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ハッピーエンドにさよならを 単行本 – 2007/9/1

4.0 5つ星のうち4.0 79個の評価

おねえちゃん,サクラチル,天国の兄に一筆啓上,消された15番,死面 他

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2007/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 319ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048737953
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048737951
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 79個の評価

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歌野 晶午
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カスタマーレビュー

星5つ中4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リアリティのある暗くてバッドエンドなお話がたくさん。
落ち込んでる時に読むのは注意ですね。

でも、ミステリーな要素もあるので、
「そういうことだったんだ」という納得感が気持ちいい。

登場人物は特殊な人というよりも、常人に近いです。
だからこそ、自分や周りの人がこの登場人物みたいに狂ってしまうんじゃないかという
リアリティがあります。

リアリティのある暗い話が好きな人にはおすすめです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イマイチ
2007年11月13日に日本でレビュー済み
題材としては身近なものが多く、そこに驚きはないのですが、
どれもまさかという展開を見せ、読み応えたっぷりです。
テンポがよく、あっという間に読んでしまいました。
ただ、短篇なので仕方ないのかもしれませんが、
登場人物に直情型が多く、ちょっと極端では?と
多々感じられたのが、わたしとしてはマイナスポイントでした。

多分歌野さんは単純に短篇のミステリーとして書いていらっしゃると思うのですが、
私はホラーだと思いました。
装丁からして真っ黒でかなり不気味な空気を醸し出していますが、
どの作品も全く救いようのないラストです。
面白いですが、後味は良くないです。
覚悟して読んだ方がいいかも。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正月十一日、鏡殺し (講談社文庫) に近い読後感をもたらす、全11編の短編集が文庫化。
「正月〜」の中で作者は「裏本格」という言葉を使った。
今回の短編集ではストレートに「ハッピーエンドにさよなら」と宣言している。
いずれも一筋縄では行かないこの作者にふさわしい。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-) (こちらは待望の続編が開始される)で見せた<騙り>を短編に凝縮するとこうなる・といった印象の黒さとシニカルさ。
最近のインタビューで著者は「もともと短編志向が強い」と述べている。本短編集を読むと、その言葉が的を射ているのが分かる。
もっと多くの短編が読んでみたい。

親本の表紙もなかなか良かったが、今回の文庫の表紙のほうが手に取りやすいかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月21日に日本でレビュー済み
一般社会への皮肉が大いに込められています
短編でしか表せない辛辣さが存在しています
ミステリとしての面白さはもちろんのこと、作者の思想に共感できる作品です
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月12日に日本でレビュー済み
玉石混交かな。お金と時間損した、とは思わないが、あ~面白かった、というほどでもない。長めの話はそれなりに巧緻なつくりを感じたりもするが、短い話はプロとは思えないひねりのなさ。あと「葉桜~」と同じような趣向の作品はもういいよ、という感じ。「石」の方の作品は、たとえば連城三紀彦や米澤穂信の短編集にこういうレベルのは入ってないだろう、と思うわけです。これに4つも5つも星をつけると連城や米澤につける星がないじゃありませんか。で、3つ。
2010年10月24日に日本でレビュー済み
全くのフィクションとも思えないほど身近な、一度は感じたことのあるようなお話ですが勿論めでたしめでたしではない。
テンポもよくするすると読めます。物語になる物は必ずハッピーエンドがつきもののようになっているのでコレはコレで好き。
この小説ではタイトルが一番センスがないように感じます。書店で買うには何となく恥ずかしい(笑)
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月22日に日本でレビュー済み
タイトルから察せられるようにアンチ・ハッピーエンドばかりを集めた短編集。

収録されているのは、どれも救いようのない、あるいはブラックユーモアに満ちた作品ばかり。

著者お得意の大どんでん返しや星新一を彷彿とさせるショートショート系など、多種多様な作品群は魅力的です。

難しいことを考えずにサクサク読めるので、通勤・通学などの時間つぶしにぜひともオススメしたい傑作短編集です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート