今までに似たような経験をしたのは数回しかありません。乾くるみ著「イニシエーション・ラブ」や歌野晶午著「桜葉の季節に君を想うこと」を読んだときにも同様の体験をしました。これらの作品をお気に入りのひとにおすすめします。
素直に文章を読んで、作者に騙されてこの快感を味わってください。
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消失グラデーション 単行本 – 2011/9/27
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- 本の長さ365ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2011/9/27
- ISBN-104048742566
- ISBN-13978-4048742566
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商品の説明
著者について
新潟県生まれ。2011年第31回横溝正史ミステリ大賞〈大賞〉を本作で受賞。
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/9/27)
- 発売日 : 2011/9/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 365ページ
- ISBN-10 : 4048742566
- ISBN-13 : 978-4048742566
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,381,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 298,641位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白くなるのはだいぶ後半のほうでそこまで読むのがつらい人多いと思う。最後のネタバラシは面白い。
キャラも前半は特に好きになれない。
作者のロマンス、恋愛に関して感覚がずれてると感じる。健康的でない
キャラも前半は特に好きになれない。
作者のロマンス、恋愛に関して感覚がずれてると感じる。健康的でない
2022年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青春スポーツ小説としても面白い。本格推理としても面白い。それに思春期の登場人物たちも個性があり、独特の雰囲気を醸し出す小説でとってもいい。なのに、なのに、何故!
まったく不必要な無駄な"叙述トリック"(とよんでいいのか?)
これがなければ秀作なのに。残念・・・
この作家、不必要に人物を複雑にする傾向にあるように思う。『イン・ザ・ダスト』でも、事件の関係者が多い上に、人物相関も交錯して。かつ名前が混雑して。(途中で登場人物と相関図をメモに書きだしてたが、図が複雑になって諦めた)
何か拘りがあるんでしょうね。この作家の作品は好きなので、これからも読むつもりですが、この意味不明の拘りは止めて欲しい。それ以外はとっても秀逸だと思う。文章も好きだし。
まったく不必要な無駄な"叙述トリック"(とよんでいいのか?)
これがなければ秀作なのに。残念・・・
この作家、不必要に人物を複雑にする傾向にあるように思う。『イン・ザ・ダスト』でも、事件の関係者が多い上に、人物相関も交錯して。かつ名前が混雑して。(途中で登場人物と相関図をメモに書きだしてたが、図が複雑になって諦めた)
何か拘りがあるんでしょうね。この作家の作品は好きなので、これからも読むつもりですが、この意味不明の拘りは止めて欲しい。それ以外はとっても秀逸だと思う。文章も好きだし。
2014年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても安く買えましたし、美品で、内容もすごくテンポよく最後まで騙されました。これから、長沢樹を全部読みたくなりますよ。
2011年11月11日に日本でレビュー済み
惜しいなぁ。
ヒカルくんをもう少し生かしきれていれば、
全体調和が完成するのに。
ヒカルくんの背景に、納得できる重厚感と
実はこいつだったのか、なんて真相が絡んでくれば、
タイトルの科白も楔になりえたのだが。
既読感があるネタとはいえ、「イマドキ」の
高校生学園風設定と「伊坂」風会話をそれなりに
散りばめ、トリックと意外性を充填した今作。
読み進めるうちに積り積ってくる違和感を、
最後は、強引ながらうまくまとめた。
「消失」の真相に至っては、熟読すると
自明なのだが、前提がひっくり返ったときに
マッチする、程よいトリックといった塩梅。
ふりがなをふってきたタイミング・・・。
それはそれでいいとして、今作の妙味と言えるのは、
青春期の葛藤や絶望、存在感と自己犠牲を
「グラデーション」という言葉で、「成長」に
置き換えてうまい具合に味付けされた点だ。
「物事が段階的・時間的に変化すること。」
作風は「イマドキ」でも、「どいつもこいつも
全く・・・。」と感じても、誰もが通ってきた
道を、過不足なく料理した手腕は評価すべき。
原題は「リストカット/グラデーション」。
原題では、暗く、軽くなりがちなイメージを
方向転換したかったのかな。
概して、帯ほどの満足感はないにしても、
ラノベでもなく、本格までもいかないが、
バランスのとれた読みやすい秀作である。
さて、デビュー作にて自らハードルを上げて
しまった作者、次回作を期待しているでよ。
ヒカルくんをもう少し生かしきれていれば、
全体調和が完成するのに。
ヒカルくんの背景に、納得できる重厚感と
実はこいつだったのか、なんて真相が絡んでくれば、
タイトルの科白も楔になりえたのだが。
既読感があるネタとはいえ、「イマドキ」の
高校生学園風設定と「伊坂」風会話をそれなりに
散りばめ、トリックと意外性を充填した今作。
読み進めるうちに積り積ってくる違和感を、
最後は、強引ながらうまくまとめた。
「消失」の真相に至っては、熟読すると
