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GOTH モリノヨル 単行本 – 2008/12/17
- 本の長さ79ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/12/17
- ISBN-104048739247
- ISBN-13978-4048739245
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商品の説明
商品説明
乙一『GOTH』6年振りの最新作!
第3回本格ミステリ大賞受賞のほか「このミステリーがすごい!」第2位など話題をさらい、合計100万部を誇る乙一の代表作「GOTH」。2008年12月20日から全国公開される映画「GOTH」の試写を観てインスピレーションを受けた乙一が、急遽、「GOTH」の後日談と言える新作小説を書き下ろした。
単行本刊行から6年、執筆時から7年ぶりのことであり、旧作を振り返らないことで知られる乙一にとって、今回の書き下ろしは非常に稀有なことといえる。
内容紹介
―12月のある土曜日、森野夜は人気のない森に入っていく。そこは7年前に少女の死体が遺棄された現場だった。「死体をふりをして記念写真を撮る」つもりだった彼女は、誰もいないはずのそこで、ある男に出会う―。
収録写真について
「ありえない確率で殺人者に出会い、100%の確率で愛されてしまう」という特異才能をもつ森野夜。
乙一が描き出す、魔性ともいえる無垢なうつくしさを、写真のかたちでとどめたのがカメラマン新津保建秀。UR都市機構などの広告で見せる透明感のあるビジュアルで著名な新津保だが、近年、密かにこだわっていたテーマと今作が運命的に合致し、映画「GOTH」でヒロインを演じた高梨臨という理想的な器に、森野夜がひととき降りたち、写しとられた。さらに、BOOKデザインはGRAPHの北川一成という、豪華なスタッフィングが実現。 約150カットが収録されたアイドル写真集の域に留まらないハイクオリティな一冊、「GOTH」ファン必携です。
プロフィール
乙一 おついち
作家。1978年福岡県生まれ。1996年『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。他著に『暗いところで待ち合わせ』『ZOO』『失はれる物語』などがある。
新津保建秀 しんつぼ・けんしゅう
写真家。1968年東京生まれ。写真とフィールドレコーディングを主体とした制作活動を行う。主に建築、映画、音楽、文藝、企業広告などの写真を手掛ける。著書に『記憶』(FOIL)『夏*』(マドラ出版)、参考書籍『建築と写真の現在』(TNプローブ)『Tokyolife:Art and Design』(Rizzoli)など。北川一成とのユニット「ヒント日」としても活動中。
高梨臨 たかなし・りん
スターダストプロモーション所属。1988年12月17日生まれ。ドラマ「ROOKIES」やCX「めざましテレビ MOTTOいまドキ」などに出演。映画「GOTH」が初主演作にあたる。
北川一成(GRAPH) きたがわ・いっせい
GRAPH代表取締役/グラフィックデザイナー/筑波大学非常勤講師/京都府立大学非常勤講師。1996年 JAGDA新人賞。 2001年 AGI(Alliance Graphique Internationale)メンバーに就任。2002年 NY ADC審査員。2004年 フランス国立図書館に“近年のデザインと印刷の優れた本”として多数のブックデザインがコレクションされる。BRITISH D&AD審査員。現在もっとも刺激的なアートディレクターの1人である。
著者について
登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/12/17)
- 発売日 : 2008/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 79ページ
- ISBN-10 : 4048739247
- ISBN-13 : 978-4048739245
- Amazon 売れ筋ランキング: - 698,805位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,943位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
作家。1978年福岡県生まれ。1996年『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。他著に『暗いところで待ち合わせ』『ZOO』『失はれる物語』などがある。 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 GOTH モリノヨル (ISBN-13: 978-4048739245 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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確かに素人感感じる写真写りもありますが、それがあえてと分かると、味がありますね。
まあ、推しの言う事なんで、なんでもよく聞こえてしまうので、私のはあまり参考にならないかと…
作品中の撮影シーンの写真をリアルに感じるために、写真を「あえて、このように撮影した。」と乙一氏が語っています。ですからこの写真は「写真ではなく小説の一文」として見るのが正しい見方だと思います。
ただし!森野夜さんについては読者それぞれがイメージを持っているので違和感を覚える方もいると思います。
私はGOTHの世界観が垣間見えるこの写真こみの小説は嫌いではないです。
その商品の値段が定価の倍以上でかなり引きました。
しかもビジュアルブックて凄い!と
かなり期待して購入しました。
小説はとてもよかったです。
森野の以外な一面を知ることが
できました(^^)
やっぱりGOTHいいなと実感。
さてさて写真パート…
これは小説の面白さが半減してしまう程、ひどかったです。
小説の内容とリンクさせて
あんな風にしたのか、
撮った人の趣味なのか知りませんけど
ピンボケや暗すぎて何が写っているのか分からない写真ばかりでした。
もっと芸術的で美しい、「GOTHらしい」写真があると思っていたのに…
高梨臨さんは、可愛くて美人な方だと思うので
あんな撮り方しかされていないのが勿体ないです。
安くはない値段ですので
よく考えて購入した方が良いです…
狙い過ぎで失敗している印象を持ちます。
小説は文字が大きく読みやすいです。
物語上、死体の真似をした写真は結構重要なものだと思うので、それが枚数あれば良かったかと思います。
GOTHの世界(あくまでもサイドストーリーではありますが)に久々に触れて、本編も再読したくなりました。
映画化にはあまり興味なかったけど、この写真で、観てみようかなという気持ちになっています。ただ、いわゆる“女優さんの写真集”的なモノを期待する方にはおすすめしません。