何度でも会いたくなる奴らがいる。
何度でも聞きたくなる言葉がある。
そんな稀有な書籍。
この世界に閉塞感を感じたとき、私は本作を読む。
必ずと言って良いほど救われるし、報われる。
10年振りの再会だったけれど、ありがとう。
ゾンビーズと岡本さんの冒険は今も僕の希望で救いです。
皆さんもぜひ、彼らと本作を疾走してみていただきたい。
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SPEED (The Zombies Series) 単行本 – 2005/7/1
私の憧れの女性だった家庭教師の彩子さんが自殺!? 後悔なんかするもんか。私の生まれて初めての冒険が始まる--。ゾンビーズ・シリーズ最新書き下ろし!
- 本の長さ298ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104048736264
- ISBN-13978-4048736268
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 298ページ
- ISBN-10 : 4048736264
- ISBN-13 : 978-4048736268
- Amazon 売れ筋ランキング: - 884,720位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 72,172位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔借りて、読んだことがあった こちらのシリーズ
中学生の娘が好きそうだと思い、再度購入しました。
覆った以上に、娘も思い切りハマり、結局全巻買いました♪
アホやなぁとか、ドジやなぁとか思うことばかりだけど
その中に色んな思いやりとか信頼もカタチも見えて、大好きなシリーズです!
中学生の娘が好きそうだと思い、再度購入しました。
覆った以上に、娘も思い切りハマり、結局全巻買いました♪
アホやなぁとか、ドジやなぁとか思うことばかりだけど
その中に色んな思いやりとか信頼もカタチも見えて、大好きなシリーズです!
2011年7月27日に日本でレビュー済み
世の中には、「絶対的な力」がある。 政治家とのコネを持つ人間、大学の体育会系部活における先輩など。 彼らは、不正なことをもその権力のもとに正当化する。自分は何をやっても許される人間だと。 器用ぶった大人は、こうした力に立ち向かおうとはしない。むしろ媚びへつらう。 しかし、我々はどこかで感じているはずだ。こんな不正は間違っていると。「絶対的な力」に、いつかひと泡吹かせてやりたい、と。 その気持ちは、とても正直で、美しいものだと思う。 金城一紀さんの小説は、「SP」しかり、「フライ、ダディ、フライ」しかり、権力への反抗に満ちている。 この作風を白けて「まあ、なんという中二病」と卑下するか、「こいつらカッコいいぞ!」と応援したくなるかどうかで、読者が「どちら側」の人間か分かるような気がする。どんなときでも、反骨の精神を忘れてはいけない。そんな気持ちを思い出させてくれる作品だった。
2020年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「よい」の評価のものを購入しました。十分に綺麗な状態のもので非常の満足です。
2016年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は女子高生が主人公の第三弾。
私は第二段のダディ・フライ・ダディのスンシンが相手を鍛える所が好きだったので
今回可奈子がワンツーを覚えようとするところをニマニマしながら呼んでました。
続編を出すのは難しいんでしょうけど、新作が読みたいなあ。
私は第二段のダディ・フライ・ダディのスンシンが相手を鍛える所が好きだったので
今回可奈子がワンツーを覚えようとするところをニマニマしながら呼んでました。
続編を出すのは難しいんでしょうけど、新作が読みたいなあ。
2006年11月6日に日本でレビュー済み
長い間待ちに待った金城一紀の最新作。
本当に待ったなあ。サクサク新作出してきそうな作風なのになかなか出してくれないもんだから、ファンは本当にやきもきしながら待っていた。
世間知らずのお嬢様的な女子高生が、偶然知り合った他校の男子高校生たちの力を借りて、学園祭で荒稼ぎをしている黒幕を追い詰めていく。
その、他校の男子たちというのが、「レヴォリューションNO.3」や「フライ・ダディ・フライ」で大暴れしていたスンシン、南方、アギー、山下といったザ・ゾンビーズの面々。
前半は平凡な学園ミステリーみたいでちょっと退屈だったけど、主人公の女の子がパンチの練習をし始めたりしてからは、やっぱりいつもの金城一紀。面白いです。カッコイイです。
でも、勢いとセンスだけで突っ走ってたデビュー当時の作品があまりにも刺激的だったので、それにくらべると物足りない気もする。円熟期に入ったみたいな。
あと、今作は過去の金城作品とリンクしているせいか、ファンにとっては「どっかで見た感」がすごくする。
パンチの練習をするシーンはモロ「フライ・ダディ・フライ」だし、学園祭突入シーンは「レヴォリューションNO.3」を思い出す。女の子が型破りな男に興味を惹かれるのは「GO」だし、未読だけど「対話編」とのストーリーのリンクもあるらしい。
悪役の人がとる行動も、部下を使って拉致とか、追い詰められて武器を取り出すとか、あまりにもパターン通りの小悪党キャラ。読んでてデジャブ。
はじめてこの人の作品を読む人、特に女性読者は絶対に楽しめます。シリーズものだけど一作目から読まずに、これを読んでから「レボリューションNO.3」に戻ったほうが、いい意味で裏切られる感じがして面白いかもしれない。
けどデビュー作から読んでるファンとしては正直そろそろ……ねえ?
