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遠まわりする雛 単行本 – 2007/10/1

4.5 5つ星のうち4.5 630個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2007/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 354ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048738119
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048738118
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 630個の評価

著者について

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米澤 穂信
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米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)

1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』(東京創元社)で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』(新潮社)で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年刊の『王とサーカス』(東京創元社)はそれぞれ3つのミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成。

(本データは「いまさら翼といわれても 「古典部」シリーズ」が刊行された当時に掲載されていたものです。「BOOK著者紹介情報」より)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
630グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本シリーズは学園推理小説でありながら、比較的全作品に共通してファンタジー色が薄いです。
なんだか実際にありそう、そんな感覚で読めます。

本作はそんなファンタジー色を抑えた古典部シリーズにおいて「推理」より「物語」を重んじた作品であったと読んだあとに感じました。
おすすめです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
補填エピソードが多めの短編集ではあります。テンポが良いです。
古典部メンバーのそれぞれの人間模様が見れて満足です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TVアニメ『氷菓』の中で、主に千反田と折木の2人の関係とその人間性を描いた1話完結のストーリーを時系列順にまとめた原作短編集です。
表題作と同じ”遠まわりする雛”では、由緒ある家柄に生まれた千反田えるの美しさに見惚れてしまう折木奉太郎が描かれていますが、アニメでは狂い咲きの桜の下で2人が将来について語り合う美しい映像で締め括るのに対し、原作では千反田の実家の縁側で夕暮れ時から星空を仰ぎ見つつしんみりと会話をして幕を閉じます。
生き雛の美しさはアニメでは映像を動かすことで表現されていましたが、小説では活字ながら十二単衣という衣装の美しさ、それを見た人の心のときめきなど表現されていてアニメの描写を補うのに十分な文章でした。

以下やや個人的な感想ですが、千反田の人格・責任感の強さと何にでも好奇心を持つ性格は、いわば彼女の公と私を表しているように思います。その証拠に、生き雛祭りの本番中は「わたし、気になります」という知的衝動を抑え、大役を果たすことに専念していた千反田が、解放されてようやく折木と2人きりになったときその聞きたくてしょうがなかったことを改めて持ち出します。
千反田にとって折木は、がんじがらめの自分の人生の中で唯一リラックスできて、本来の自分らしさを出せる癒しの場なのではなかったでしょうか?

他にも、この2人や古典部の仲間がどんな人物像なのかを知る上で重要なエピソードがたくさん盛り込まれています。
古典部シリーズの中でも僕が特に好きな作品を集めているのがこの1冊です。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古典部シリーズ大好きです。二人の距離の概算のアニメ化待ってます!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月12日に日本でレビュー済み
前三作が長編であるのに対し、本作は前三作の間に起きたエピソードを
まとめた短編集となっており、頭の隅に、どの時期の話かを置いて
おきながら読むと分かりやすいかと。
全般的に、各エピソードを定点観測のように見れば、奉太郎の心境の変化と、
(奉太郎から見た)える、里志、摩耶花の言動や行動原理の変化が
よく分かるようにできています。
ここからは、各章ごとにレビューをしたいと思います。

『やるべきことなら手短に』
折木奉太郎と千反田えるの出会いから間もない、
「氷菓」事件の調査の前日譚。
省エネ主義という自分の信条が揺らいでいることを里志に指摘され、
それを認め、現状に対する保留であると答えた奉太郎。
帰り道の二人のやり取りを通じて、えるとの出逢いによって奉太郎が
微妙に変化し始めたことを示唆する描写が巧い。

『大罪を犯す』
直接関係のない隣のクラスで起きたトラブルの原因を探るという、
小説における「一人称を描く場合、他者の視点を放棄しなければならない」
という大原則を逆手に使ったエピソード。こんなことが起きた時、
出した刀を引っ込めるのって、まぁバツが悪いですよね。

『正体見たり』
夏休みに摩耶花の親戚の民宿を訪れた古典部の四人。
使われていない七号室に現れた幽霊は枯れ尾花かそれとも……というおはなし。
一人っ子(える)が憧れていたきょうだいという存在の『現実』を
突き付けられるという、彼女にとって少し切ない展開にはなりますが、
もっともその現実は、きょうだいを持つ者は意外とあっさり
受け入れているものなんですけどね。
アニメーションではちゃんと救いが入っているので、
原作では直接的な描写は無いものの、アニメーションが原作にかなり
忠実にできているため、もしかしたら文章による描写の無い部分に
ちゃんと救いはあったのかもしれません。

