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ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男 単行本 – 2010/6/11

4.6 5つ星のうち4.6 28個の評価

ゲームボーイ、ゲーム&ウオッチ、光線銃、ウルトラマシン、ウルトラハンド・・・これらの玩具はすべて、任天堂の伝説的開発者、横井軍平の発案によるものだった! 横井の発想哲学「枯れた技術の水平思考」とは?
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商品の説明

著者について

ITジャーナリスト。おもな著書に「グーグルの正体」「横井軍平ゲーム館」「グラフはこう読む! 悪魔の技法」など

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング); 初版 (2010/6/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/6/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404885058X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048850582
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 2.1 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 28個の評価

著者について

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牧野 武文
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テクノロジーと生活の関係を考えるITジャーナリスト。IT関連本を中心に、「玩具」「ゲーム」「論語」「文学」など、幅広くさまざまなジャンルの本を執筆。現在、アマゾンを利用して電子書籍の出版を画策中。最新刊は「論語なう」(マイナビ新書)。

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
28グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
横井軍平さんの半生、技術、思考、アイデア、いろいろなことが書かれていて、面白く、さくさく読めました。
2014年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を読み終えた時、一人の人物の顔が浮かんだ。
スティーブジョブズである。
ユーザーの立場で考え、失敗を恐れず、自ら苦しみ・楽しみ、
生み出した製品によって
世界の人々の生活を変え、幸せな気持ちに導く事が出来る。
まさにジョブズの生き様と類似する部分が多い。

ゲーム&ウォッチでの大成功、液晶の判断ミス・バーチャルボーイでの失敗、
そして、ゲームボーイでの大成功と、失敗を乗り越え、常に考え続け、
ユーザの立場から新しい製品を作り続ける。
そして「会社に貢献しよう」という意思を持って任天堂を世界企業へと押し上げた。
ジョブズも同じ様に大成功の裏には多くの失敗を経験している。
そして、iPhoneの様な歴史に残る製品が作られ、世界中の多くの人々、
また、Appleを世界一の企業に育て上げた。

巷では、多くの伝記、自己啓発本が存在するが、
本書からは今の日本はもとより、
世界の人々が参考に出来るリアルな生き方のヒントを得る事が出来る。
絶版になった本が9万円で取引された事も納得出来る。

特に今の日本に足りない事、
目先の利益を考えず、考え抜き、楽しみを持ちながらチャレンジし続ける事、
そう言った環境がある事、環境が無ければ自ら切り開く。
可能であれば、安定だけを求めて職業を決める今の若者に一読頂きたい。
「枯れた技術の水平思考」
横井氏が生きていたら明言していたかも知れない。

55歳という大半の場合「守り」に入ると思われる歳で独立を果たし、
大きくなり過ぎた任天堂では
果たせなかった目標を果たし切れなかった事が、'唯一、悔やまれる。
※偶然にも横井氏、スティーブジョブズ共に56歳で亡くなっている

生前、ジョブズがAppleに4年分のアイデアを残した様に、
横井氏のスピリッツを引き継いだ製品がこれからも市場驚かせてくれる事を望みたい。
そして、横井氏の様な人材が存在する事を期待したい。

読む前は「ゲーム〜」というタイトルに書籍の内容を軽視していたが、
読み終えた後は、自身の大切な永久保存版の書籍となった。
そして、自分も横井氏の様なユニークな生き方をしてみたい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ゲーム&ウォッチ」や「ゲームボーイ」の企画/開発者として優れた実績を残しながらも
一般には知られる機会の少ない横井軍平の半生を、開発した玩具を軸に綴ったもの。
横井は花札やトランプをつくっていた時代の任天堂に入り(1965年当時、大卒者はほとんどいなかったという)、
玩具メーカー、ゲームメーカーとして大きく成長させた立役者だ。

その優秀さは、入社早々から見られ、
きちんとした部署もない中、ひとり、社長直属の開発部として、
「ウルトラハンド」(入社2年目)「ウルトラマシン」(同3年目)を大ヒットさせている。

その後も、「光線銃」シリーズや「テンビリオン」など数々の玩具を世に出し、
「ゲーム&ウォッチ」「ゲームボーイ」…と、だれもが知るようなアイテムを創ってきた。
多作であり、並外れたヒットを長期にわたってだしてきたこと。
それが何より優れた存在であることを証明しているよう。

「ファミコン」や「ス−パーマリオ」に関しては
直接の担当者ではないけれど、
任天堂という会社を大きくし、創ってきた玩具の実績を考えれば、
それも横井の存在がつくらせたと言ってもいいように思えてくる。

ここはいろいろな見方があると思うので、一概にはいえないが、
本書にある横井の活躍はそれほどまでに任天堂を変えたと言える。
(ただし、任天堂は1人の開発者を持ち上げるようなことはしないため、
横井が開発者として前面に出る機会は少なかったという)

この本では、「枯れた技術の水平思考」という言葉に代表される横井の企画思想を
インタビューを中心に掘り起こすもの。
横井は、すでに故人となっていることもあって、
まさに伝説的な開発者である横井、そして任天堂の変遷を知る優れた内容となっている。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タネが分かると、な―んだ、それくらい知ってるとか、自分でもできるって、簡単に言っちゃうよね(コロンブスの卵)。

でも、その裏には徹底した基本の積み重ね、既存のものを如何に組み立て、そこに新しい付加価値を付けるかという、地味で先の見えないトンネルのような感じ(半端ない努力&着想力、新しいアイデアに)。 一旦糸口を見つけると、作業は捗るが、最後の詰めが大事。

