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裸者と裸者 上 単行本 – 2004/10/1

4.5 5つ星のうち4.5 47個の評価

孤児部隊の世界永久戦争
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2004/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 351ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048735578
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048735575
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 47個の評価

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打海 文三
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに読みたくなり、Kindle版を購入しました。戦後70年というこのタイミングで、読む価値があると思います。

孤児の身から、世の悪を受け入れながら成長し、懊悩する主人公の一挙一動に吸い込まれるようです。もっと評価されていい名作と思います。ぜひ手に取ってみてください。オススメです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内戦下の社会とはどのようなものかを、日本を舞台として教えてくれる。
主要産業はドラッグと略奪。略奪から身を守るためには武装せざるを得ず、武装するための資金は他者を略奪することでしか得られない。まさに、「永久機関」ならぬ「永久戦争」。
イラクやシリアで今起きていることは、こういうことなのだろうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月31日に日本でレビュー済み
村上龍「五分後の世界」信者の私にとっては
久々に出会った傑作戦争小説です。
硬質な文体と冷徹な観察眼が
日本で起こる内戦という、一見リアリティがないように感じられる世界観を
リアルに感じさせてくれます。

残念なのは表紙のイラストです。
単行本の初版ではストーリーに沿ったイラストだったのですが、
途中からライトノベルを意識したであろう、アニメのような絵が使われ始めました。
ライトノベルを差別しているわけではありませんが、
ラノベブームに便乗するかのように
表紙を安易にアニメ絵に変更した出版社に対しては
強い抵抗を感じます。

とはいえ、内容は素晴らしいです。
派手なアクションよりも「プライベートライアン」のような
リアルな戦争を読みたいという方におすすめ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年12月2日に日本でレビュー済み
少年画報社のYOUNGKINGアワーズ YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2011年 01月号 [雑誌 ]での
コミカライズ版「裸者と裸者」、
そちらから本書を知り買いました。
 
コミカラズ版と進行が違いますが、
読み比べると染み込んでくる描写が多いです。
 
ご都合主義な展開も多いですが、
ぐいぐいと引き込む筆力はさすがです。
 
内乱になった現代(近未来?)の日本、
跋扈する外国マフィア、
それでも歯を食いしばって生きていく、
小さい小さい日本人たち……
 
戦争は賛美するものではありませんが、
そこで生き残ろうとする主人公たちの
生き様に力づけられる思いです。
 
少年たちの成長譚、
多くの人に読んで貰いたいですよね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月12日に日本でレビュー済み
戦争孤児のカイトが運命に翻弄されつつも成長していく物語として楽しめた。
カイトのひらがなを主とした独特のセリフ回しも心地よい。
あっという間に読み終えて、下巻をその勢いで読み始めたが
何か下巻は上巻ほど世界観に乗れなかったのは残念。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年1月5日に日本でレビュー済み
 日本全土を内乱の戦火が襲い、暴力のみが秩序となり、群雄割拠する軍閥や悪党達が暴れまくる近未来の物語。
 すさまじい戦乱の世界を描く上下2巻は、長編映画と言うより、むしろ連続大河ドラマのような読後感があります。
 登場人物達は、ぶっ飛んだ人間ばかりで、平時の価値観や正義感は破壊され、ひたすら生死をかけて戦い続けるのです。
 同じ登場人物で構成される上下巻ですが、それぞれで主人公役が異なり、違う目線で物語は進んで行きます。下巻は上巻の続編と考える方が良さそう。
 シンプルに読み解くと「戦争」について考えさせられる物語ですが、筆者はもっと何かを訴えかけているのか?私の読解力を超越しています。
 救いが無く、サイケデリックでさえある小説世界にぶちのめされてしまいました。とにかく一読をお奨めいたします。
 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月4日に日本でレビュー済み
 この作品に荒唐無稽さは感じられません。何故ってこの小説の舞台をアフリカに変えてみれば理解できます。世界のどこかではこういった紛争は果てることなく続けられているからです。その舞台が日本にならないとは誰が言えましょう。読み進めば進むほど、その圧倒的世界観に打ちのめされました。
 構成としても非常におもしろいつくり。<上巻>を孤児部隊を率いることとなる佐々木海人の目線の物語とし、<下巻>ではその海人に助けられた双子の姉妹の目線の話となり、同じ世界を共有しながら、上下巻でまったく違った世界が見れるのも面白いところ。
 上巻の副題「孤児部隊の永久戦争」の永久という言葉の重みがずっしりと来るとても考えさせられる物語です。是非一読をお勧めします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月18日に日本でレビュー済み
不道徳で不公平、そして不安定な「戦争」というシステム。
この「仕組み」を孤児の少年兵の成長を軸に学べる戦記もの。

日本に内乱が起きたらどうなるか…
現代の戦争のルールと、太古の昔から引き継ぐ人間の本性が交錯。
そこには残酷な現実と、美しい信頼関係が展開されていました。

舞台は茨城県常陸市周辺。
具体的な地名の描写に、地元に住む人、そこに土地勘のある人には、たまらない想像力のシャワーが降ってきます。

ドロ沼の内戦。
戦争が尽きない現実世界の「闇」と「システム」を理解する助けになりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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