『心あたりのある者は』
奉太郎を買い被るえるに対し、今まで自分がやって来たことは偶然である。
理屈と膏薬はどこへでもつく。と言い放ち、それを証明するために、
偶然校内に流れた呼び出し放送と、現在の状況から、放送の意図と
何が起きたかの推論を組み立ててみるも、推論はきな臭い展開に……というおはなし。
本作は放送から結論にたどり着くまでの描写に目が行きがちですが、
奉太郎が自分の『無能さ』を証明しようとしたり、
結論に到達したところで当初の目的を忘れてしまうという、
ちょっと間抜けな部分を垣間見ることができます。

『あきましておめでとう』
父親の名代として荒楠神社の十文字かほへの新年の挨拶をしたり、
納屋に奉太郎とともに閉じ込められても、あらぬ誤解を避けるために
大声で助けを求めることを拒むなど、名家の娘であるえるが、
未だに日本の社会、特に田舎に強く残っている『家』という存在に
ある意味において縛られている様子が巧く、そして少し切なく描かれています。
後半からは『クドリャフカの順番』以来である里志の視線が入り、
奉太郎とえるが如何にして脱出を試み、里志と摩耶花が如何にして
意図を汲み取るかを交互に描いています。
このおはなしを成立させるには視点を移動させるしかなかったかと。

『手作りチョコレート事件』
摩耶花が里志にあげるはずだったチョコレートが盗まれた出来事を通じ、
『クドリャフカの順番』でも少しだけ見せていた、
里志の影の部分がクローズアップされるおはなし。アニメーション版では
他の三人の視点を加えることによって、ある意味においてハッピーエンドに
なっていますが、里志は答えを見つけ出すことができるのでしょうか。
ふと、脳裏にBUMP OF CHICKENの『才悩人応援歌』の歌詞が頭をよぎりました。
里志が抱いていたのは、あの歌詞のような感覚に近いのかも知れません。
それにしても他のエピソードでも、里志への想いを隠すことなく、
何度里志にはくらかされても果敢にアタックを仕掛ける摩耶花は強い子です。
自分だったら『もうダメ……』と膝を落としていることでしょう。

『遠まわりする雛』
表向きは、千反田家の地元で開催される『生き雛祭り』での顛末を描いた話ですが、
高校に進学し、一年経った奉太郎とえるの、色々な意味において
大きな変化があったことを示唆する話になっています。
子供から大人になるに従い、自分の思いだけではなく、
自分の置かれた立場や状況を考慮して動かなければならない
年齢に差し掛かっている少年と少女は、今後それを乗り越え、
オプティマイズド・ソリューションにたどり着けるのか……わたし、気になります!
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月7日に日本でレビュー済み
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古典部の4人の恋が少しずつ動きだしたのはニヤリとしてしまったが、ストーリー的にはどれもあまりに他愛もないことばかりで、短い分だけ深みも無しという内容がこれまでと比べて残念だった。最後に登場する表題作『遠まわりする雛』がかなりよかったので、結果☆3だけど、この話がなければ☆2だろう。

次回作は長編で4人の恋を描きつつ、ホータローの姉の登場機会も増やした作品を期待しています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ターニングポイントとは言い切れませんが、登場人物の心のゆらぎが見え隠れしはじめる巻です。

このシリーズはそれほど恋愛の機微を感じさせない印象でしたが、やはりそこは高校生。
ボーイミーツガール要素を完全にスポイルすることは健全な青少年たちの物語として、一抹の違和感が出てきてしまいます。
しかも千反田さんは才色兼備の御令嬢。

一部の登場人物たちは大人でも言わないような凝った台詞まわしや異常な洞察力を発揮し、
一般の高校生とは思えないほど。
既刊を含めた感想として、読み物としては面白いものの、キャラクタに感情移入するポイントが少なかったです。
今作からは、キャラクタの内面の変化を示唆しはじめ、小説の中での「時の経過」の説得力と、
「シナリオを彩る新たなエッセンス」を順当に賄ってきたな、と感じました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
氷菓シリーズ(今のところ)唯一の短編集。 
本題にもなっている「遠まわりする雛」は、氷菓シリーズで私が一番好きな作品です。 
主要キャラクターに関する描写も多く、何度読んでも楽しめます。 
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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