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白の鳥と黒の鳥 単行本 – 2005/2/1

3.3 5つ星のうち3.3 17個の評価

肉屋おうむ,しろねずみ,せみ子の黄色い傘,カラタチとブルーベル 他
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2005/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 205ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048735748
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048735742
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 17個の評価

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いしい しんじ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年5月30日に日本でレビュー済み
温かい話とゾッとする様な話が、修められています。各短編とも行間を読み、暗喩を捉えるという趣旨なんだろうと思います。 ただ、そうでもない話の、暗喩を捉えようとするのが煩わしい。考える事すらしませんでした。 しかし、これだけ色々話があると合うモノも勿論あり、命に関するモノは良かったです。 『ボウリングのピンの立つ所』然り、『太ったひとばかり住んでいる村』然り。最後の話では、命に対する量的な問題と質の問題を取り上げてあり、他の作家さんの考えとゴチャ混ぜにして自分なりに咀嚼し、今後を生きる指針の材料にさせてもらおうと思いました。
2008年11月1日に日本でレビュー済み
 詩のように美しい小説を書くいしいしんじさんの短編集。
 「白の鳥と黒の鳥」のとおり、優しい小説や悲しく辛く感じる小説、心の芯に怖さが浮かんでくる小説……清濁併せ持った魅力のある小説が並んでいます。

 ただ、全体的には「もう少し」読んでみたい小説が多いかなぁ。
 個人的には長編に向く作家さんかなぁと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月17日に日本でレビュー済み
大人のためのシュールな童話といったところだろうか。

一見可愛らしいその神話的ストーリーは

ボリス・ヴィアンや初期の高橋源一郎を思わせる。

また甘い感じのタイトル・表紙とは裏腹に

その通底する世界観は意外とグロテスクな短編集である。

コメントできる事項はあまり多くはない。

感じられるのか感じられないのか、評価はそこに尽きるのだろう。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月7日に日本でレビュー済み
いしいしんじの独特の世界。今回はその色合いがいっそう濃くなっているようだ。人間も植物も動物もみんな同じ。そこには境界線はまったくない。みんな、自然の中で暮らす生き物として捉えている。作品の中には作者の言わんとすることが見え隠れしているけれど、読んでも読んでもそれに手が届かないもどかしさがある。読み手の理解力を超えた作品なのだろうか・・・。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月21日に日本でレビュー済み
いしいしんじさんの本は、「トリツカレ男」「麦ふみクーツェ」「ぶらんこ乗り」を読んでます。
へー、いしいしんじは短編も書くんだ、と思って読みました。
今まで読んできた本からして、ファンタジー色の強い、寓話的な短編ばかりかと思ったら、
意外と年取ったおかまの悲哀や、路上生活者の歌合戦といった現代的な生活の物哀しさを扱ったものや、山に住む獰猛な紅葉が出てくる荒唐無稽な話もあったりで、幅広いジャンルを書く作家だなぁと、認識をあらたにしました。

どの作品も悪くないですが、個人的には、いしいしんじに「トリツカレ男」ではまっただけに、やはり『肉屋おうむ』『カラタチとブルーベル』のような異国の寓話といったテイストの作品が好きです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月8日に日本でレビュー済み
駄洒落とか落ちとか、ことばあそびを楽しめました。ひとじゃないものがいっぱい出てくるとなんだか嬉しくなります。この本を読んでいる途中で季節外れの雪が降ったので、思いがけず雪の白と地面の黒のコントラストも体感しました。目覚めたら真っ白、陽光に照らされてみるみるうちに黒というモノクロの世界。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年6月27日に日本でレビュー済み
なんだか不思議な…心温まるような、そうかと思えば凍えるような、短編集でした。
清濁あわせもつというか。不思議ワールド。すごくたくさんの短編が収録されているのですが、好きなのもあり、苦手なのもあり。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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