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Sweet Blue Age 単行本 – 2006/2/21
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- 本の長さ374ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/2/21
- ISBN-104048736744
- ISBN-13978-4048736749
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
一九六七年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。九〇年『幸福な遊戯』で「海燕」新人賞を受賞しデビュー。九六年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞を受賞するなど、受賞歴多数。二〇〇三年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、二〇〇五年『対岸の彼女』で直木賞を受賞。最新刊は『おやすみ、こわい夢を見ないように』
有川浩(ありかわ・ひろ)
高知県生まれ。二〇〇三年第十回電撃小説大賞を受賞し、翌年受賞作『塩の街』でデビュー。『空の中』『海の底』でライトノベルの枠を超えた読者層にアピールし、話題になる。最新刊は『図書館戦争』。
日向蓬(ひなた・よもぎ)
大阪府生まれ。二〇〇二年「女による女のためのR-18文学賞」大賞を『マゼンタ100』で受賞しデビュー。女性ならではの感情の機微を濃やかに描き“女が心で濡れるエロス“と話題に。最新刊は『ヘヴンリー』。
三羽省吾(みつば・しょうご)
一九六八年岡山県生まれ。広告代理店勤務。二〇〇二年『太陽がイッパイいっぱい』で、浅田次郎氏の激賞を浴び、第8回小説新潮長篇新人賞を受賞してデビュー。他著作に『厭世フレーバー』がある。
坂木司(さかき・つかさ)
一九六九年生まれ。出身地・性別など不詳の覆面作家。二〇〇二年に発表された『青空の卵』にはじまる“ひきこもり探偵三部作“が圧倒的な人気を集め、以後青春ミステリを中心に執筆を続ける。他著作に『切れない糸』など。
桜庭一樹(さくらば・かずき)
鳥取県生まれ。一九九九年デビュー。ミステリー、ホラー、SF、恋愛小説など多彩なジャンルで執筆を続ける。近作に『少女には向かない職業』『ブルースカイ』『荒野の恋 第二部 bump of love』など。
森見登美彦(もりみ・とみひこ)
一九七九年奈良県生まれ。京都大学農学部修士課程修了。二〇〇二年『太陽の塔』で第十五回ファンタジーノベル大賞を受賞。叙情に彩られた奇想で、処女作から独自の世界を確立し話題となる。他著作に『四畳半神話体系』がある。
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/2/21)
- 発売日 : 2006/2/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 374ページ
- ISBN-10 : 4048736744
- ISBN-13 : 978-4048736749
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,080,555位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 86,603位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を受賞。同書は直木賞にもノミネートされた。08年『私の男』で第138回直木賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (ISBN-13:978-4044281106)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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有川浩ファン、わけても『海の底』で、主人公にさりげなく手を差し伸べている、女慣れしていて、口の上手く、ひねくれた冬原三尉のファンになった方は必見です!
読んでなくても面白いですが、『海の底』を読んでから読むと!感想が天と地程も違います!
仕事の最中と彼女の前のギャップが、もう。こんな素敵な人、見たこと有りません。なんだこれ。こんなに素敵な彼なら、二ヶ月だろうと、三ヶ月だろうと、音信不通でも待ちますよ!
タクシーに乗車拒否される程の異臭だろうと、関係有りません!
なんて素敵なの、冬原さん!
そんなきゅんとする、冬原さんの姿が読めてしまうのですよ!
めちゃめちゃお得ですって!
