人はココロにどうしようもない切なさを持ったときに、どうするでしょうか?
そんな問いの結果、主人公は押入れに篭ることを選択し、自分と戦ってます。素直になってます。
不思議な関係の彼との生活の中で、何かを見出して安定していく物語。
橋本さんならではの、真っすぐな文章がココロに沁みます。
慣れない生活に戸惑ったら、自分が一瞬見えなくなったら、何かに押しつぶされそうになったら、誰かに恋したら、読みたい一冊。ココロにビタミンが欲しい人は是非!!
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月光スイッチ 単行本 – 2007/3/1
橋本 紡
(著)
例えば月の明かりを灯すように——、世界を少しだけ変えるスイッチがある
セイちゃんの奥さんが子供を産むために実家に帰っている一ヶ月半、新婚生活(仮)が始まる。待ち望んでいた、二人だけの穏やかな日々、なのに——。例えば月を灯すような、何かを変えるスイッチを探す、一夏の物語。
セイちゃんの奥さんが子供を産むために実家に帰っている一ヶ月半、新婚生活(仮)が始まる。待ち望んでいた、二人だけの穏やかな日々、なのに——。例えば月を灯すような、何かを変えるスイッチを探す、一夏の物語。
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/3/1
- ISBN-104048737627
- ISBN-13978-4048737623
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/3/1)
- 発売日 : 2007/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 229ページ
- ISBN-10 : 4048737627
- ISBN-13 : 978-4048737623
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年2月21日に日本でレビュー済み
橋本さんの本を初めて読んだのですが。
読み終わって「それで?」と思ってしまいました。
普段、エンターテイメント性の高い小説を好んで読んでいるせいか、物足りなかったです。
読み終わって「それで?」と思ってしまいました。
普段、エンターテイメント性の高い小説を好んで読んでいるせいか、物足りなかったです。
2007年4月2日に日本でレビュー済み
はじめ、帯に書かれた「恋人のセイちゃんの奥さんが」という文章の意味がよく判らず、何度か読み直しました。
この本の主人公はなんと30歳手前の女性。しかも不倫してます。
これまでの作品とはガラリと違う初期設定はそのまま、内容にも響きます。
空色ヒッチハイカーのような青春臭さも、
ひかりをすくうのような穏やかさも、
流れ星が消えないうちにのようなノスタルジックも、
半分の月がのぼる空のような真っ直ぐさも、
ないんです。ないんですが、結末はやっぱり何かを手に入れている。
あるいは何かを手に入れるためのスペースを手に入れている。
仮の新婚生活の舞台である「山崎第七ビル」の住人達や、主人公がひょんな事から知り合う姉弟など、皆がみんな個性的で、個人的には「他人との関係」というものがメインにあるような気がしたり。
そういう意味でもやはり、これまでと違う感じがしました。
それがとても新鮮である反面、少し肩透かしをくらったようにも感じたり。
という事で、星4つにさせていただきました。
この本の主人公はなんと30歳手前の女性。しかも不倫してます。
これまでの作品とはガラリと違う初期設定はそのまま、内容にも響きます。
空色ヒッチハイカーのような青春臭さも、
ひかりをすくうのような穏やかさも、
流れ星が消えないうちにのようなノスタルジックも、
半分の月がのぼる空のような真っ直ぐさも、
ないんです。ないんですが、結末はやっぱり何かを手に入れている。
あるいは何かを手に入れるためのスペースを手に入れている。
仮の新婚生活の舞台である「山崎第七ビル」の住人達や、主人公がひょんな事から知り合う姉弟など、皆がみんな個性的で、個人的には「他人との関係」というものがメインにあるような気がしたり。
そういう意味でもやはり、これまでと違う感じがしました。
それがとても新鮮である反面、少し肩透かしをくらったようにも感じたり。
という事で、星4つにさせていただきました。
2007年7月5日に日本でレビュー済み
橋本さんの著作を始めて読んだのですが、
なんだかどこかで見たような話という感じがぬぐえませんでした。
川上さんと江国さんを足して2で割ったような。。
でも、なんとか「らしさ」を出そうとしているような感じがしたので
星4つ。とさせていただきます。
なんだかどこかで見たような話という感じがぬぐえませんでした。
川上さんと江国さんを足して2で割ったような。。
でも、なんとか「らしさ」を出そうとしているような感じがしたので
星4つ。とさせていただきます。
2020年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり、相変わらず素敵な物語でした。
橋本紡さんのお話は、本当にしっとりじっくり気持ち良くさせてくれます。
橋本紡さんのお話は、本当にしっとりじっくり気持ち良くさせてくれます。