
小学4年生のぼくが住む郊外の街に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎の研究を始めるが―。冒 ...
森見登美彦氏の書いた『夜は短し歩けよ乙女』という小説の中に、「古本市の神様」らしい少年が登場する。彼は「すべての本はつながっている」と述べる。 登美彦氏の書いた本で、世界のどの本にもつながっていない本というものは存在しない。 『ペンギン・ハイウェイ』という本も、いろいろな本につながっている。 この本が生まれるのを助けてくれた本たちの一部を、以下に紹介する。 こ... 続きを読む
2010-06-16 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ森見登美彦氏の第十子『ペンギン・ハイウェイ』が日本SF大賞をもらうことになった。 この栄誉はあくまで我が子のものであって、登美彦氏などはほんのオマケに過ぎない。だからあまり親がしゃしゃり出て、自慢げにしてはいけないのである。 他の作品とちがって腐れ大学生でもなく京都が舞台でもなく、なんとなく仲間はずれで淋しそうにぷるぷるしていた我が子が、今ここに大きな賞で認... 続きを読む
『ペンギン・ハイウェイ』日本SF大賞をいただく - この門をくぐる者は一...八月某日の深更。 森見登美彦氏は仕事に飽きて、麦酒をごくごく飲みながら、机のまわりを見回していた。そうすると、登美彦氏は我が子たちがずいぶん増えていることにあらためて気づいた。 登美彦氏はたいてい無茶な育て方をするから、どの子もたいてい「やんちゃ」に育つ。 そのやんちゃぶりは、時に登美彦氏を反省させる。 「いくらなんでも無茶だったな」と思うこともある。 登美彦氏... 続きを読む
2010-08-26 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