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コロヨシ!! 単行本 – 2010/2/27

4.0 5つ星のうち4.0 24個の評価

200X年、掃除は日本固有のスポーツとして連綿と続きつつも、何らかの理由により統制下におかれていた--どこにもない「王道」しかも「熱血」! 奇才三崎亜記が真っ向勝負で挑む、新世代のスポーツ小説!!
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商品の説明

著者について

1970年福岡県生まれ。熊本大学文学部史学科卒業。2004年『となり町戦争』で第17回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。同作は18万部のヒットとなり直木賞にノミネートされた。近著に『刻まれない明日』『廃墟建築士』などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/2/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/2/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 470ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048740148
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048740142
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 24個の評価

著者について

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三崎 亜記
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三崎亜記の本を読み終えるとその世界に浸っていたくなる。この本も例外なくそんな気持ちにさせてくれます。内容は読んで自分で確認するべし!続編も出ているので長く楽しめます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月24日に日本でレビュー済み
青春スポーツ小説と括っていいのか?ファンタジーと括っていいのか?
「今」の世界に似ているようで、どこかかけ離れた世界が舞台。
高校生活を「掃除」に懸け、全国大会を目指す。
学生なら毎日当たり前のようにしている掃除が、
まるでフィギュアスケートのような競技になっている。
一気に読めて、楽しめる作品。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語で,この国とあっても日本ではなく,そこに掃除と呼ばれる謎の競技がある.主人公は高2の男の子で,謎の理由により親には内緒で掃除に熱中している.余りに謎が多いのと,叙述に乗りがないのとで,読むのに時間がかかるし,結局掃除プレイの具体像ははっきりしない.架空の競技を用いた大文学としては,ヘッセのガラス玉演技 (Glasperlenspiel,グラースペルレンシュピール,1931-42) があるので,当然これを連想してなにか高邁な謎を期待するが,見事に期待は裏切られる.面白いには面白いが,せめてもう少し志が高ければ,と残念な気がする.
 
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月15日に日本でレビュー済み
よくわからない内容でした。灰塵とかよくわからない語句が多々でてきて、正直内容がさっぱり伝わってきませんでした。
掃除という競技の風景や内容、動きが、難しい語句で表現されていて、イメージがしにくいし、全く理解できませんでした。
掃除部というテーマは面白いと思ったのですが、ストーリーも才能あるスポーツ少年の挫折と栄光というなんともベタな展開ですし、私はこの本の魅力が全く分かりませんでした。

ただ、映像化にすれば、掃除での試合の迫力とかおもしろさが理解できておもしろいのではと思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月15日に日本でレビュー済み
すばらしい異世界の青春。
主人公達は高校生だが、掃除部という部活を行っている。これがまた不思議な世界でのマイナーなスポーツ。しかしその歴史は謎に包まれている。
武道のような、舞踊のような、競技のような掃除。これを通じて、主人公は、成長していく。一方で、世界の隠された謎にもすこしずつ触れながら、話は進む。
思わず引き込まれる小説。
大いにおすすめ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは、好き嫌い、わかれるかもしれない。
作者が描くのは、
常に、
ありえない世界。
いや、ありうるかもしれない、架空の世界か。

今回もまた、
その世界をベースとした物語。
国家統制のとれたその国では、
古来より“掃除”が伝統として親しまれてきた。
しかし、あるときを境に、
その国では“掃除”は禁止され、
スポーツとしての“掃除”が、
高校3年間のみ許される競技となった。
隣国や他国では、
武道となり、
また、舞としても発展している“掃除”。

主人公は、
ひそかに子どものころから“掃除”を続けている、
高校生の少年。
国家が統制せざる得ない“掃除”の過去、
ある日突然に姿を消した祖父、
そして、自分では抗えない自らと“掃除”の関係、
謎を抱えながらも、成長していく、
彼の物語である。

常にそうなのだが、
この独特の世界観の描写が非常に絶妙。
例えば“掃除”のルールについての説明や、
競技や、舞のシーンの描写など、
見たこともないのだが、
なんとなくイメージできる気がしてくる。
立体的に描くのが秀逸なのだ。

そして、もう一つの特徴を、
謎を、謎のままほっとくこと。
その方が、よりSF的な空想感を広げられるし、
イメージの許容を無限に広げてくれる。

ある意味、部活を主軸とした、
高校生の青春物語と言えなくもないが、
そう言いきれない、世界観の大きさがある。
ラストがかなり駆け足な感もあるが、
読後感もさわやかだった。

“掃除”がイメージできれば、
相当楽しめる作品だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月23日に日本でレビュー済み
三崎亜記の小説のあらすじや紹介文を読むと、とっても興味深いので読みたくなる。
でも、実際に読み始めると、自分の想像していたものとはかなりかけ離れた展開で
あることが多く、時には全然ついていけないことがある。

今回も勝手な想像では、日頃やっている『掃除』自体がそのままスポーツになって
いて、全国大会なんかがあって、他校のライバルたちと華々しい戦いが繰り広げら
れる!という感じだったのだが、ものの見事にはずされた。そうだよね、三崎亜記が
そんな単純なスポコンものを書く訳が無い。

掃除の描写を真面目に頭に思い描こうとしても上手くいかない。また、三崎亜記が
想像する架空の世界は、今まで読んだ小説でもそうだが、イメージ出来ないものが
多く、思い描こうとすると疲れて仕方が無い。
それ以外の部分は三崎亜記にしては読みやすいかもしれない。

おそらくアニメで観るのが最適な作品なんだと思う。イメージが貧困な自分のよう
な人間にはちょいときつい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月15日に日本でレビュー済み
日本に似て異なる世界で
日本にはない競技「掃除」に打ち込む少年の物語です。

キャラは多彩だしエピソードもてんこもりだし全体的に爽やかな青春ものだし
世界設定も凝ってるし架空の競技「掃除」も丁寧に描写してあるし………

なのにそれほどはまれませんでした。

何故か。万城目氏の「鹿男あおによし」読んだ時と全く同じ印象。
「鹿が喋る話と聞いていたからコメディーかと思ってたら真面目な話」
「掃除部なんて設定だから笑える話だろうと思ってたら真面目な話」
…これに尽きます。

掃除部なんて聞いたら、そりゃ笑える話だと思うじゃないか…違うのか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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