ある小説家の方に薦められて読んだ。自分も拙い小説を書くのだがその参考になるから、と。
2人の主観が交互に描写される手法。そして大学を舞台にしながらも、幻想的な世界観もあり、グイグイと引き込まれてしまう。
もっと早く出会っていたかった小説である。
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夜は短し歩けよ乙女 単行本 – 2006/11/29
森見 登美彦
(著),
角川書店装丁室 高柳雅人
(著)
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「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。2人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々が起こす珍事件、そして運命の大転回だった!
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2006/11/29
- ISBN-104048737449
- ISBN-13978-4048737449
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商品の説明
著者について
1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院修士課程修了。2003年『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。独特の文体と奇想に満ちた作風を身上とする。他の著書に『四畳半神話大系』がある。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2006/11/29)
- 発売日 : 2006/11/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 301ページ
- ISBN-10 : 4048737449
- ISBN-13 : 978-4048737449
- Amazon 売れ筋ランキング: - 146,614位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,662位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ペンギン・ハイウェイ (ISBN-13: 978-4048740630 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
4 星
老い先 短し 遊べよ おやじ
普段、ほとんど小説を読まない、所謂“おっさん”と呼ばれる部類に属しているものです。ある日、妻がくすくすと楽しそうに読んでいたので、尋ねてみると「あなたの地元(京都)を舞台にしたお話で、映画にもなるのよ」とのこと。なんとなく読み始めてみたのですが、“先輩”と“黒髪の乙女”、二人を取り巻く不思議な人々と世界観が、とても魅力的なお話でした。地元には久しく帰っていなかったのですが、読んでいると脳裏に浮かぶ景色、距離感、空気感までもが、まさに京都の町並みそのもので、懐かしくなってしまいました。いきおい、映画も見て来ました。年齢の所為にしたくはないのですが、上映時間の関係もあるのでしょう、テンポが速く、小説と設定が多少異なる部分もあってか、脳内処理が追いつかない内に終幕となってしまいました。妻は「平行世界なのよ」と解説にもならない解説を述べながら、とても楽しそうに鑑賞しておりました。すっかり森見氏の世界観に興味をもってしまった私は、氏の作品を最初から読むべく、古本市に出向いたのでした。そこで出会ったのが、デビュー作「太陽の塔」と佐山尚一の「熱帯」の2冊です。「熱帯」は森見氏の作品ではないのですが、油とり紙のようなものに包まれた不思議な装丁とともに丁寧に袋詰めされており、“黒髪の乙女”似の売り子さんが満面の笑みで「森見さんに興味があるなら無料で差し上げます。ただし、森見さんの作品を全て読み終わるまで、決して開封(詮索も)しないことを約束して下さいね」と、不思議な条件とともに頂きました。これも何かのご縁と思い、まずは子供の頃から思い出深い岡本太郎作「太陽の塔」が、その後に続く作品たちが、森見氏によってどんなオモチロイことを起こしてくれるのか、今からワクワクしてしまいます。なむなむ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月23日に日本でレビュー済み
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オモチロイ出会いを求めるなら歩いていかないとダメなんだと気が付かされました。
そして時代は変わっても皆さん同じことで悩んで喜んで、、、。
面白かったけどちょっと長すぎるかな、読み疲れました。
そして時代は変わっても皆さん同じことで悩んで喜んで、、、。
面白かったけどちょっと長すぎるかな、読み疲れました。
2024年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説を買いまくったなかで、出会ったこの一冊、とても面白かった。
まさに古本市の神様がやってきたかのようです。
1番好きなのは、詭弁踊りです。
映画と合わせて読むと、雰囲気がどっと湧き、爆笑の嵐でしょう。
まさに古本市の神様がやってきたかのようです。
1番好きなのは、詭弁踊りです。
映画と合わせて読むと、雰囲気がどっと湧き、爆笑の嵐でしょう。
2024年5月19日に日本でレビュー済み
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時代と背景とがあまり受け入れられず……最後まで読めなかった。
2024年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オモチロイ!何度も何度も読んでます。京都旅行に行く前に、不毛な気持ちに押し寄せられた夜に、忙しい仕事の昼休憩に。幸せをもらいます🍎
2024年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巨大な緋鯉のぬいぐるみを背負った乙女が、ポテポテと闊歩する姿が実にオモチロイ、そんな小説。文体や表現が実にユニークで愉快なため、何度も笑ってしまう。Boy Meets Girlものだが、主人公の二人はもちろん、登場人物ひとりひとりが強烈な個性をもっていて読ませる。京都の街の描写は現実そのものなのに展開は奇想天外なファンタジーとなっている。ただ猛烈な風邪が京都の街を襲う最終章の描写は、コロナ禍の京都を思い出させ妙に現実感があった。本作が書かれたのはコロナ流行の10年ほど前なので、何か予言のよう。
2024年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文体の使い分けが上手いと思った。
真面目に考えちゃう様な人には向かないかも。
そのまま受け入れながら読んでいけば最後はハッピーエンド。
真面目に考えちゃう様な人には向かないかも。
そのまま受け入れながら読んでいけば最後はハッピーエンド。