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京極夏彦対談集 妖怪大談義 単行本 – 2005/7/1

4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

師匠・水木しげるに始まり、養老孟司、中沢新一、宮部みゆき、夢枕獏、大塚英志、高田衛、小松和彦、西山克、唐沢なをき……怪異をこよなく愛する様々なジャンルの15人と日本について、妖怪について語り尽くす

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2005/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 418ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404883925X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048839259
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

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京極 夏彦
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1963年生まれ。北海道小樽市出身。

日本推理作家協会 監事。世界妖怪協会・お化け友の会 代表代行。

1994年「姑獲鳥の夏」で衝撃的なデビューを飾る。1996年「魍魎の匣」で第49回日本推理作家協会賞長編部門、1997年「嗤う伊右衛門」で第25回泉鏡花賞、2003年「覘き小平次」で第16回山本周五郎賞、2004年「後巷説百物語」で第130回直木賞を受賞。2011年 「西巷説百物語」で第24回柴田錬三郎賞受賞。2016年 遠野文化賞受賞。2019年 埼玉文化賞受賞。2022年 「遠巷説百物語」で第56回吉川英治文学賞受賞。

カスタマーレビュー

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5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の授業での参考図書として購入しました。
まず装丁が気に入ってます。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共通の感性を持つ人たちの対談は、実に愉しい。
人間の死後は、何か別の形式の存在がある。
「悟り」とか言っても、どうしても独り善がりな感じがする。
妖怪の世界があることで私たちの生きている世界が広がり、死後の世界も広まる。
人間が他の動物や植物よりも偉いなんていう考えは間違いである。人は、せいぜい地球の一部である。
妖怪とは、木石や自然の万物に宿る精霊や八百万のことであり世界中のここ、そこにいる。
アルフレッド・ウォーレスは、妖怪も幽霊も神様も同じ所のご出身と考えていた。
妖怪は、自然科学を否定するものではない。森羅万象の捉え方である。
日本近代は、訳の分からないものを悉く抹殺してきた。都市化=脳化により自然が排除された。だが、見えないからいないわけではない。ヨーロッパは、700年かけて妖怪を撲滅させた。
妖怪のいない環境は、実は人間も住めない。身体は、自然であるし自然は統御できない。
新皮質はたかだか3万年、身体は50億年である。3万年で50億年をくるんで見えないようにしているだけである。

豪華対談集である。
妖怪好きということは、自我の自縄自縛から適当に離れて生を愉しむということにある。
「悟り」=独り善がりというのは、いかにもという感がある。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月23日に日本でレビュー済み
何回目かの妖怪ブームである。
必然的に数多くの「妖怪本」が出版されることになるわけだが、本書はこうしたブームに先立って出版され、かつ後続本の多くを引き離して燦然と輝く(いや妖怪本だから妖艶と浮かび上がる、か?)クオリティを示す、出色の妖怪本である。

著者(対談のホスト側)の京極氏は日本屈指のホラー小説(と呼んで良いのでしょうか)の大家。
その(この方面での)博識ぶりはかねてから知っていたが、本書の対談を通じ、その間口の広さ奥の深さに改めて感嘆した次第。
当然ながら京極氏と「対戦」する人々は、水木しげる、養老孟司、中沢新一、夢枕獏、宮部みゆき、大塚英志、小松和彦etc.錚々たる顔ぶれ。
京極氏を触媒に彼らの持ち味も十二分に発揮され、それぞれの専門分野において微に入り細を穿った「怪」を巡る言説が繰り広げられる。見事、のひと言。
単なる妖怪本を超えた、知的エンタテイメント本としてお薦めの一冊です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月7日に日本でレビュー済み
商品がきれいで、帯まで付いていてよかったです!!!。(^◇^)
2005年7月10日に日本でレビュー済み
京極氏が師匠と崇めている(?)水木しげる氏、養老孟司、中沢新一氏、宮部みゆき氏など、15人の、妖怪をこよなく愛する人々との対談。
日本の妖怪、そしてそんな妖怪を生んだ日本について語っています。
「妖怪大戦争」にも携わっていた京極氏、本当に妖怪が好きなんだなぁと思える一冊。
京極氏の本を読んで、妖怪に興味を持った方、妖怪好きな方は是非。
日本独特の文化にも触れられます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月31日に日本でレビュー済み
京極夏彦の対談集。
基本的には「妖怪」や「怪しいもの」を語り合うという設定であるが、対談の相手は養老孟司、中沢新一、宮部みゆき、大塚英志、保阪正康、小松和彦等総勢15人で、妖怪についてはもちろん、歴史や宗教、通俗的な話から学術的な話まで、本当に様々な話を読むことができる。
ボリュームもあって読み応えもタップリ。

妖怪や怪異の分野の話では、もちろん京極夏彦が会話をリードすることも多い。
が、それよりもすごいと思うのは、どちらかというと弱そうな分野(京極夏彦の弱い分野なんてあってないようなものなのかもしれないが笑)の話にまでついていき、またそれに対して独自の疑問を持ち、専門家との対談によって解決していくことだ。京極夏彦が、いかにして知識を吸収し、自分のものにしていくかを、少しは垣間見れるような気がする。

京極夏彦が好きな人はもちろん、別に京極夏彦が好きではなくても妖怪・怪異に興味がある人が読めば、本当に隅々まで楽しめる一冊となっている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年7月11日に日本でレビュー済み
読んでいて、楽しくなって来ました。
妖怪について、これだけ語る人々がいるのだ、というのが驚きです。こんな事を知っていても、何の役にも立たない。しかし、実に知的で豊かな世界が広がり、何よりも無害で平和です。これこそ文化というものではないでしょうか。
現代人が目指すべき、良い方向だと思いました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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