自明なのだが、前提がひっくり返ったときに
マッチする、程よいトリックといった塩梅。
ふりがなをふってきたタイミング・・・。
それはそれでいいとして、今作の妙味と言えるのは、
青春期の葛藤や絶望、存在感と自己犠牲を
「グラデーション」という言葉で、「成長」に
置き換えてうまい具合に味付けされた点だ。
「物事が段階的・時間的に変化すること。」
作風は「イマドキ」でも、「どいつもこいつも
全く・・・。」と感じても、誰もが通ってきた
道を、過不足なく料理した手腕は評価すべき。
原題は「リストカット/グラデーション」。
原題では、暗く、軽くなりがちなイメージを
方向転換したかったのかな。
概して、帯ほどの満足感はないにしても、
ラノベでもなく、本格までもいかないが、
バランスのとれた読みやすい秀作である。
さて、デビュー作にて自らハードルを上げて
しまった作者、次回作を期待しているでよ。
2013年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発送もとても丁寧に梱包されていて助かります。またお願いします。とても面白かったです
2015年4月15日に日本でレビュー済み
2011年第31回横溝正史大賞を受賞した本作品は、使い古された言葉だが、「新人離れした」上質のミステリ作品として、オススメできます。
かつては、新人賞と言えば、江戸川乱歩賞という時代があって、乱歩賞受賞作さえ読んでいれば、その年の新人の書いた上質なミステリを堪能できると言っても過言ではありませんでした。
しかし、その後は、新人賞の数も増え、上質な新人の作品も分散してしまい、今では、乱歩賞受賞作ならハズレなし、ということもなくなりました。
そんな中、この数年の新人賞受賞作で、評価の高さが際立っていたのが、本作品です。
新人賞作品なのに、その年のミステリ・ランキングでも上位に食い込んでいるし、ネットを通じても賞賛の声が高い。
これは一読の価値あり、と判断しました。
ミステリの分野としては、かねてより作品が生み出されている、「人間消失」もので、舞台を高等学校のバスケ部に置くことで、青春ミステリや学園ミステリと呼ばれるものとなっています。
この点だけみると、特別な作品には思えません。
実際、ストーリー展開も、当初は、バスケ部員の男女の人間模様を綴っていて、あまりミステリらしさは感じませんでした。
メインとなる消失事件が発生するのも、400頁余りの作品の100頁辺りからで、テンポの早いストーリー展開が多い昨今の作品の中では、事件発生までに費やす頁は長い方だと思います。
しかし、終盤に来て、この100頁が決して無駄な描写でなかったことに気づかされます。
結論として、使われているトリックの素材は、決して斬新なものではありませんでした。
しかし、使い方によって、これほど「意外性」を持たせられるのか、と感心させられます。
特に、作品の冒頭のある記述によって、私は意外な真相を見抜くことはできませんでした。
一見すると、アンフェアに思えたのですが、よくよく考えてみると、ぎりぎりフェアです。
綿密に練られているとしか言いようがありません。
巻末解説に、青春小説の部分とミステリが巧く融合しているという説明がありましたが、正にそのとおりで、真相解明によって、サブとなるテーマ(本作品では、「青春」)に鮮烈な印象を残すというのは、ミステリのひとつの理想を行くものでしょう。
そのような意味からも、私は本作品を高く評価したいと思います。
かつては、新人賞と言えば、江戸川乱歩賞という時代があって、乱歩賞受賞作さえ読んでいれば、その年の新人の書いた上質なミステリを堪能できると言っても過言ではありませんでした。
しかし、その後は、新人賞の数も増え、上質な新人の作品も分散してしまい、今では、乱歩賞受賞作ならハズレなし、ということもなくなりました。
そんな中、この数年の新人賞受賞作で、評価の高さが際立っていたのが、本作品です。
新人賞作品なのに、その年のミステリ・ランキングでも上位に食い込んでいるし、ネットを通じても賞賛の声が高い。
これは一読の価値あり、と判断しました。
ミステリの分野としては、かねてより作品が生み出されている、「人間消失」もので、舞台を高等学校のバスケ部に置くことで、青春ミステリや学園ミステリと呼ばれるものとなっています。
この点だけみると、特別な作品には思えません。
実際、ストーリー展開も、当初は、バスケ部員の男女の人間模様を綴っていて、あまりミステリらしさは感じませんでした。
メインとなる消失事件が発生するのも、400頁余りの作品の100頁辺りからで、テンポの早いストーリー展開が多い昨今の作品の中では、事件発生までに費やす頁は長い方だと思います。
しかし、終盤に来て、この100頁が決して無駄な描写でなかったことに気づかされます。
結論として、使われているトリックの素材は、決して斬新なものではありませんでした。
しかし、使い方によって、これほど「意外性」を持たせられるのか、と感心させられます。
特に、作品の冒頭のある記述によって、私は意外な真相を見抜くことはできませんでした。
一見すると、アンフェアに思えたのですが、よくよく考えてみると、ぎりぎりフェアです。
綿密に練られているとしか言いようがありません。
巻末解説に、青春小説の部分とミステリが巧く融合しているという説明がありましたが、正にそのとおりで、真相解明によって、サブとなるテーマ(本作品では、「青春」)に鮮烈な印象を残すというのは、ミステリのひとつの理想を行くものでしょう。
そのような意味からも、私は本作品を高く評価したいと思います。
2015年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずいぶん高評価が多かったので期待して読みましたが、人物の設定が結構特殊で最後に種明かしをされても「えっ、そうだったの?」以上の感想は私にはありませんでした。ラストもなんだか「そんなの実際に可能か?」とついつっこみそうになりました。
学園ミステリーとしては可もなく不可もなくといったところでしょうか。
学園ミステリーとしては可もなく不可もなくといったところでしょうか。