会社の為、自分の為だけじゃ、新しい視点・発想は浮かばない、そこに、お客様の為っていう目線がないと。

「枯れた技術の水平思考」は、イノベーションにとって、欠かせないスキル(自由な社風、懐の大きい上役の存在も)。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲーム好きの贔屓目かも知れませんが面白いかったです。
密着ドキュメント風の書き方で自分は読みやすかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウルトラハンド、光線銃、ゲーム&ウォッチそしてゲームボーイなどの商品を世に送り出し、任天堂を世界のNintendoへと変貌させた今は亡き横井軍平。著者は実際に生前の横井氏と接し、その人柄に触れている。だからこそ、その分析には信憑性があり、安心して読む進めることができる。

本書は「枯れた技術の水平思考」の説明から始まり、任天堂のへ入社、代表作の開発秘話、そしてバーチャルボーイ、ゲームボーイポケットを開発し任天堂を去るまでを順に追っていき、それぞれの横井氏の心情や考えを本人の珠玉の言葉と共に分析されていく。また氏の作品をカラー写真で紹介し、巻末には直筆のかわいいイラストも掲載されており、資料的参考的価値も十分にある。

横井氏は仕事には自分にも人にもプロとしての厳しさを求める。しかし、自分の発明品でちょっとしたイタズラをしたりとお茶目でもあり、その性格もしっかり製品に生かされている。また、左手が不自由でゲームボーイの十字キーが使えない子供のために会社に内緒でボタンとキーを左右入れ替えてあげたりと優しい人柄も持ち合わせる、人間として素晴らしい人だと知った。

そして、真面目(とある失敗で悩み過ぎ、食もままならず栄養失調にまでなったことがあるそうだ)で、謙虚でもある。天才と言われることを嫌い、こう述べている。

『天才だとか言われるよりも、どこにでもいる普通の人が努力を積み重ねてきたから、世間から認めてもらえる仕事ができたと言われる方がよっぽどうれしいんです。』

行間からは職人気質のオーラが滲み出てくる。開発の中で多くの苦労を経験したからこそ、成功を味わえる喜びを知っているのだろう。

気になるバーチャルボーイに関しては、実は携帯して遊んでもらうために考え出されていた(本書に考案された図が掲載されています。現に「肩架型画像表示装置支持具」、「保持具」として特許も出願されていた)のは驚きだった。失敗に終わったが、先見の明に富む横井氏の考えは、決して揺るがせたくないものづくりへの哲学が込められていることを窺い知ることができる。

「枯れた技術の水平思考」に基づき考え出されるアイデアへのこだわり、そして誰よりも純粋にものづくりを愛した横井氏はもうこの世にはいない。しかし、残された作品から伝えられるメッセージは、安易な高等技術への傾倒や本当にいいものが見えにくくなった時代だからこそ、よりいっそうの輝きを放っている。最後に横井氏の言葉を。

『精密で迫力がある写実的な画像が、けっしてゲームの理想的姿ではないはずです。現実をデフォルメしたシンボリックなもので、どれだけ人間の想像力を刺激できるかというのが、ゲームという遊びの本質です。』

横井さん、世の中があなたに追いつけるのは、まだまだ先になりそうです。
45人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花札メーカー任天堂が、Nintendoになるまでのいきさつが描かれている。興味深い一冊。横井氏が今も生きていたら、今の世の中をどう評価し、どのような商品をつくるのか、妄想が広がる本だと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今や、世界的なブランドである「NINTENDO」。
京都の花札メーカーであった社を御曹司山内博氏が引き継ぎ、あっという間に世界の超優良企業にしてしまいました。
その任天堂の魅力溢れる製品群を支えてきた男の一人、横井軍平氏の物語です。
宮本茂やマリオ、ポケモンなんかは良く知られていても横井氏は一般的にはたぶんそこまでの知名度
はないと思います。氏は有名どころではゲームウォッチやゲームボーイを作った人です。

氏が任天堂に入社するいきさつから、他界されるまでのお話です。
なにはともあれ、一代で超成長してしまった任天堂のエピソードは本当にすべて面白い。
横井氏に限らず、有名な山内前社長や宮本茂といった濃すぎる面々との試行錯誤の日々。
横井氏は「驚かせること」が大好きなエンターテイナー気質な朗らかな方で、好きなことは
長時間とことん語りつくすタイプだったらしいのですが、逆に否定的な意見や内面の深いところ
なんていうのは語りたがらない、一言二言で後は黙してしまうタイプであったようです。
本書はインタビューから横井氏の行動や思考を伝えてくれますが、そうした氏が語らない部分は
著者の憶測が相当入っています。ただ、その他の発言などから「きっとそう思っていたんだろうな」
と思わせる程度のものです。

氏はユーモアに溢れフランクななんとも華のある人物だけど、「玩具」を生み出すことに生涯を捧げ
どこか昔ながらの職人気質も感じます。譲れないものを沢山持っている感じ。
単純な天才肌とも言い難いところがあり、そんな彼の濃すぎる人たちとの話はどれもおかしいです。
どんな人達か・・21歳で社長に就任するなり、親族を追い出し即座に権力を掌握した山内博。
縁故から採用され最初は開発と無縁で、敗戦処理からデビューした宮本茂。この面子で面白くないはずがない。
ただの美談ではなく左右逆のGB製作エピソードなどは、任天堂が巨大化するに従って
横井氏が本来指向する「遊び」の感覚とのずれを示す象徴的なものだったのかも知れないななどと感じました。
バーチャルボーイなどの少しほろ苦い過去も回顧される、横井氏の魅力たっぷりの本です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート