今回もぐいぐい引き込まれます。
須賀さんの書く主人公は、いつも波乱万丈、ひとところに収まるような従順な女子は書きません(笑)
黒谷とくっつくのか?芸を極めるのか?なかなか主人公を幸せにしれくれないだけに、先が読めません。
そうとう観ていたのか、舞の描写がすごくいい。まるで舞台を観ているように引き込まれました。
好きなんだろうな〜この演目とわかると思います。
この本を読んだ後に動画サイトで見ましたが、非常に感動しました。
ニッポンの芸術って素晴らしい。そう感じさせてくれます。
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北の舞姫 芙蓉千里II 単行本 – 2011/4/29
須賀 しのぶ
(著)
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購入オプションとあわせ買い
売れっ子女郎目指して自ら人買いに「買われた」あげく芸妓となったフミ。初恋のひと山村と別れ、パトロンの実業家黒谷と家族のような愛を育んでいたフミだったが、舞うことへの迷いが、彼女を地獄に突き落とす――。
- 本の長さ395ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2011/4/29
- ISBN-104048740687
- ISBN-13978-4048740685
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商品の説明
著者について
1994年『惑星童話』でコバルトノベル大賞読者大賞受賞。「キル・ゾーン」「流血女神伝」などのヒットシリーズを生み出し、近年は歴史小説に進出『神の棘」』で一躍話題となった。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/4/29)
- 発売日 : 2011/4/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 395ページ
- ISBN-10 : 4048740687
- ISBN-13 : 978-4048740685
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,380,387位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2018年7月26日に日本でレビュー済み
芙蓉千里シリーズの第2巻『北の舞姫』。
表紙の絵は内容を誤解させますね。
第1巻『芙蓉千里』は漫画みたいな軽い読み物でしたが、この巻は化けています。
ひとつは主人公フミの芙蓉としての舞の描写。『蜜蜂と遠雷』の演奏に合わせた妄想物語ではなく、舞踏批評として立派なものです。それだけで物語が引っ張られていきます。いずれ直木賞をもらえるのでしょう。何度も候補になっているようですが。
もうひとつは満州の描きかたです。前巻に対して、とても『夕陽と拳銃』には及ばないと書きましたが、フミがひどい目にあうところはどちらもかなり綿密に書き込まれていて、そのドロドロぶりはたいしたものです。
Wikipediaで、このシリーズは三部作になっていて、次巻は『永遠の曠野』。ところが、ぼくは文字が読みやすいのでKindleで読んでいるのですが、次巻は『暁の兄弟』。どうなっているのでしょうか?
Amazonレビューに『永遠の曠野』の単行本は、2段組でかなり分厚いようなことが書いてあったので、おそらく2分冊にしたのでしょう。
表紙の絵は内容を誤解させますね。
第1巻『芙蓉千里』は漫画みたいな軽い読み物でしたが、この巻は化けています。
ひとつは主人公フミの芙蓉としての舞の描写。『蜜蜂と遠雷』の演奏に合わせた妄想物語ではなく、舞踏批評として立派なものです。それだけで物語が引っ張られていきます。いずれ直木賞をもらえるのでしょう。何度も候補になっているようですが。
もうひとつは満州の描きかたです。前巻に対して、とても『夕陽と拳銃』には及ばないと書きましたが、フミがひどい目にあうところはどちらもかなり綿密に書き込まれていて、そのドロドロぶりはたいしたものです。
Wikipediaで、このシリーズは三部作になっていて、次巻は『永遠の曠野』。ところが、ぼくは文字が読みやすいのでKindleで読んでいるのですが、次巻は『暁の兄弟』。どうなっているのでしょうか?
Amazonレビューに『永遠の曠野』の単行本は、2段組でかなり分厚いようなことが書いてあったので、おそらく2分冊にしたのでしょう。
2011年7月9日に日本でレビュー済み
主人公・フミの強さや根性、生命力に圧倒されます。
列強がひしめき勢力争いを続ける舞台で、一人の芸妓が舞を極め、生き抜く物語と言ってしまえば一言ですが、ヒロインに起きる様々なことはかなりヘビー。
並みの娘では耐えられないレベル。
書き様によっては暗く悲惨な物語になりかねませんが、読んでいて納得するほど逞しく乗り越えていきます。
負けない強い気持ちが欲しい時や、落ち込んでいる時に読めばいっそ勇気をくれます。
列強がひしめき勢力争いを続ける舞台で、一人の芸妓が舞を極め、生き抜く物語と言ってしまえば一言ですが、ヒロインに起きる様々なことはかなりヘビー。
並みの娘では耐えられないレベル。
書き様によっては暗く悲惨な物語になりかねませんが、読んでいて納得するほど逞しく乗り越えていきます。
負けない強い気持ちが欲しい時や、落ち込んでいる時に読めばいっそ勇気をくれます。