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螺鈿迷宮 単行本 – 2006/11/30
海堂 尊
(著)
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購入オプションとあわせ買い
この病院は、あまりにも、人が死にすぎる――
日本の医療界を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から一年半。その舞台となった東城大学に医学生として通う天馬は、留年を繰り返し既に医学の道をリタイア寸前だった。ある日、幼なじみの新聞記者・葉子から、碧翠院桜宮病院に潜入できないかと依頼を受ける。東城大学の近隣病院である桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化させた複合型病院であり、終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。天馬は葉子の依頼を受け、看護ボランティアとして桜宮病院に通い始める。そのうちに、奇妙な皮膚科医・白鳥と看護師・姫宮と出会うことになり……。
日本の医療界を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から一年半。その舞台となった東城大学に医学生として通う天馬は、留年を繰り返し既に医学の道をリタイア寸前だった。ある日、幼なじみの新聞記者・葉子から、碧翠院桜宮病院に潜入できないかと依頼を受ける。東城大学の近隣病院である桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化させた複合型病院であり、終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。天馬は葉子の依頼を受け、看護ボランティアとして桜宮病院に通い始める。そのうちに、奇妙な皮膚科医・白鳥と看護師・姫宮と出会うことになり……。
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2006/11/30
- ISBN-104048737392
- ISBN-13978-4048737395
商品の説明
著者について
1961年、千葉県生まれ。2006年、『チーム・バチスタの栄光』で第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。10月上旬に受賞第一作『ナイチンゲールの沈黙』を刊行。現在勤務医。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2006/11/30)
- 発売日 : 2006/11/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 389ページ
- ISBN-10 : 4048737392
- ISBN-13 : 978-4048737395
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,136,781位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 203,089位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1961年千葉県生まれ。医学博士。
第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。
著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物が様々につながりあっています。一見,無関係に思える人たちが,運命の糸でつながっていて,そのことがこの物語の内容を味わい深いものにしています。さすがは,海堂先生,今回もやられました。
2007年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あれほどリアルな描写と現代医療の最前線を見せてくれる
作者が、なぜファンタジーの世界にしか出てこないような
館を描いたのか。(描かざるを得なかったのか)
それほど終末期医療、死の医療に対する闇が深く、物語の中で
しか語れない何かがあったからでしょうか。
これからも他の誰も描かないようなタブーをファンタジーな
仕掛けに詰め込んだ挑戦的な作品を読んでみたいと思いました。
作者が、なぜファンタジーの世界にしか出てこないような
館を描いたのか。(描かざるを得なかったのか)
それほど終末期医療、死の医療に対する闇が深く、物語の中で
しか語れない何かがあったからでしょうか。
これからも他の誰も描かないようなタブーをファンタジーな
仕掛けに詰め込んだ挑戦的な作品を読んでみたいと思いました。
2011年8月3日に日本でレビュー済み
螺鈿(らでん)という言葉を、初めて知った。
螺鈿・翡翠。見る角度により様々な表情を見せるものたち…
この物語も、読み手にとって様々な受け止め方が出来ると思う。
魅力的だったのが敵役の桜宮家の面々。白鳥も霞んでしまう、否、あの白鳥が畏敬の念を抱くほどの猛者。そして、その遺伝子を引き継いだ、恐るべき娘達。
「白鳥ファン」には物足りないだろうが、彼も作品ごとに人間味が増し、より魅力的なモンスターになった。
物語はあくまで「パルプフィクション」。ただし、タランティーノほどは上手く行っていない。
ストーリーは予想通り進み、脳天気な主人公の「原罪」にも驚けなかった。
パズルのピースが、するすると組み上がっていく感じ。
物語を紡ぐ糸が細く綺麗。バチスタの、麻紐をぐいぐい引っぱっていくような力強さではない。
ミステリー仕立てなのに、謎解きものとしては弱い。わざわざヒントを「目立つように」配置しているので、筆者はミステリーとして成功させようとは意図していないのは明らか。
その確信犯の意図は、どこにあるのか? この辺りが螺鈿であり、翡翠であると思うのだが。
例えば、「存在の耐えられない軽さ」のクンデラが哲学的と言われるのに対し、海堂は哲学者? 告発者?