飽きた。とは言わないけど、慣れてきた。
本当に待ったなあ。サクサク新作出してきそうな作風なのになかなか出してくれないもんだから、ファンは本当にやきもきしながら待っていた。
世間知らずのお嬢様的な女子高生が、偶然知り合った他校の男子高校生たちの力を借りて、学園祭で荒稼ぎをしている黒幕を追い詰めていく。
その、他校の男子たちというのが、「レヴォリューションNO.3」や「フライ・ダディ・フライ」で大暴れしていたスンシン、南方、アギー、山下といったザ・ゾンビーズの面々。
前半は平凡な学園ミステリーみたいでちょっと退屈だったけど、主人公の女の子がパンチの練習をし始めたりしてからは、やっぱりいつもの金城一紀。面白いです。カッコイイです。
でも、勢いとセンスだけで突っ走ってたデビュー当時の作品があまりにも刺激的だったので、それにくらべると物足りない気もする。円熟期に入ったみたいな。
あと、今作は過去の金城作品とリンクしているせいか、ファンにとっては「どっかで見た感」がすごくする。
パンチの練習をするシーンはモロ「フライ・ダディ・フライ」だし、学園祭突入シーンは「レヴォリューションNO.3」を思い出す。女の子が型破りな男に興味を惹かれるのは「GO」だし、未読だけど「対話編」とのストーリーのリンクもあるらしい。
悪役の人がとる行動も、部下を使って拉致とか、追い詰められて武器を取り出すとか、あまりにもパターン通りの小悪党キャラ。読んでてデジャブ。
はじめてこの人の作品を読む人、特に女性読者は絶対に楽しめます。シリーズものだけど一作目から読まずに、これを読んでから「レボリューションNO.3」に戻ったほうが、いい意味で裏切られる感じがして面白いかもしれない。
けどデビュー作から読んでるファンとしては正直そろそろ……ねえ?
飽きた。とは言わないけど、慣れてきた。
2015年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゾンビーズシリーズなんだけど、聖和女学院に通っている女の子が主人公です。
その女の子の敵討ちをゾンビーズの面々が手伝う構成で、全く恋愛物ではありません。
ヒロシが亡くなった直後の設定なので、親しい人の死を悼む“仲間”という感じです。
いつもの疾走感が出ています。というか、ゾンビーズシリーズの中では一番好きかも。
まだ学生の女子が読んだら、特にキュンときそうです。
その女の子の敵討ちをゾンビーズの面々が手伝う構成で、全く恋愛物ではありません。
ヒロシが亡くなった直後の設定なので、親しい人の死を悼む“仲間”という感じです。
いつもの疾走感が出ています。というか、ゾンビーズシリーズの中では一番好きかも。
まだ学生の女子が読んだら、特にキュンときそうです。
2011年8月22日に日本でレビュー済み
日々、生活するなかで我々はたくさんの理不尽と出会います。でもたとえ出会ったとしても『そんなもんか』で済ませてしまいますよね。それらに抵抗するのは面倒くさいし、疲れますしね。この物語はそんな理不尽に抗う女子高生の主人公と男子高校生たちの青春物語です。
彼らの活躍を見て、「めんどくさいこと」それに私も抗ってみたくなりました。どんな事でも自分で考え、咀嚼し、行動に移す。当たって砕けてもやり直せるのだから! そんなごく当たり前のことをこの物語は教えてくれます。
作中の若者たちがとてもまぶしく見えましたし、自分もそうでありたいな、とひとりボンヤリと考えながら読んだ一冊でした。
彼らの活躍を見て、「めんどくさいこと」それに私も抗ってみたくなりました。どんな事でも自分で考え、咀嚼し、行動に移す。当たって砕けてもやり直せるのだから! そんなごく当たり前のことをこの物語は教えてくれます。
作中の若者たちがとてもまぶしく見えましたし、自分もそうでありたいな、とひとりボンヤリと考えながら読んだ一冊でした。