あ、ありがたいことにアマゾンでは、野生時代のバックナンバーも注文できるので、冬原さんの相方、夏木さんのお話も読めますよ。
『野生時代』vol.29 です。
ネット書店素晴らしい。
ちなみに、有川浩『クジラの彼』を目当てで購入。
遠距離恋愛の待ち時間、気持ちの量に差はあるのではないかと、抑えても押えても立ち上る疑問。
濃やかで、細やかで、誠実な冬原の対応が見事。うっとりするほど素敵で幸せな気分をもらえる。
あの『海の底』の裏側でこの物語、というのが、またいい。
その他もそれぞれに魅力があったが、『夜は短し歩けよ乙女』が特に印象深かった。
非日常的なものが日常的に、路地の奥に潜んでいそうな京都ならではの舞台装置。
時代を感じさせる文体を駆使しつつ、もっともらしげに語られるのは、祝祭のような一夜。
愛を込めた握り拳を、自分も作ってみる。なかなか楽しい一夜の夢であった。
有川浩さん以外の作家さんの作品は僕はそんなに好きではありませんでしたが、全部読ませていただいたので、☆3で。
有川浩「クジラの彼」は、「海の底」の冬原の彼女の物語。冬原サイドではありえないほどの騒動が巻き起こっていましたが、彼女のサイドから見る物語は、ひどく現実的で、とても切ない。潜水艦乗りって、こんな恋愛をいつもしているのだろうか?
桜庭一樹「辻斬りのように」は、いつもと違って、25歳の女の人が主人公。でも、現実の世界から脱出、幻想の世界へと言う構成はあまり変わらないかもしれない。やってることはある意味ヘビーだけど、生臭くない。不思議。
しかし冒頭の角田の描写力の見事さにいきなり舌をまいた。角田らしい題材の女くささは、男性読者には敷居が高いが、それでも結婚を目前とした30代前半から青春を振り返ったときに見える世界のストレートな取り上げ方にはうならされる。
この短編集ではじめて知った日向蓬も坂木司もどちらもいい味を出していた。日向の描く東北弁の少女のみずみずしさにも、坂木の描く沖縄のホテルでのバイト模様も、気持ちはすっかりその場所に持っていかれた。
三羽の作品も期待通りの雰囲気の世界だった。
というのも、本書収録の「夜は短し歩けよ乙女」が紛うことなき傑作だからである。これほどまでに美味で、香り高く、人を陶酔させる小説を、私は近年読んだことがない。「太陽の塔」、「四畳半神話大系」において発揮されていた特異な才能・技巧に、さらに磨きがかかっている。“おともだちパンチ”、“偽電気ブラシ”、夜の街の支配者、そして、再登場する樋口さん・羽貫さん(!)・・・に私はもうめろめろである。
B6ソフトカバー1冊にこの値段は高いと思われるかもしれない(いや、明らかに高いですな)が、「夜は短し歩けよ乙女」を収録しているというただ一点のアドバンテージのため、本書の値段は、さほど暴利ではない。他の作家による6編を読めるという余禄もあるので。以下、折角なのでそれらの一部についても多少。
角田光代「あの八月の、」・・・20代後半女性向けか。
有川浩「クジラの彼」・・・20代前半女性向けか。
三羽省吾「ニート・ニート・ニート」・・・まさしくニート。まさしくモラトリアム。読み応えあり。本書の趣旨に最もよく沿った作品でありましょう。
手に取りました。
(蜷川実花さんが撮らはったものらしい。)
「青春時代」を題材に描かれた短編小説集。
角田光代さん『あの八月の、』
有川浩さん『クジラの彼』
日向蓬さん『涙の匂い』
三羽省吾さん『ニート・ニート・ニート』
坂木司さん『ホテルジューシー』
桜庭一樹さん『辻斬りのように』
森見登美彦さん『夜は短し歩けよ乙女』
うちにとっての1番は、『クジラの彼』。
潜水艦で仕事をしている自衛隊員の彼と、
いつも連絡を待つOLの彼女のお話。
彼女にとっては何気ない、
でも彼にとってはめっちゃ殺し文句のひとことから始まった、
今どこにいて・今度いつ連絡が取れるのかわからない、
そんな状況での遠距離恋愛。
彼も彼女も素敵な人で、
読んでいると切ないけれどほのぼのしちゃいます☆