私自身は、小説の形をしたジャーナリズムであるように思う。
愛する家族、そして自分自身、最期をどのような形で迎えたいか?
肩肘張らずに、想いを馳せることができる。
余談だが、たまたま「存在の〜」を読んだ後だったので、主人公・天馬君の奥手ぶりが微笑ましかった。ちょっと背中を押してあげたら、全く別の展開になったかも、と思いつつ…
螺鈿・翡翠。見る角度により様々な表情を見せるものたち…
この物語も、読み手にとって様々な受け止め方が出来ると思う。
魅力的だったのが敵役の桜宮家の面々。白鳥も霞んでしまう、否、あの白鳥が畏敬の念を抱くほどの猛者。そして、その遺伝子を引き継いだ、恐るべき娘達。
「白鳥ファン」には物足りないだろうが、彼も作品ごとに人間味が増し、より魅力的なモンスターになった。
物語はあくまで「パルプフィクション」。ただし、タランティーノほどは上手く行っていない。
ストーリーは予想通り進み、脳天気な主人公の「原罪」にも驚けなかった。
パズルのピースが、するすると組み上がっていく感じ。
物語を紡ぐ糸が細く綺麗。バチスタの、麻紐をぐいぐい引っぱっていくような力強さではない。
ミステリー仕立てなのに、謎解きものとしては弱い。わざわざヒントを「目立つように」配置しているので、筆者はミステリーとして成功させようとは意図していないのは明らか。
その確信犯の意図は、どこにあるのか? この辺りが螺鈿であり、翡翠であると思うのだが。
例えば、「存在の耐えられない軽さ」のクンデラが哲学的と言われるのに対し、海堂は哲学者? 告発者?
私自身は、小説の形をしたジャーナリズムであるように思う。
愛する家族、そして自分自身、最期をどのような形で迎えたいか?
肩肘張らずに、想いを馳せることができる。
余談だが、たまたま「存在の〜」を読んだ後だったので、主人公・天馬君の奥手ぶりが微笑ましかった。ちょっと背中を押してあげたら、全く別の展開になったかも、と思いつつ…
2006年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前2作とタイトルのつけ方は違うし、登場人物は違うしで、別シリーズなのか
なと思ってしまいますが、ご心配なく。白鳥はちゃんと出てきます。しかも、
前2作では登場人物の会話にしか登場していなかった、最強の部下"氷姫"とと
もに。
読み終わっての感想は、いや〜ここまでやるかって感じ。何か、ぶっ飛んじゃ
ってます。1作目は端正なミステリだったのに、2作目でちょっとスーパーナ
チュラルなテイストが加わり、そしてこの3作目ではとうとう・・・・。ネタバレ
になるので詳しくは言えませんが、綾辻行人の館シリーズの最新作を髣髴とさ
せるような(あれほどぶっ飛んではいませんけどね)。処女作は賞を取るため
に手堅くまとめたけれど、ホントはこれが俺の書きたいものだって開き直った
感じ。
キャラが立っていること、文章がうまいこと、ストーリー作りが巧みなことは
前2作同様。その上に上記のような作者の思い入れが加わっているのでパワー
全開、ぐいぐいと読ませます。最後のクライマックスも迫力満点。最後の最後
も余韻があっていい。
あの「ぶっ飛び」を受け入れられるかどうか、ミステリとしてどう見るかで評
価は大きく分かれるでしょうね。私は花丸満点、「傑作」と言っておきます。
なと思ってしまいますが、ご心配なく。白鳥はちゃんと出てきます。しかも、
前2作では登場人物の会話にしか登場していなかった、最強の部下"氷姫"とと
もに。
読み終わっての感想は、いや〜ここまでやるかって感じ。何か、ぶっ飛んじゃ
ってます。1作目は端正なミステリだったのに、2作目でちょっとスーパーナ
チュラルなテイストが加わり、そしてこの3作目ではとうとう・・・・。ネタバレ
になるので詳しくは言えませんが、綾辻行人の館シリーズの最新作を髣髴とさ
せるような(あれほどぶっ飛んではいませんけどね)。処女作は賞を取るため
