを知らない子どもたちへ、
考えることを忘れてしまった大人たちへ向けた壮大な哲学書ではないか?
膨大な知識量に圧倒された。
サイトには続編が予告されているが、続きはどうなる?
早く続きが読みたい。
2007年9月23日に日本でレビュー済み
まとまりきれない。
なんというか構成はすごくいい、答えを見つけるために論理的に証明して行くさなか、著者の苦悩も入り交じりなかなか読者をあきさせない展開になっている‥。頭がいいのは自明として、しかし有名な学説や定理をつぎはぎしている感は若干否めない。しかしテーマがでかくかつてないこころみに吸引力を感じる。つかみは特にすばらしく、「追記ながッ!」っとおもわずツッコんでしまったりと楽しませてもらいました。構成だけみても☆×5は下らないです。
なんというか構成はすごくいい、答えを見つけるために論理的に証明して行くさなか、著者の苦悩も入り交じりなかなか読者をあきさせない展開になっている‥。頭がいいのは自明として、しかし有名な学説や定理をつぎはぎしている感は若干否めない。しかしテーマがでかくかつてないこころみに吸引力を感じる。つかみは特にすばらしく、「追記ながッ!」っとおもわずツッコんでしまったりと楽しませてもらいました。構成だけみても☆×5は下らないです。
2006年2月23日に日本でレビュー済み
とにかく、読みほしてすっきりしました。
様々なことを疑問に思ってしまう人には、オススメです。
ほんとにすっきりしました。読み終わった瞬間から、脳みそのなかのごちゃごちゃがきれいに整理され、思考回路が変わったようにさえ感じます。文庫になったなら、持ち歩いていつでも読み返したい一冊です。
様々なことを疑問に思ってしまう人には、オススメです。
ほんとにすっきりしました。読み終わった瞬間から、脳みそのなかのごちゃごちゃがきれいに整理され、思考回路が変わったようにさえ感じます。文庫になったなら、持ち歩いていつでも読み返したい一冊です。
2004年6月3日に日本でレビュー済み
これはすごい小説が出た。この本は本当の意味でパンク
だ。この著者は古今東西の哲学、科学の知識を総動員して世界に対する答えを叩き付けるように導きだす。その問いとは世界ってこんなふうに見えてるけど、それってお約束じゃないの、実は~?ということ。つまり世界ってこう見えてるけどそれは言語、社会が決めた記号で成り立ってるもので、そこつきつめると言語ってもんがなけりゃ世界なんてないんじゃないの?という超~ラディカルなことを徹底的にあぶり出す、追いかける。追いかけ方がパンク、一直線。読んでるうちに覚醒してきます。これは言葉のドラッグかもね。
だ。この著者は古今東西の哲学、科学の知識を総動員して世界に対する答えを叩き付けるように導きだす。その問いとは世界ってこんなふうに見えてるけど、それってお約束じゃないの、実は~?ということ。つまり世界ってこう見えてるけどそれは言語、社会が決めた記号で成り立ってるもので、そこつきつめると言語ってもんがなけりゃ世界なんてないんじゃないの?という超~ラディカルなことを徹底的にあぶり出す、追いかける。追いかけ方がパンク、一直線。読んでるうちに覚醒してきます。これは言葉のドラッグかもね。