に手堅くまとめたけれど、ホントはこれが俺の書きたいものだって開き直った
感じ。
キャラが立っていること、文章がうまいこと、ストーリー作りが巧みなことは
前2作同様。その上に上記のような作者の思い入れが加わっているのでパワー
全開、ぐいぐいと読ませます。最後のクライマックスも迫力満点。最後の最後
も余韻があっていい。
あの「ぶっ飛び」を受け入れられるかどうか、ミステリとしてどう見るかで評
価は大きく分かれるでしょうね。私は花丸満点、「傑作」と言っておきます。
2014年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台は大学病院でなはく、小さな病院。しかしその奥にはおそろしい謎が。老人医療や終末期医療についての問題提起もあるが、白鳥姫宮のずっこけぶりや謎解きが楽しかった。
2007年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
6時間位で読める良質のミステリー。
白鳥氏と部下の氷姫が、魅力的かつユーモアにあふれています。
驚くようなトリックはありませんが、随所に気の利いた会話あり、ストーリーも飽きさせません。
一方、日本での死亡診断の問題、AIの必要性等、タイムリーな話題も取り入れられています。(3千体の解剖資料を保管するスペースとはどのくらい広大なものなのか…。)
読んで元気がでるミステリーです。
白鳥氏と部下の氷姫が、魅力的かつユーモアにあふれています。
驚くようなトリックはありませんが、随所に気の利いた会話あり、ストーリーも飽きさせません。
一方、日本での死亡診断の問題、AIの必要性等、タイムリーな話題も取り入れられています。(3千体の解剖資料を保管するスペースとはどのくらい広大なものなのか…。)
読んで元気がでるミステリーです。
2007年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チームパチスタに、感激し、ナイチンゲールで、がっくしでしたが、
これは、面白かったです。
番外編みたいな感じになるのかな?
氷姫に出会えたし、相変わらずの白鳥さんにも出会えたし。
天馬大吉なんてふざけた名前の坊やにも出会えて。
天馬くんの将来のお話も読みたいな。
定価で買っても惜しくない一冊でした。
これは、面白かったです。
番外編みたいな感じになるのかな?
氷姫に出会えたし、相変わらずの白鳥さんにも出会えたし。
天馬大吉なんてふざけた名前の坊やにも出会えて。
天馬くんの将来のお話も読みたいな。
定価で買っても惜しくない一冊でした。
2007年1月3日に日本でレビュー済み
前振りが長くて何が問題になっているのか、途中まで「さっぱり」わからないミステリィ。
あいかわらず個々の設定はうまい。テンポも悪くない。
でも乗り切れないのは、時代設定が新しいのも、古いのも全部ありありのようで…!?
もちろん軽い文章の中身は「終末医療」という、最新のテーマがポイントであるから、中々深い小説であることには変わりはないが。
「物事に原因があるとしたら、必ず要因もある」
ということをわからせてくれる本だ。でもそこにたどりつくまでがかなり長い。
まぁ、「氷姫」の実態を知ったし、次につながる内容になってるし、あまり欲張らないでおこう。
あいかわらず個々の設定はうまい。テンポも悪くない。
でも乗り切れないのは、時代設定が新しいのも、古いのも全部ありありのようで…!?
もちろん軽い文章の中身は「終末医療」という、最新のテーマがポイントであるから、中々深い小説であることには変わりはないが。
「物事に原因があるとしたら、必ず要因もある」
ということをわからせてくれる本だ。でもそこにたどりつくまでがかなり長い。
まぁ、「氷姫」の実態を知ったし、次につながる内容になってるし、あまり欲張らないでおこう。